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睡眠でビューティ&ヘルスケア【やめるべきこと4選】

人間の三大欲求である『睡眠欲』は人間には不可欠です。


「布団に入ってスマホを見ているうちに寝落ち」、「日中眠くてイライラする」なんて生活を送っていませんか?

快眠アイテムを揃える前に、見直さなければならない習慣があるかもしれません。

また、夜通し美容情報を集めることや高級化粧品を使っても、ムダになっている可能性大です。
(SNSで人のキラキラした発信を見て、肌の調子を悪くするのはいかがなものでしょう?その時間は必要ですか?)

今回は、良質な睡眠を取らなければいけないことが分かっていても、どうしていいのか悩む方に向けて「やめるべきこと」をご紹介します。

今から睡眠の大切さを真剣に考え、悪習慣を取り除くことで、あなたの未来の健康につながっていきます。病気予防にもなるため、一緒に取り組んでいきましょう。

■睡眠で得られる効果

・疲労回復/精神安定

良質な睡眠とることで免疫機能を維持し、脳内の情報整理や疲労を取り除いています。現代人は日頃よりスマホなどでインプットの量が膨大であるため、睡眠中では必要な情報のみを記憶に定着させる働きもあります。

徹夜や睡眠不足によりイライラしたり仕事のパフォーマンスが下がる、集中できないなどの経験はないでしょうか?しっかり休息を取ることで自律神経を整えて心身の状態を良好に保ちます。

・美容効果

きれいな肌を意識して高級な基礎化粧品を取り入れたり、インナーケアのためにサプリメントを意識的に摂った経験はあるのではないでしょうか。
どれだけお金をかけて行動しても、良質な睡眠を取れていなければ効果を得られません。もし日々美容に対して行動している中で十分に効果を感じていないのであれば、睡眠を見直してみることが必要かもしれません。

睡眠中に成長ホルモンを分泌し、肌や髪、爪の状態を改善させ、傷治癒も行ってくれます。アンチエイジングを取り入れたい方はスマホや生活音で起こされないよう工夫しましょう。


【やめるべきこと4選】

1、シャワーのみで済ます

基本的には湯船に入る習慣をつけましょう。湯船で入力することでリラックス効果を得ることで自律神経が整います。また血行促進効果にも期待でき、多くの女性が悩む冷え対策にもなります。睡眠を妨げる原因には自律神経の乱れや冷えが関わってくるため、なるべく湯船でゆっくりする時間を取りたいですね。

どうしても忙しくてシャワーのみであれば、シャワーを全身長めにかけ、表面体温を高めましょう。そこから寝る頃には放熱され、深部体温(脳や体内の温度)が下がることにより眠りにつきやすくなります。

2、休日に寝溜めする

休日だからといって二度寝をしていないでしょうか?
必要以上に寝ると逆に頭痛や全身の倦怠感につながります。起床時間は休日も固定したほうがいいでしょう。体内時計は常に刻まれているため、休日に起きる時間を後ろ倒しすると、眠気がくる時間帯もずれて夜の睡眠に影響します。

疲れている場合は、睡眠時間を長く取るよりもリラクゼーションを意識したり、昼寝を20分程度とりましょう。昼寝を30分以上とると夜の睡眠のカギである最初のノンレム睡眠に影響が出るため気をつけなければなりません。

3、寝る直前まで飲食をする

寝る直前まで食事をしていると、睡眠時は消化の働きを優先させ体が休んでいる状態にはならないため睡眠の質が低下します。
空腹時、人は覚醒度が高まるメカニズムがあるため、どうしても何か食べたくなった場合は睡眠ホルモンを生成する乳製品をやバナナなどがおすすめです◎
また、飲み物で言うとホットミルクやハーブティなど温かい飲み物を選びましょう。

お酒を飲むと眠れるというのは、アルコールが一部の睡眠薬と似た効果があるため眠りに入りやすいと考えられます。しかし、睡眠薬とは違い30分程で覚醒してしまうため質の悪い睡眠となります。
日頃より、お酒に頼らなくていいよう、時間に気をつけてお酒は適量を楽しみましょう。

4、寝る直前までスマホやPCを触る

寝る2〜3時間前にはスマホやPCを触るのは控えましょう。画面のブルーライトは交感神経を刺激し、睡眠ホルモンである「メラトニン」が引っ込んでしまい寝付きにくくなります。
また部屋の照明もダウンライトにし、眠るモードにスイッチを入れましょう。


いかがでしたか?

誘惑が多い中でも、生活習慣を正すことで心身の健康を守ることができます。
いきなり新しい習慣を身につけるよりも「やめること」を意識して健やかに日々を送りましょう^^

それではまた😊

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