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「必要最低限」という基準で暮らす

おはようございます。
心理カウンセラー 池田廉です。

この記事では、必要最低限という基準で暮らすことのメリットについて紹介します。

税金の負担増、物価高騰、円安、ガソリン代高騰など、
お金が必要な状況が増えてきている今日この頃ですね。

政治家の方や戦争をしている国の要人たちに非難の視点が向いてしまうのも無理はないですが、大事なことは状況に応じて自分がどのように行動するかに尽きます。

そこで、なるべく消費しない、コスパ良く自分の心身を満たせることが、
現状をうまく乗り越える秘訣ではないかと思うのです。

そこで、消費を完全にしないことは生きていく上で不可能に近いことですから、
必要最低限で暮らす、という視点をご紹介したいと思います。

必要最低限の基準で暮らすことには多くのメリットがあります。

このアプローチは、物質的な過剰消費から離れ、シンプルで持続可能な生活を追求するものです。

以下に、必要最低限の基準で暮らすことのメリットについて詳しく説明します。

  1. ストレスの軽減: 必要最低限の生活は、物質的な欲求を抑制するため、無駄なストレスを軽減します。物事がシンプルで整理されていると、心理的な負担が減ります。

  2. 財政的な安定: 余計な出費を抑えることで、財政的な安定を築くことができます。必要最低限のものに焦点を当て、無駄な支出を削減することで、貯蓄や投資への余裕が生まれます。

  3. 環境への配慮: 過剰な消費は環境に負担をかけますが、必要最低限の生活は環境への配慮を反映します。資源の無駄遣いを抑え、環境に優しいライフスタイルを追求できます。

  4. 精神的な豊かさ: 物質的な所有よりも、経験や人間関係に焦点を当てることで、精神的な豊かさを感じやすくなります。物に縛られず、心の充実を求めることができます。

  5. 自由な時間の増加: 不必要な物事に時間やエネルギーを費やすことなく、必要最低限の生活では自由な時間が増加します。これにより、趣味や興味を追求する余裕ができます。

  6. 焦点とクリエイティビティの向上: 物事を単純化することで、本質的なものに焦点を当てやすくなります。この集中力とクリエイティビティが向上し、新たなアイデアやプロジェクトに取り組みやすくなります。

  7. 持続可能性の促進: 過剰な消費は環境に影響を与えるだけでなく、持続不能な社会構造を生み出します。必要最低限の生活は、持続可能性の重要性を理解し、実践する一環です。

  8. 物質的な過重感の軽減: 過剰な物を持つことで生じる物質的な過重感が軽減されます。整理整頓された環境に住むことで、心地よい空間での生活が可能になります。

  9. 人間関係の深化: 必要最低限の生活は、人間関係に焦点を当てることができます。物質的なものよりも、人との繋がりやコミュニケーションが価値あるものとなります。

  10. 自己発見と成長: 過剰な物事から解放されることで、自己発見と成長が促進されます。必要最低限の中で、本当に大切な価値観や目標を見つけ、それに向けて成長することができます。

これらの特徴により、必要最低限の生活は個人や社会にとって様々なメリットをもたらすことが期待されます。

物質的な豊かさよりも、持続可能で心地よい生活に焦点を当てることで、より良い未来を築く一助となります。

様々な側面で不安定な世界情勢、国内情勢ではありますが、
賢く、上手に乗り越えていきましょうね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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