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音楽業界のトレンドがわかるWebサイト10選

こんにちは。音楽家のPIANO FLAVAです。

2021年9月から2022年3月まで、ソニー・ミュージックエンタテインメントのブログメディア「Soundmain」に、「音楽制作×テクノロジー」についてのニュース記事を定期的に寄稿していました。

残念ながら、Soundmainはサービス終了が決まってしまいましたが、Soundmain編集部さんとの関わりの中で、自分なりに、音楽業界のトレンドや最新情報を知るならここだ!というサイトをいくつか見つけたので、シェアしたいと思います。

主に英語のサイトになりますが、是非参考にしていただけたら嬉しいです。


Music Ally(英語)

英国の音楽マーケティング/リサーチ会社。デジタル化の波に乗って音楽業界を成長させるというミッションを掲げ、2002年に設立されました。

広告ではなく会員費で運営されているのが特徴で、音楽業界のニュース記事は、ほぼ毎日更新されています。

英国とは運営が独立しているMusic Ally Japanもあります。

https://musically.com/

Digital Music News(英語)

米国カリフォルニアに拠点がある、音楽業界とテクノロジーについてのオンラインメディア。

ニュース記事だけでなく、エンターテインメント業界の分析や、ビジネスインテリジェンス(BI)についても有力な情報が載っています。

メルマガ「Daily Snapshot」が有名です。

https://www.digitalmusicnews.com/

Music Business Worldwide(英語)

いわゆる音楽ニュースのほか、音楽業界の求人情報も乗っている大手メディア。拠点は英国にあります。

音楽業界の分析記事も面白いです。

https://www.musicbusinessworldwide.com/

MusicTech(英語)

その名の通り、音楽とテクノロジーが交差するところに特化したサイト。

特に音楽制作の機材まわりの記事が面白いです。

少し前に、シンガポールのCaldecott Music Groupに買収されて、BandLabと同じグループになりましたが、記事の質はまったく落ちてない印象です。

https://musictech.com/

Hypebot(英語)

2004年に開設された老舗サイト。

音楽業界についてのニュースが中心ですが、インディペンデントアーティストにとって役立つコラムも多いです。

https://www.hypebot.com/

Tubefilter(英語)

音楽業界にとっても重要な「YouTube」と「TikTok」に特化した、クリエイターエコノミーについての情報サイト。

YouTubeやTikTokで成功したインフルエンサー事例を知ることができます。

https://www.tubefilter.com/

All Digital Music(日本語)

日本語で、音楽業界について精度の高い記事が読める、超貴重なサイト。

運営は、Music Ally Japanのエディトリアル・ディレクターでもあるジェイ・コウガミさん

https://jaykogami.com/

Musicman(日本語)

音楽制作者データベースや求人情報の印象が強いMusicmanですが、音楽業界の最新動向のフォローアップもきっちりされています。

特に、日本の業界ニュースは頻繁に更新されています。

https://www.musicman.co.jp/

音楽ナタリー(日本語)

ベタですが、ナタリーも抑えておきましょう。ビジネスというより、エンタメに特化した内容です。

https://natalie.mu/music

Pitchfork(英語)

世界で最も影響力のある音楽メディアのひとつ。辛口のレビュー・採点でおなじみですね。

https://pitchfork.com/


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