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#夏の思い出 | 因数分解

  夏と言えば、なぜか数学のことが思い出される。
 さきほど、私の「生徒としての数学の思い出」を投稿したが、今回は「教える立場としての数学の思い出」を書く。

 もうずっと前のことだが、中3の女の子👧に数学を教えたことがある。
 数学がとても苦手で、「数学」と聞いただけで拒否反応を示す女の子だった。

 1学期の期末テストの頃、因数分解を教えていた。
 4つの「乗法公式」を覚えさせた。そのまま公式に当てはめればよい問題は、なんとか出来るようになった。そこで私は「少し複雑な」因数分解を教えることにした。

例えばこんな問題(↓)。

 私は次のように説明した。

「共通している部分を大文字に置き換えて、そのあと、元に戻すように!」と。

 女の子が鉛筆をもって問題を解き始めたから、私はホッとして休んでいた😀。
しばらくして、その女の子が言った。

「先生!、やっぱり分かりません」

 女の子のノートを見たら、こんな感じだった(↓)。

女の子👧のノート💝

 思わず腹がよじれそうなほどの笑いを噛み殺しながら、私は思った。
😀🤩🤣🤩🤣🤩🤣🤩🤣🤩🤣🤩🤣🤩

いみ、ないじゃーーーーーん

しかし。。。
むむむ。確かに私の話をちゃんと聞いていたんだけど(-_-;)。

日本語って難しい。。。


正しくは
a+1=A と置いて計算します😀。




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