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エッセイ | カレンダー📅をめくる。

(1)2月が終わる

 もう2月も終わってしまいますね。2月は28日(たまに29日)しかないので、とくにあっという間に過ぎていきます。あと1週間くらい2月がつづくと思ってたのですが、明日で終わりです。

 年の変わり目は、クリスマス、大晦日、正月とつづくので、とくに意識をしなくても、12月から1月になるんだなぁ、と実感できます。けれども他の月の変わり目は少し意識しないと忘れがちです。

(2)カレンダーをめくる

 私が月の変わり目を実感するのは、カレンダー🗓️をめくる時です。今では手帳をもたずスマホでスケジュール管理をする人も多いと思います。私はどちらも使いますが、手帳のほうが好きです。また、家にいるときはカレンダーが便利だなぁと思っています。

 カレンダーは、いちいち購入することはまれで、ガス屋・車屋・新聞屋などから頂いたものを使っています。スマホでは、スケジュールを打ち込んでおけば、「日」どころか「時」までわかりますが、パッと一目で分かるのは、やはりカレンダーです。

 カレンダーが2つあれば、今月のカレンダーと来月のカレンダーを並べておくと、予定の日まで「あと何日」「あと何週間」あるのか意識しやすい。

(3)逆算思考

 昔、塾で勉強を教えていたとき、成績が良い子とそうでない子の違いはなんだろう?なんて考えましたが、時間に対する意識の違いが大きいように思います。

 成績の良い子は、中間テストや期末テストまで、どれくらいの日数が残されているのかということを常に意識しています。少なくとも2~3週間前からテストがあることを意識します。試験の1週間前には、(テスト範囲が発表されていなくても)テスト範囲の教科書・ワークブックを一通り終了しています。残りの1週間は、間違った問題や分からなかった問題の演習をして、同じ問題が出たら絶対に間違えることはありません。

 逆算して、今すべきことは何か?と考えることには、家にカレンダーが目に付くところにあるかどうかということが大きい。親任せにするのはよくないけれど、親と子どもがスケジュールを共有することは大切だと思います。「しつけ」と言ってもいいかもしれません。

 予定の日まであと何日あるのかということに対する意識は、仕事でも同じですね。当日になってあたふたするのは効率が悪い、というか業務に支障をきたします。

(4)アナログ思考とデジタル思考の併用を!

 携帯電話・スマホが普及してから、手帳だけでなく、腕時計⌚を持たない人も増えました。デジタル表示よりも、アナログ時計のほうが、予定時刻まであと何時間何分あるんだろうということは分かりやすい。

 「アナログか、デジタルか」という二項対立的に考えるのではなく、両方の長所を生かす方法を考えたほうがいいと思います。ちょっとしたことでも、何でもかんでも、いちいちスマホやPCを開かなければ分からない、というのは効率が悪いなぁ。


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