8/24 | #理解はしてほしいこと( 雛人形 | 静かな私 )
共感してもらえないかもしれない。けれども、少なくとも理解はしてほしい。ふだん、内に秘めている想いを短いエッセイでつづってみよう!という個人企画です。
募集要項はこちら(↓)
8/28(日)23:59(日本標準時)まで。
マイトリ♪さん
マイトリ♪さんが投稿してくださった記事は、最初、創作のお話かと思いながら拝読しました。雛人形とお父様の不思議なお話。ネタバレになってしまうので、未読の方は実際に読んでみてくださいね。不思議ながらも、納得してしまう実話です。
このマイトリ♪さんのお話を読んでいて、私は、小林秀雄「考えるヒント」(文春文庫)に出てくる「人形」のことを思い出しました。
小林秀雄は、急行列車の食堂車の中でで、とある老夫婦に出会った。おそらく60歳くらいの夫婦であろうか?
そのとき、その細君は携えていた人形に、スープを一匙すくい、その口元へ持っていき、それから自分の口に持っていく、ということを繰り返し始めた。その傍らで夫は穏やかな表情でビールを飲んでいた。
おそらく戦争で一人息子を亡くして、彼女は正気を失ってしまったのだろう。その人形は夫が妻に与えたものなのだろう。
彼女は「二人分」の食事をしているので、遅々として進まない。異様ではあったが、和やかな食事であった。
たしかこのようなお話でした。
人形というものには、魂が宿るものなのかもしれませんね。「そんなものはオカルトだよ」と、私には一刀両断することができません。それは当人にとっては紛れもない「事実」なのですから。
誰にでも、愛着を持ったモノには、同じような感情を抱くことがあるのではないでしょうか?
マイトリ♪さんの意図を十分に汲み取ることができたかどうか、自信はありませんが、妙に納得してしまいました。そういうことってあるよね、と。
マイトリ♪さん、今回は企画へご参加してくださり、どうもありがとうございます😃💕。日頃からコメント💬やスキ💝をたくさんいただき、感謝にたえません✨m(_ _)m✨。
生糸さん
この記事は、私が生糸さんのタグを見て「企画へ参加してみませんか?」とお誘いしたものです。記事を紹介することに快諾してくださった生糸さんに感謝しております。
この記事の中で、会話の「間」(ま)について触れられています。
会話をしていると、沈黙が恐くなって、思い付いたことを、一方的に話してしまうことってありますね。
言いたいことがないわけじゃないけど、相手のことを思い、黙っている時間にこそ、多くのことを「聞いている」ことがあります。
もしかしたら、実際に話した内容よりも、沈黙の時間に「話した」ことが大切だったりしますね。
私も昔、彼女?に注意されたことがあります。彼女がなにか言葉を発する。話が終わらない間に、話をかぶせてしまうことがあって😳💦。
「話上手」な人って、間の取り方がうまい人のことですね。
自分の聞きたいことばかり、矢継ぎ早に話したって、相手は心を閉ざしてしまいます。相手の話をじっくり聞く。相手が沈黙しているのは、何も考えていないからではなく、言葉を紡いでいる大切な時間。沈黙を楽しむことができると、思いもよらなかった相手の気持ちを聞くことができますね。
誰でも、自分の「ほんとうの気持ち」を聞いてもらいたい、という気持ちを持っているものですよね☺️。
生糸さんの記事を読んでいて、色々と回想したり、反省したり、内省してみました。
生糸さん、今回はご無理を言ってしまったかもしれません。しかしながら、企画へご参加してくださりありがとうございます😃💕。
私が半年くらい前、noteがちょっと嫌になっていたとき、生糸さんがコメント💬欄へ書いてくださった言葉で、何回も救われたことがあります。いつも感謝しております。ありがとうございます。
「#理解はしてほしいこと」には、予想以上に多くの方が参加してくださっています。順次、応募記事のマガジンへの登録、および、記事のご紹介をしています。
タグの「#理解はしてほしいこと」、応募記事の埋め込みがあったものは、気が付きやすいのですが、もしかしたら、見落としている記事があるかもしれません。
投稿後、二三日たっても紹介がなかった場合は、お手数ですが、募集要項のコメント欄へご連絡いただけると助かります。宜しくお願いいたします。
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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします