見出し画像

本を書くこと。

 本を書くことなんて、一部の才能にめぐれた人と運の良さを兼ね備えた人の特権だと考えていた。今でもそういう考えが頭に残っている。

 今では、紙という媒体ではなくても電子書籍という形なら、その気になれば誰でも本を書ける・出せる状態にある。

 生まれた時代の影響とか慣れ親しんだ読書の仕方もあり、私の場合は本を書くとしても読むにしても、紙に書かれていないものは本とは言いたくない。

 別にね、電子書籍が悪いとは言わないけれど、本を書くなら紙の本がいい。

 内容が同じなら、紙の本でも電子書籍でも同じじゃないか!という価値観の人もいると思う。
 
 なんで電子書籍じゃダメで、紙の本じゃいけないかということを説明するのは意外と難しいのだけど。
 たとえばこんな理由がある。

①厚い本は重く、薄い本は軽い。
それなりの大きさのものが視界に入っていると「読め!」の無言の圧力がある。

②読めば読むほど汚れる。
読み込んだページが汚れるのって、意外とモチベになるんよ。

③場所的に何が書いてあるか覚えやすい。
スクロールしながら読むと、あのページの真ん中へんに書いてあったとか、そういう記憶が結び付かない。

④書き込みしやすい。

⑤紙のほうがなんとなくいい。同じ高さに並べるのも楽しい。



#シロクマ文芸部
#本を書く
#習慣にしていること
#スキしてみて

この記事が参加している募集

習慣にしていること

今日の振り返り

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします