ずっと前なので、記憶が曖昧なのだが、😎「トリビアの泉」で聞いた言葉(だと思う)。

　「笑い」というものは、コメディアンだけの専売特許ではない。「笑い」を学術的に研究している学者もいる。哲学者・ベルクソンに、ズバリ「笑い」というタイトルの著作があるが、笑いというものは、人間にとって重要なものだ。

　「トリビアの泉」では、「笑い」を学術的に研究している人ならば、どのような究極的な笑いを作るのだろう？、ということで、何人かの「笑い研究者」が叡知を結集させた。
　「笑い」の強度を上げるためには、何よりも「ギャップ」が大切である。とてもシリアスな場面で、異常に場違いなことを言えば、大きな笑いに包まれるに違いない。

　そこで考え出されたのが、

「青年の主張🙌、私の長所は人一倍性欲が強いことであります🤩」というギャグだった。

　「青年の主張」と言えば、非常に困難な状況をどのように乗り越えたか、というような非常に真面目な主張である。その主張のなされる張りつめた会場の空気の中で、「自分の性欲の強さ」を堂々と主張する。なんとも可笑しいではないか😄？

　しかし、私は、どんなギャグが飛び出すのか、と固唾を飲んでいたのだが、くだんのギャグを聞いたとき、大笑いしたのではなく、キョトン(・_・)としてしまった。「大笑いが来るぞ！」と胸が高まり、いくぶん緊張しながら視聴していたので、少し拍子抜けしてしまったのかもしれない。しかし、これが実際に「青年の主張」でなされたスピーチだとしたら、その会場はどのような雰囲気に包まれるのだろうか？

　大爆笑か、それとも、凍りつくような超静寂が来るのか。それは実際に体験してみないと分からない🤷。

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