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047_自分を変える簡単な方法

自分の思い通りにならない自分。こんな自分に嫌気がさす。という事は誰にでもあると思います。

そもそも自分の意志と自分の存在は違うんだ、理想と現実は違うんだと言い聞かせてみても、自分が嫌になったり自分を変えたいという気持ちを抑える事は難しいです。

時には、全くこんな自分ではなくて別の存在になったらいいと思う事もあるでしょう。

自分で自分を変えるって、どうでしょうか。
人生に対する外圧、大事な人との死別や大きな挫折や破綻などを体験したら変わるかもしれませんが、それを望む事は危険です。そして変えるという事を主目的にしてしまったら、カルト宗教やネットワーク販売や過激な政治団体などのマインドコントロールの餌食になってしまいます。

あるいは海外生活、田舎暮らし、逆に都会での生活等、がらりとシチュエーションを変えてしまう人もいると思います。当然、これはできる人とできない人がいます。

多くの人は、自分の視野をちょっと広げたいとか、行動範囲を広げたいとか、とにかく自分のキャラを従来の延長線上で変えたいと思っています。そのために、読書や映画、音楽に何かを模索します。それも方法の一つでしょうね。

でも、意外と簡単に自分を変える方法ってあるものです。それこそ、その人にとって方法は無数にあるのですが、これについては継続は難しくないし、ノルマのようなものを課すわけでもありません。

それは単純に「食べ物を変える」事です。

一口に食べ物を変える事って、人によってそれぞれです。何か健康的な食生活を、と考える人は超マジメ人間ですね。禁制や禁欲的な食事を考える人は無駄な先入観が多すぎます。菜食主義と考える人は、実はそれは正解かもしれません。でもわからないですよね。

ただ、ここで断っておきたいのは断食やヴィーガンのような思想色の強いものは除外しています。なぜなら、これは変わるための何かではなく、変わった結果だからです。確かに1日1食の食生活の人はいますが、それは何かの目的のためにそうした結果であるという事です。

食べ物を変えるって、実際にどうするのか? まさしくその人の発想の問題です。
コンビニで昼ごはんを買わずに自炊のお弁当にするというのでもいいし、加工肉は食べない、夜20時以降の摂取はしない、ジャンクフードは食べない、朝食を必ず摂る、というのでもいいですし、月一でミシュランガイドのレストランで食事をする、あるいは週一で何かの料理にチャレンジする、全国の回転ずしを制覇するでもいいのです。

そんな事ならとっくにやっているよ、という人はさらに変える方法を考えてみてください。食材の調達を近所のスーパーから、ちょっと離れた成城石井にするとかね。

人間を変える原動力になるのは、何でもいいから発案者になるという事です。発案して実行する、うまくいけば持続する。で、何が変わるのか? どうでしょうかね。

本当に自分が変わったという事は、実はあまり自覚がないものなのです。でも自分を構成している食べ物や食生活を変えたのならば、それはやはり質的に変わったという事でしょ? 詭弁ぽいですけどね。

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