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なにもない - 最近何をしたか 3/17-3/27

ずっと少しずつ色が薄れてゆく。そして歩みは遅くなり、結局は。

なにもないのはどうしてだ。分かっているだろう、真摯じゃないから。だけど今のなにもなさは体からやってくるもので、そしてすみずみにまで影響し合い疲れ合っている。頭はどんより体はずっしり。晴れた日の投影した気持ちも刹那。見上げれば正面に、全面に黄色い街、黄砂だなんて。不調から時間が過ぎていなくてなにもない。ゆらゆら不安で手をのばしても。なにもない。


今はそれだけ

乾ききったのはいつの日からか。分かってるんだろう。分かりたくもない夜明け、寒さの中での徘徊、失うだけの記憶の中を過ごした。今も続いているのかな。よく分からない。それでも明日に向かっている。とても糧になっていて、たまには先に進んだり。まだ残っているものもある。今はそれだけでいいから。


とどかない海

そうだ、雑食で意固地で適当なんだ。私のことね。そしてある意味では偏食でバカみたいに受け入れ、なのに厳密かも。永遠に能力の過小を嘆いている。音楽の世界は広く、処理能力の低い私では海へ侵入しているつもりでも、泳いでも泳いでも何も掴めない。ひたすら掴む無。浸り入り目を開けているがいつのまにか陸地で目が醒める。取り残されている。なのに、だとしても浸るのはしあわせな音、とどかない海でも。


あふれ出たもの

ただ繰り返しているだけの毎日に違和感を感じれば、すぐに修正すればいい。しかしそんなことは無理で、いつもの通り自分の限界を簡単には破れない。もちろんそんなことは誰でも知っているだろう。抑えられない。もう縁までやってきて、あふれてしまえば叫びだす。これだから普段からキレない人間はイヤなんだ、とか、そんな声も聞こえるな。だけどね、もう超えてしまった。その時が来れば当たり前、そうなればいい。相違を埋める行為。



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