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I Love Youが通じないことも、あるね。(最近思ったこと

最近、渡會将士さんのこの↓動画にハマっています。ハマっているっていうか、もとから存在自体は知ってたし何度も再生したことがあったんだけど、改めて聞いてみたら最高じゃん!ってなったやつ。

私は感性が鈍いのかなんなのか、もともと存在自体は知っていたものについて、後になってその魅力に気づいたりすることが結構あります。だから推しの新アルバムを聞いたりした時に、最初の1回でうまく感想が出ないこととかざらにある。すごく自分でも残念な習性だと思います。

この↓「Bonfire」という曲も、最初に聞いたときは「ふーんかっこいい曲だねえ」くらいの感想しかなかったんですよ(ファン失格やん)。でも聞いてるうちに「めっっっっっっっっっっっちゃかっこよくね??」となり、今では大好きな曲の一つになりました。


曲の中で渡會さんが「絶望も希望も大差はないなと思った」と言っていますが、私は昔、うつがひどかった時(私は精神障害持ちです)に、自分以外の人も、苦しんだり悩んだりしていることがわからなかったんですよね。世界で苦しいのは自分ひとりだと思ってた。「苦しいのはぴろだけじゃないよ」と言われても、それがなんじゃー!!!私は死にたいんじゃー!!!と思っていました。当時はそれほど病気がひどかったんでしょう。

でも、今ならちょっとだけそれが救いになります。月曜日の朝、仕事したくない時に「めんどくさいけど仕事しよ」という皆さんのツイートにどれだけ私が救われているか。みんな一緒なんだ、と思うことでがんばろうと思う力が確かにあると思います。

だから渡會さんが、曲の中でちょっとだけでもその懊悩を表現してくれると、私はほんの少しうれしい。私だけじゃないんだって思えるから。でもほんとは、推しにはなるべくいつも元気で暗いところなく過ごしてほしいけどね。

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