30歳を過ぎてから、ボディワークの世界に足を踏み入れました（現在、43歳）。2010年5月に最初に学んだ資格団体を修了して、振り返ると今、11年目になっています。

欧米では「20年の経験があるというヤツがいるが、実際は1年目の経験を20回繰り返しているだけさ」というジョークがあるそうです。

確かに美味しくない紙パックに入ったアイスコーヒーを注いでいる喫茶店などを見かけると、○○年の歴史って言ったってさ...という気分になります。分野に限らず、そういう人が少なくない気もします。

あの喫茶店はより美味しいアイスコーヒーを提供することを放棄しているけれど、僕は今も毎日より良いセッションをレッスンを、身体の可能性を追求し続けている...だから、あの惰性で仕事をしているような、愛想の悪い喫茶店店主とは違うのだ...僕は日々試行錯誤して、学び続けて、嗚呼...それは本当か？1日1cmずつ、5日で5cm...1年で365cm...キャリア5年で18m25cm...10年で36m50cmの成長を自分は...嗚呼、先は長い深い、言葉にならないぐらい...

男としてはどうなんだ...愚かさを、狭量さを...今の自分は嗚呼...　兄としてはどうなんだ...嗚呼...友としては...

そんなことを泣きそうになりながら、思いつつ、年の瀬、今日という日を生きています。冬、年末とはそういう時期だと思いますが、どうでしょうか。ちょっと暗いのかな、俺は。