なんで移住しちゃったの?
「北海道良いところなのに、なんで親元を離れて移住しちゃったの?親孝行できないじゃない」先日、お仕事関連の相談で、とある機関の女性職員に、ため息交じりに言われた言葉。
正直心にグサッと、言葉が刺さりました。
ため息交じりにそんな言い方せんでも良くない?って。さすがに失礼でないかい?って絶句して答える事が出来ませんでした。
痛い・・・。悲しい・・・。そして怒り。感情が移ろいでいくのが解る。
あ、私今おこだわ。圧倒的おこ。
ここで、深呼吸。
私自身が彼女の口を借りて、言わせたんだなと思いました。
こういう心が揺らいだ時、思い込みに気が付くチャンスで、私が私にテストを出題をしているんだなっていつも思うのです。
自分軸と、本当の望みの再確認、といった所。
彼女にとっての正解は、北海道の親元で、正社員という定職に就いて、ちゃんと安定した生活をして、親を安心させるのが親孝行。
私にとっての正解は、頂いた命を最大限に喜ばせ、私自身が楽しく自分を生きている様を、親に見せる事が最大の親孝行。
そして私はやっぱり福岡が大好きで、まだまだこの町を探検して、もっと好きになりたい。これが今の望み。
彼女も大正解。私も大正解。大丈夫。観測地点が違うだけ。
まだ少し、親元を離れてしまった事を後ろめたく思っていたから、言葉が刺さったみたいです。移住して一年以上経っているというのに・・・。
反応したのは多分、彼女意見の方が常識とされている、大多数の意見だから。
もしかして、私にとっての正解は間違いなんじゃないかって、自分を疑って揺らいでしまいました。
まだまだ、人の意見に心が揺れますが、もっと自分を信じてあげよう。彼女の意見は意見として捉えて、否定せず尊重し、私は私が思う正解を、全うします。
長々と自分の事を書いてしまいましたが、移住する事で、親元を離れてしまう事に悩んでいらっしゃる方がいるんじゃないかなと思いました。
あくまで私の意見ですが、
もし、移住を考えているけれど、親元を離れてしまうことに罪悪感を持って迷ってしまう方がいらっしゃったら、「自分が選んでいい!!」と声を大にして言いたいです。
もしかしたら、周りの人に止められるかも知れないけれど、気持ちが揺らぐかもしれないけれど、
あなたの人生の主人公はあなたです。
そのまま移住しないか、はたまた移住するか。
どっちを選んでも大正解。あなたが選んだ方が大正解!
選択を間違えたと思ったとしても、その地点からまた選びなおせばいいと思うのです。
間違った=人生終了ではない。
とはいえ、移住は確かに大きな決断ですから、あまり深刻に考えず、無理しないで、ご自身の気持ちに寄り添って下さいね。(私も悩みすぎて、しばらく寝込みましたが)
大丈夫。移住先は逃げません!
焦らず、急がず、まずは美味しいお菓子でも食べて、ゆっくり楽しく情報収集からしてみて下さいね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。頂いたサポートは心の調査、検証、実験に使わせて頂きます。