頭の中にロッテンマイヤーさんがいる話
学生の頃から多重人格ではないけれど、自分の中にもう一人いるな~と自覚していました。
便宜上ハイジに出てくる厳しい先生のお名前を借用しましたが、本当にあんな感じで。(ご興味のある方はググってみて下さいね)
その人はいつも右斜め後ろから私を観察している感覚で、
今の発言はどうなの?とか、その仕事はあなたがやるべきだよね?
ちゃんと完璧にしないとダメだよとか逐一言ってくる存在でした。
この思考状態で、その思考に従い数十年生きてきたわけですから、当然皆の中にもいるんだろうと思っていたのですが、こういった自分を責める思考が無い(もしくは限りなく薄い)方とお話する機会があり、それがすごく衝撃でした。
この暴走した思考の存在を話すと、お相手はきょとんとされていて、そもそも自分を責める・・・とは?という感じでした。
これは私の頭の中のロッテンマイヤーさんとの関係を修復しないと、何をやっても負の無限ループから出られないと思い、ここ数か月内観ばかりしていました。
自分なりに、本音の声はどんなにゲスな本音でも怠惰な本音でも、否定せずにそう思っているんだね~って受け止めました。
本音を遂行するにはあまりにも怖い。そういうときは無理して行動せず、バランスをとってきました。
余談ですが、Switch買うのが怖かった時も、焦らず怖くなくなるまで待ちました(*^-^*)
ちなみに今はゲット済です!
それはさておき・・・
そんなこんなで自分の気持ちを優先していくと、ここ最近ロッテンマイヤーさんとの関係に少しだけ変化が見られるようになってきました。
本音の声を否定せずに聴いていると、思考も徐々にその意見を遂行するには現実的にどうしたらいいかを考えてくれるようになってきたのです。こうしたらどう?って提案もしてくれる事も。
やっと3人が同じ方向に目を向けだした。そんな気がします。
まだ厳しい思考の事もありますが、以前より頭の中がすっきりしてきた気がします。
そして大前提として、思考や本音の意見を実際行動に移すかどうするかは、私が最終決定権を持っていると自覚し、決定した事がたとえすっころんでも、私の人生なのだからどうにかすると覚悟を決める事が大事だと痛感しました。
引き続き頭の中の研究、実験と検証を行い、またなにかしらご報告できればと思います。
きっとこのような思考に心当たりがある方もいらっしゃると思います。
焦らずに関係を修復していきたいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
本年度も、どうぞよろしくお願い致します。
最後まで読んでくださりありがとうございます。頂いたサポートは心の調査、検証、実験に使わせて頂きます。