4月17日の詩

風が 春を 連れて行く。 花も散って 新しい花を 連れてくる。 あまり 強い風を吹かせないで。 まだ春を 味わいたいから。 こんにちは、世界。

共同運営マガジン通信　1｜甘野充 @mitsuruamano704 #note https://note.com/mitsuruamano/n/n19445c3ce720 紹介していただきました！ ありがとうございます😆

とれいんとれいん

制服 という理性が働いている。 教科書を開くと 肘が当たる。 細い骨が コツンと鳴った気がする。 気づいてないのか、 僕に預けた骨の質量が 愛おしくて 君のか細い腕を 食べてしまいたくなる。 気づいてる？ 電車の揺れに紛れて 君の軽い体重を いつでも僕は受け止めたい。

躑躅

日が差して 暖かい春の日。 日に透けて君の 栗色に変わる髪の毛を 見られるこの距離に 満足してる。 足踏みしてる 僕の恋。

しばらく落ち着かない為投稿おやすみします。 また落ち着いたら投稿開始します。 では、また。

https://r.voicy.jp/259DXdGM9No 井上ひさしさんについて

4月9日の詩

曇ったガラスに誰かが書いた文字。 それを私は今見つめている。 私の前に 同じ場所に立ってた人が書いた文字。 まだ残ってる。 それを見付けた。 花散らしの雨。 おはよう、世界。

https://r.voicy.jp/389RPEkQKXj イタリアフィレンツェのルネサンス期を支えた芸術家のパトロン ロレンツォ・デ・メディチについて。

4月8日の詩

震える。 落ち着かない。 新しい風が 新しい気持ち運んで 私を震わす。 息を吸う。 それが一番いいだろう。 気持ちを落ち着かせて 私は大丈夫と言い聞かせる。 大丈夫。 落ち込まないで。 新しい風は 吹きはじめたばかりだから。 おはよう、世界。

https://r.voicy.jp/Gw9rwzrjVj3 尾崎放哉について。

4月7日の詩

4月の雨の後は 花の蜜の匂いがする。 ちゅっと吸った時の 花びらの感触。 ほんのちょっぴりの蜜が 舌に広がる瞬間が 今も残っている。 私達はきっと 花の蜜を吸うことで 自然を勉強してた。 雨粒のついた 草の匂いや土の匂いが きっと私の土壌を 支えてる。 おはよう、世界。

https://r.voicy.jp/qEm7vW6ZK40 フランス文学者や芸術家の姿を撮った 肖像写真家ナダールについて。