【TOEIC⑩】TOEIC対策をやっても英語を話せるようにはならない?

「TOEICの勉強、頑張ってください。いったいどこを目指しているのかわかりませんが」。今日、友達に言われた一言。この言葉の意味は「英語のスピーキングを伸ばしたいといっていたのに、TOEICのスコア伸ばす意味はあるんですか?」ということ。

実は、私もTOEICオンライン専門スクール「コレダケ」で12週間コースを受けるまで、「TOEIC=文法」または「転職に必要なスコアを獲得すること」だと思っていました。ただ、実際に受けてみると、意外なことにスピーキングに変化が出てきたのです。

ちなみに、私が受けている対策は「リスニングとリーディング対策」です。スピーキングは1ミリも入っていないのに、なぜ変化があったのか。その理由を探ってみたいと思います。


TOEIC対策でスピーキングが変わった本当のワケ

スピーキングについて一番変わったのは、リンキング、リダクション、フラッピングという音の変化を知ったこと。これについては、ほかのオンライン英会話のスクールでも習ったことがありますが、そのときはその重要さに気づいていなかったため、聞いただけで終わってました。

「コレダケ」の場合は、「TOEICのリスニング対策として音声変化は欠かせない」というスタンスだったこと、日本人講師による座学とは別に、フィリピン人講師によるオンライン英会話でも徹底して練習したため、かなり意識できるようになってきました。1つずつの発音を鍛えることも大事ですが、意外とこの音声変化は見落としているかもしれませんね。

音声変化についてはこちら。

普段のオンライン英会話で変わったこと

では、実際にどこでどんなふうに変わってきたかというと、別のオンライン英会話でやっている「カランメソッド」という、スピーキング&リスニング強化レッスンでの発音の仕方が変わってきたのです。

今までは、チャンクについては意識していたものの、リンキングなどの音声変化はまったく意識していませんでした。今は、音声を聞くと同時に、文字でも確認して、どこにどんな変化が起きているのかを確認するようになりました。

これによって、いままでただ単に文章を覚えようとしてたのが、リンキングなどにも意識が向くようになり、発音の仕方が変わってきたのです!

カランメソッドについてはこちら。


「コレダケ」ではチャンクについても、オンライン英会話のレッスンで徹底して言えるように練習します。

そのためチャンク事で覚えるので、カランメソッドでは、今までのように1文を丸暗記したり、1単語ずつ組み立てながら話すということをしなくていいのです。そしてなによりも、リズムが良くなってきました。

チャンクについてはこちら。

今、数えただけでも3つは確実に変化を実感できています。細かいところを言えば、単語力向上やあいまいだった文法の問題もクリアになってきています。もっといえば、英語学習に関する毎日の学習管理や、モチベーション管理、疲れていて英語学習ができなかったときの対策なども学ぶことができました。

ほかのTOEIC学習者が、TOEIC対策をすることでどのようなことを身に着けているのかはわかりませんが、おそらくみなそれぞれスコア以外のところで大きく変わってきているところがあると思います。

私も「コレダケ」でTOEIC対策を受ける前は、「自分の英語学習にはTOEIC対策は必要ない」と感じていました。でも、実際にやってみたらこんなに変化がありました。やっぱり外から見ているだけじゃわからないものですね!挑戦してみて良かったと思います。

今、ちょうど5週目でもうすぐ折り返し地点です。まだまだできていないことの方が多いのですが、自信を失わないように、実力をつけられるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!








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