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20年ぶりの沖縄旅行。那覇×古宇利島 観光で感じた島の魅力

20年ぶりの沖縄旅行に友達と2人で行ってきました。前日まで天気は雨。約2週間続いた長雨でしたが、沖縄についた日の午後、雨がやみ曇り空から一転、晴れてきました。絶品ソーキそばが人気のバーや、エメラルドグリーンの海が素敵な古宇里島(こうりじま)やカフェ、世界遺産にして火災に遭い復興途中の首里城などを訪れました。行く先々でいろんな人との出会いがあり、思い出深い旅行となりました。沖縄で出会った人や訪れた地域の魅力について綴ります。

20年ぶりの沖縄旅行。羽田空港から那覇へ

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沖縄に行く日、前日まで現地の天気は雨。2週間近く雨で青空が見えなかったといわれていましたが、当日の那覇の天気は曇りのち晴れ。飛行機から見た沖縄上空の空は晴れていました。

瀬長島ウミカジテラス

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午後、那覇空港に着いたのち、予約してあったレンタカーを借りました。向かった先は、車で15分ほどいった沖縄県豊見城市(とみぐすくし)にある「瀬長島(せながじま)ウミカジテラス」へ向かいました。車で走っていると気づきにくいのですが、実は、瀬長島は小さな島なのです。沖縄本島とは1本の長い橋でつながっています。

「瀬長島ウミカジテラス」には、天然温泉やホテルをはじめ、レストランやマリンスポーツなどのお店が30店舗近く並んでいました。白で統一された外観、すぐ目の前の青い海を見ていると、沖縄にいながらギリシャの雰囲気を感じることができました。

南イタリア×沖縄「POSILLIPO cucina meridionale」

「瀬長島ウミカジテラス」にはいくつもの飲食店がありますが、ここでは友達のイチオシレストラン、イタリアン「POSILLIPO cucina meridionale」(ポジリポ クッチーナ メリディオナーレ)に行くことに。南イタリアの伝統的な食材や調理方法を取り入れた、肉や魚介、野菜などをたっぷり使った伝統的な料理が人気とあって、とっても楽しみ!

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お店は、店内席のほか、沖縄の真っ青な海が見渡せるテラス席もありました。

「昨日までずっと雨だったんですけど、今日久しぶりに晴れました。海の向こう側にある慶良間(けらま)諸島が今日はきれいに見えますよ」

とスタッフの一人が教えてくれました。

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実は、お店に到着したときはまだ曇り空だったんです。しかし、座って外を見ていたら徐々に晴れてきました。曇り空ながら、雲の切れ間から太陽の光が海に降り注ぎ、海面にキラキラと反射する様子は、とてもきれいでした。

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メニューを開くと、数々のイタリア料理が。どれもとてもおいしそうですが、なかでも気になったのがピザ職人が焼くナポリピッツァ。店内には石窯が設置してあり、その窯で香ばしく焼き上げてくれます。

お店を訪れたときは、午後4時。ランチを食べていなくてお腹が空いていたので、友達と2人でゴルゴンゾーラとはちみつのピザと、トマトソースのパスタを注文しました。このトマトソースのパスタ、太めの麺の中は空洞になっていて、食感はモチモチ。濃厚なソースが絡んでおいしさ倍増!

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店内には洋楽のポップミュージックがかかっていて、心地よく過ごすことができました。

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私たちが訪れたとき、お店には3組ほど人がいました。そのうち1組はスーツをきたビジネスマン6人。テラス席でピザを食べながら打ち合わせをしていました。こんなところで商談ができるって素敵ですね! 

とはいいつつ、私がここで商談をしたら仕事どころじゃなくなってしまうのでしょうが(笑)。

夕方から夜にかけてバーカウンターでグラスを傾けながら、沈みゆく夕日を眺めるのもよさそう!

POSILLIPO cucina meridionale
住所/沖縄県豊見城市瀬長174-5
電話/098-851-1101
営業時間/ 11:30-22:30
定休日/不明



沖縄産ハンドメイド石鹸店「SuiSavon -首里石鹸-」

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おなかがいっぱいになったので「瀬長島ウミカジテラス」を歩いてみることに。ハンドクリームがほしいなと思っていたら、ちょうどいいところに石鹸専門店がありました!「SuiSavon -首里石鹸-」は、沖縄産の野菜や果物の美容成分をたっぷりつかって手作りの石鹸を作っているお店。店内には、カラフルなボタニカルハンドメイド石鹸などが飾られていて、いい香りが漂っていました。

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「SuiSavon -首里石鹸-」では、美容成分が高く肌がしっとりとするエッセンスハンドクリームが人気。値段は25グラムで1705円(税込)と若干お高めですが、おすすめです!

私はラベンダーの香りを買ってみたのですが、付けた瞬間はもとより、時間がたってもラベンダーのいい香りが漂ってきます。手荒れの季節には必須アイテムです!

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もう1つのおすすめが、沖縄のマリンクレイ洗顔石鹸(2618円・税込)。

天然の美容素材として愛されている沖縄岩塩「クチャ」と海洋深層水、サンゴ粉末を使った洗顔せっけんで、洗顔とともにパックもできるスグレモノ。泡立ちもすごくよくて、ふわっふわ! 指先に少しつけて専用のネットで泡立てるだけで、ピンク色のとても香りがいい泡がもこもことできました。

実は、このお店で3点セットで買うと8,000円になるうえに、化粧水セットまでつくスペシャルプライスセット販売があったんです。自分用にハンドソープと姉へのお土産にマリンクレイ洗顔石鹸を、友達はマリンクレイ洗顔石鹸を買いました。帰りがけ、那覇空港でも「SuiSavon -首里石鹸-」を見つけてボタニカルハンドメイド石鹸を買っちゃったほどのお気に入りショップです。

この旅行から帰ってきた1カ月後、一緒に行った友達が「使ってみてとてもよかったから」といって、マリンクレイ洗顔石鹸をプレゼントしてくれました!! 

実を言うと、私もマリンクレイ洗顔石鹸が使ってみたかったのですが、この時は姉の誕生日だったこともあり、姉へのお土産を買ったため自分の分はハンドソープのみ買ったんです。そのため、友達が東京に戻ってから追加購入する際に、わたしのマリンクレイ石鹸も一緒に購入してプレゼントしてくれたのです。もらった石鹸の香りはグレープフルーツ。洗顔する際はもちろんのこと、タオルで顔を拭いたあともふんわり爽やかな香りが残っていて、心癒されました。素敵なプレゼントをありがとう!

SuiSavon -首里石鹸‐
住所/沖縄県豊見城市瀬長174−6 Umikaji Terrace No,42
電話/0800-000-3777
営業時間/10時~20時
定休日/なし

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天然温泉、室内外プールあり!「ロワジールホテル那覇」

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今回の旅行で泊るホテルは「ロワジールホテル那覇」。空港から車で約7分という好立地にありながら、オーシャンビューを楽しめるというホテル。さらに、ホテルの室外と室内には大きなプールがあり、沖縄では珍しい天然温泉、三重城(みーぐーすく)温泉「島人の湯」も入れちゃいます(別途料金あり)。

この三重城温泉は、800万年前の化石海水が地熱であたためられたもので、保湿や保温効果に優れているのです。スパ目的でホテルに泊まる人には、欠かせないポイントですね!

レンタカーは「ロワジールホテル那覇」に到着。さっそくロビーに行ってみると、2メートル以上ある、とても立派なクリスマスツリーが飾られていました!

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クリスマスツリーとともに輝いていたのが、スタッフとして働く一人の女性。普段は2階のレストランで店長をしているそうですが、現在コロナでお店を閉めているため、ロビーで接客をしているとのこと。

「わざわざ沖縄に訪れてくれたお客様に、少しでもおもてなしの心を伝えられればと思い、今日は琉球絣(かすり)の着物を着てきました」。紺色の着物に、明るい襟元、カーキの帯と、落ち着いた雰囲気の中にも華やかさのある装いでした。

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帯も、沖縄独特の模様だそうです。着物の柄ひとつとっても、沖縄には独特の文化が根付いているのを感じました。素敵な装いを見せていただき、ありがとうございました。

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今朝は、羽田から飛行機に乗り、那覇に到着後、すぐにレンタカーででかけてと、1日疲れたのでいったん部屋に行き、休憩することに。

案内されたのは、オフホワイトを基調とした広々として品がいい部屋。ベッドも大きく、体を横たえたときに深く沈みすぎず、とても寝心地がよかったです。ベランダからは、真下に室外プールがあり、その向こうには沖縄の海が広がっていました。

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ベッドサイドの壁には、沖縄独特の生地が飾られていました。こういうちょっとしたところでも、沖縄らしさを感じられる造りは素敵ですね!

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ベランダからの景色。

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大きな船が行ったり来たりしていました。ライトアップされていて、とてもきれいな夜景をみることができました。

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沖縄家庭料理・泡盛の店「葵屋」で聴く島唄ライブ

夜は、あいにく雨がぱらぱらとふってきたので、フロントで傘を借りて近くの飲食店に向かうことに。「ロワジールホテル那覇」から徒歩5分のところにあった「葵屋」。沖縄の家庭料理と島唄ライブが楽しめるお店とあって楽しみです!

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大通りに面していて、明るい大きな看板が出ていたので、視界の悪い雨の日でもすぐに見つけることができました。

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沖縄の家庭料理が楽しめると口コミで書いてあった通り、ゴーヤチャンプルーや沖縄風やきそば、海ブドウ、ラフテーなど、いろんな種類の沖縄料理をいただくことができました。

とくにラフテーはとてもやわらかく、箸でさわるとほろりとくずれてしまうほど、トロっとしておいしかったです。シークアーサージュースも、果汁たっぷりで、甘さとすっぱさが絶妙でした。

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途中、お店のスタッフの一人が、三味線をもって島唄を3曲ほど歌ってくれました。島唄ライブを聞きながら食べる沖縄料理は、また格別のおいしさ。良い夜を過ごせました。

葵屋 西町本店
住所/沖縄県那覇市西1-16-28
営業時間/月~日、祝日、祝前日17時~翌0時
定休日/不明



隠れた逸品ソーキそばを!「Music&Sports Cafe Z-1」

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「葵屋」のあとに、友達の知り合いがやっているお店「Z-1 Music&Sports Cafe」に行ってきました。

実は、ここ、ソーキそばがめちゃくちゃおいしいのだとか!「バーなのにソーキそば?」と思うでしょうが、ここは格別。なぜなら、スープを作るためにかなりの仕込みをしているのです。訪れた日は、スープが切れてしまっていたのですが、運よく保管してあったものが冷蔵庫から発見されて、無事にソーキそばを食べることができました。

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一緒に行った友達は、これまでに2回沖縄に来たことがあるそうですが、これまでの人生で一度もソーキそばを食べたことがなく、ここのそばを食べるためにほかで食べないようにしていたとか。

私はソーキそば大好きなので、あちこちで食べまくっていますが、ここのソーキそばはスープが濃厚!だしがしっかり出ていて、香りもよくて、最高でした。またもっちり麺と、分厚いのにさっぱりとした豚肉も、スープととてもよく合い、やみつきになる味! また訪れたら食べてみたいです!

Music&Sports Cafe Z-1
住所/沖縄県那覇市久米1-25-6 JoyZビル1F



古宇里島へ向けて沖縄の街をドライブ

2日目は、古宇利島へ向かうことに。本当は、船に乗って別の島に行く予定でしたが、あいにくの天候で船が減便。1日に1本しかなく、しかもその船が30分前に出てしまったため、目的地を古宇利島に変更。ドライブがてら行ってきました!

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私が初めて沖縄を訪れたのは、もう20年ほど前。当時、沖縄に初のアウトレットモールができるとかで、その取材で訪れました。そのときは国際通りと51号線に並ぶお店紹介をするために訪れたので、今回のようにメイン道路から外れたところを走るのは初めて。

市内を抜けて、少し走るとすぐに真っ青な海が見渡せる場所になりました。車窓からなので、なかなかうまくは撮れなかったのですが、行く先々でエメラルドグリーンの海が撮れました。

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こちらは、古宇利島の小高い丘の上をはしっているときの風景です。両側にススキや南国独特の植物が生い茂っていて、とてもきれいな風景でした。「ざわわー、ざわわ」ではじまる、森山良子さんが歌っていた「さとうきび畑」の唄を思い出しました。

古宇利島到着。真っ青な海と、エメラルドグリーンの海に癒される

目的地の古宇里島に到着しました。わかりますか? 

手前がエメラルドグリーンで、奥に行くほど深い青になっています。さらに奥は、スカイブルー。こんなきれいな海の色は、なかなか見たことがありません。

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連れてきてくれた友達も、「前回来たときは、雨上がりということもあって、ここまで海の色はきれいじゃなかった」と話していました。今回の旅はなにかとラッキーです!

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なにもしないでずっと座っていたくなる。海を見ると癒されます。

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波打ち際にいて写真を撮っていたら、ベストショットが撮れました!

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砂浜もあり、裸足で歩くと気持ちよさそう。ここで海水浴ができるそうです。夏に来たら海で泳ぎたい! それにしても人が少ない。静かで、のんびりできました。


冬でも食べたくなる絶品かき氷「カフェ&コテージ オーシャンブリーズ 」

海から少し離れて、小高い丘の上にいくと、いくつかのCafeが点在しています。そのなかの1つ、「カフェ&コテージ オーシャンブリーズ 」にいってみました。

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ここもまた絶景スポット! ドックランがある芝生の先には、さきほど見た真っ青な海が広がっています。さらにここでは看板県の犬がいて、一緒に写真を撮ってくれるのです。おもしろいことに、看板犬は写真を撮るときには、ちゃんと私と友達の間に座ってまっすぐ前を向いてポーズをきめているのに、撮り終わるとすぐにすたすたと飼い主であるオーナーさんのところにいってしまいました。写真を撮る仕事をしたあとは、ご褒美をもらえるからだそうです!しっかりしてますね!

ちょうどこの日、沖縄の地元新聞の記者さんがきていて、私たちが犬と一緒に写真を撮っているところを撮影してくれました。「もしかしたら、写真を掲載させていただくかもしれませんが、大丈夫ですか?」と聞かれましたが、大丈夫です!普段は、取材する側ですが、たまには撮影されるのもたのしいかも(笑)

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「カフェ&コテージ オーシャンブリーズ 」のインスタを見ると、なぜかみんなかき氷を投稿していました。

「沖縄とはいえ、12月にかき氷を食べたら寒い!」と思ったものの、写真を見るとけっこう大きそうだし、気になるので、やっぱりかき氷を注文することに。

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かき氷は、「マンゴー」と「黒蜜白玉あん」とあり、どちらにしようか迷ったのですが、黒蜜と白玉の魅力に負けて「黒蜜白玉あん」にしちゃいました。けっこうボリューミーです!

白玉、モチモチ! 黒蜜甘い! 最高ですね。さらに、この器の下の方にはあずきが!このあずき、すごいんです。もっちもちしているのに、まったくにくずれていない。味もしっかりしみている! なかなかこんなにおいしくあずきを煮ることはできません! ぜひ食べてみてください。

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ブルーのパンツをはいているのがオーナーさんです。大阪から古宇利島に引っ越してきて約10年たつそうです。

「古宇利島の景色が気に入り、ずっとこの町で暮らしています」

とのこと。なんだかんだでゆっくりしていたら、午後4時過ぎに。夕方知り合いに会う約束をしていたので、帰路につきました。

カフェ&コテージ オーシャンブリーズ
住所/沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2316-1
電話番号/0980-56-4933
営業時間/10時~日没まで
定休日/木曜



肉の目利きに自信あり!「沖縄焼肉ホルモンはなうし」

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昨日のバーで知り合った人たちと一緒にご飯を食べることに。その人の知り合いのお店「沖縄焼肉ホルモンはなうし」に連れてきてもらいました。おいしい飲食店をやっている人が紹介するお店は、間違いなし! おいしいに違いない!

といいつつ、肉よりも先に沖縄なのにエギゾチックな雰囲気が漂う店内のインテリアに目がいっちゃいました。テーブルの上に置かれた赤とピンクのシーサー、斬新な色使い! 黄色い鼻や緑の毛の色もきれい!

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エギゾチックな雰囲気を醸し出しているのは、この照明かも。

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店名にあった「はなうし」のイメージでしょうか。

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とてもきれいな色をしたお肉でした。オーナーが元々肉の仕入れをやっていたそうで、神戸市の銘柄和牛共進会にて名誉賞を受賞した万葉牛を購入するなど、肉には人一倍こだわりがあるのだとか!

「想いを込めて育てて頂いた牛さんを扱うので、半端なことはできない」

というオーナーの意気込みが伝わってきました!

焼肉ホルモンはなうし
住所/沖縄県那覇市久茂地2-11-16 ハナビル二階右側
電話番号/080-4282-2989
営業時間/月~日、祝日、祝前日: 18:00~翌3:00
定休日/なし



首里城復興ソングを歌う「5th Elements」

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その後、友達の紹介で、沖縄出身のボーカルユニット「5th Elements(5th エレメンツ)」のお二人ユウさんとアーラさんに出会いました。

2人と話している時に、2019年10月31日に火災にあった、沖縄・首里城の話を聞きました。

「首里城は、今も昔も沖縄の宝です。これからも変わらず、ずっとそこにあるものだと思っていました。でも、そうじゃなかった。ある日の夜、突然火事で燃えてしまったんです。

あって当たり前だと思っていたものが、ある日突然なくなってしまう。この喪失感は大きかったです。今、首里城の復興に向けてオリジナルソングを作り、歌っています。もし、まだ首里城を訪れたことがないのであれば、替える前に一度、現在の首里城の姿をみてください」

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アーラさんの言葉を聞き、首里城に行ってみたくなったので、翌朝訪れることに。沖縄に来たら、いろんな人と出会い、そこから首里城につながり……なんだかとても深い旅になってきました。そんなことを思いながら、その日の晩は眠りにつきました。

沖縄の食材を取り入れた豪華なビュッフェスタイル「ロワジールホテル那覇」の朝食

翌日も、朝からいい天気。「ロワジールホテル那覇」といえば、源泉掛け流し天然温泉や高級スパ、室内外2つのプールが有名ですが、もう1つの人気はホテルのビュッフェスタイルの朝食。

実は、朝食を食べるスペースは2カ所あります。1つは、大広間。もう1つはレストラン。2日間別々の場所でしたが、写真映えするのはレストラン側なので、こちらで紹介します。ちなみに、食事の内容は同じです。

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あまりにもいろんな種類があるので、書き出してみました。

筑前煮、ソーセージ、にんじんしりしり、スクランブルエッグ、ポテトフライ、ベーコン、焼き魚、ロールキャベツ、点心、もずく酢、ちきあぎ(沖縄風さつま揚げ)、豚肉のピーナッツ和え、スモークチキン、ジーマーミ豆腐(ピーナツ豆腐)、レタス、かぼちゃサラダ、5種豆、海藻、プチトマト、オクラ、グレープフルーツ、パイナップル、バターロール、食パン、紅芋クッペ、クロワッサンディスティングイッシュ、ヨーグルト、コーンフレーク(チョコレート、プレーン)、ブルーシールアイスクリーム(バニラシークワーサーソルベ、紅芋、チョコレート)、沖縄そば味噌汁、なめこ、ネギ、わかめ、ご飯、もずく、梅干し、おんせんたまご、納豆、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)、お粥

全部食べたいけれど、食べきれない(笑)。朝から沖縄を感じる豪華な朝食でした! 

コロナ対策もバッチリ。トングやお皿などを直接個人が触れることないように、レストラン入店時にビニール手袋が配布されるので、それをつけてトングなどを使います。また、一度使用した席は、スタッフがテーブルから椅子まで全部アルコール消毒をして、きれいに磨き上げていました。もちろん、入店時に体温管理もしっかりとやっていました。

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プールサイドで食べる朝食は格別。これだけ豪華な朝ご飯を食べられて、しかも、調理したり、後片付けをしなくていいのは最高ですね!これぞ旅の醍醐味!!

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ついいつもよりも食べすぎちゃいました!食べた後は運動しないと……。


世界遺産・首里城「火災を乗り越えた現在」

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おいしい朝食を食べ過ぎたので、さっそく首里城を訪れ、運動することに。というのも、首里城は思ったよりも広くて、階段も一段一段が幅が広くて高いので、登るのがけっこう疲れます! そこそこいい運動になります。

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沖縄の守り神、シーサー。迫力があります。

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こちらは復興途中の現在の首里城です。首里城の正殿が焼けてしまったため、現存するものをできるだけ活かして再建していく予定です。首里城復興については、こちらの記事にて詳しく書きました。昨日会った「5th Elements」のアーラさんへのインタビューもこちらで詳しく書きました。


国際通りでおすすめのお土産屋さん&カフェ

首里城見学のあとは沖縄のメインストリート、国際通りに行ってきました。20年前と比べてずいぶんときれいな通りになったなという感じです。

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といっても昔が汚かったというわけではなく、もっとごちゃごちゃといろんなお店が軒先に商品を並べて販売した印象です。

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沖縄にはたくさんの伝統工芸品がありますが、その中の1つ、琉球ガラスを扱う専門店へ行ってみました。これは、空中で竿(さお)に息を吹き込みながら成型する宙吹き(ちゅうぶき)ガラスと呼ばれる手法で作ったもの。

ガラスとして使ってもいいし、お料理を盛る際の器として使うのも良し。光を当てたら、とてもきれいな色の影がテーブルの上に映し出されそうですね。

レモネードと生パスタのお店「New Cinema Parlor 浮島店」

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そんななか訪れたのが「ニューシネマパーラー」。おすすめは、レモネードと生パスタ。レモネードに使うレモンは、「NoワックスNo防腐剤レモン使用」。レモンの皮には、ワックスや防腐剤がかけられていて体にはよくないものもありますが、こちらのレモンはあえてワックスも防腐剤も使わない、こだわり抜いたものを使用しているのです。そのため自然な甘味と酸味のバランスがいい、濃いレモネードが味わえました。

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もう1ついうと、お店の方針として「Noプラスチック」も掲げています。持ち帰り用パックを生分解性のもにしたり、店内のストローをステンレスにしたりと、環境に配慮しているそう。さらに、1周年を記念してオリジナルマグボトルの販売も始めたそうですよ。このオリジナルマグボトル、かわいいのでお土産にしても喜ばれるかも(2020年12月現在)

プラスチックゴミは、世界で毎年800万トンも出ると言われていて、海洋汚染につながっています。日本、とくに沖縄の海にもアジア各国からのプラスチックゴミが流れつき、海洋汚染や生態系に大きな影響を与えています。プラスチックゴミの話は、タイの大学に勤める知り合いが詳しいので、また別の機会にお話しします。

日替わりでいろんなパスタが登場しますが、私が個人的に食べてみたいのがウ二カルボナーラや、赤海老とアスパラのトマトジェノベーゼなど。日替わりパスタです。レモネードは単品で頼むと500円ですが、ランチセットにするとお得だそうです。このレモネード、私も飲んでみましたが、甘さとさわやかさが同時に味わえて、暑い日にはゴクゴク飲み干したくなる爽やかさ! 沖縄の暑さを癒すのにぴったりです。

New Cinema Parlor 浮島店
住所/沖縄県那覇市松尾2-12-35
電話番号/098-943-7286
営業時間/11時~19時
定休日/不明



国際通り「長七屋」沖縄のホタルガラスを使ったピアスやネックレスをお土産に

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「沖縄の海を持って帰ろう」というこのキャッチコピーを掲げているのが、沖縄のホタルガラス工房「工房長七屋」(ちょうしちや)。国際通りを始め、琉球ガラスや独自のガラス細工を使うお店はたくさんありましたが、そのなかでもこのお店はセンスがよく、値段もリーズナブルのため、旅の思い出としてお土産を買うには最適!

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このお店の素敵なところは、1つ1つのガラスによって作り方が異なり、しかもケラマブルー、イシガキブルー、ミヤコブルーなど、海の名前がつけられているのです。ネックレス1つ3,000円前後。お土産を手渡すときに

「このガラスは宮古島の透明度が高く爽快な青海原をイメージして作られたものなんだよ」

なんて説明されたら、そのストーリーだけで嬉しさ倍増! お土産にストーリーを持たせるのは、ほんとうに大切です! まさに「沖縄の海を、持って帰ろう」という感じですね。オンラインでも購入できますが、現地をおとずれて、直接1つずつ手に取り、特別な一品を探すのも楽いですよ。

長七屋 [那覇国際通り店]
住所/沖縄県那覇市久茂地3-29-65 野原ビル1F右号室
電話番号/098-943-3554
営業時間/11時~20時
定休日/不明



これから帰るけれど「めんそーれ」沖縄那覇空港

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レンタカーを返し、那覇空港に到着。空港の中には、たくさんのお土産屋さんが入っていて、どれも素敵すぎてここでもまたいろいろ買いたくなってしまったほどです。

そして素敵なホワイトボードアートを発見しました。「めんそーれ」とは、沖縄の言葉で「いらっしゃい」という意味ですが、あいにくもうかえらなければならない。また次回訪れたいです。

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午後4時頃。飛行機に乗って座席に座っていたら、なんと雨が降ってきました! 明日からまた雨が降るそうです。沖縄にいた時には、みごとなまでの晴天だったのに。なんでついているんでしょう! 一緒に行った友達が、極度の晴れ女とのことですが、まさにその通りかも。

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飛行機で空の上に行くと、とてもいい天気でした! 雲海がすごくきれい。

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羽田空港上空からみた夜景。この旅では素敵な景色をたくさん見ることができました。


羽田空港「又こい家」でお寿司を食べて帰る

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夜7時に羽田に到着しました。到着ロビーとは真逆にあった寿司カウンター「又こい家」。築地に本店があり、私も行ったことがありますが、鮮度抜群でおいしいです。そんな羽田の「又こい家」も、これまた友達の知り合いがいるということでお店に食べてきました。

又こい家羽田店
住所/羽田空港第1ターミナル
電話番号/050-5869-1548
営業時間/6時半~20時
定休日/無給


旅の〆に極上寿司って最高ですね! また来なくちゃ!(又こい家の系列店「鮨 紀文)」

訪れるたびに知りたくなる沖縄の魅力

今回の旅では、新しい出会いがたくさんあり、沖縄の魅力も知ることができました。まだ沖縄については、知らないことがたくさんあるし、行ってみたいところもあります。

沖縄というと、観光地、リゾート地というイメージが先行しがちですが、見るべき世界遺産や知っておきたい歴史問題などもたくさんあります。

観光などで沖縄を訪れた際には、そんな「沖縄の今」を知るためにも、地元の人の話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。いつもの旅が少しだけ濃いものに変わるかもしれません。





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