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TOEIC単語①選択時間を短くする方法【倉庫・掃除編】

TOEICの関連語彙を増やすため、QQ Englishのレッスンを受けてみることにしました。ここでは主にTOEICパート1に出てくる単語について学びます。前置詞問題、単語の品詞の見分け方、チャンク読み、接尾語の働き、Google翻訳とDeepL翻訳との違いなどについても学んだことをシェアします。

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3種類のTOEIC対策コース、受けるならどれ?

QQ Englishでは、TOEIC対策コースは3つあります。

1:TOEIC®L&R TESTボキャブラリービルダー

TOEIC®L&R TESTハイスコア獲得にむけて厳選された単語を学んでいくカリキュラムです。レッスン内で、単語を記憶するところから教師との会話でアウトプットまで行います。そのため記憶の定着率アップが大いに期待できます。教師とのマンツーマンレッスンで単純になりがちな単語学習を楽しく学びましょう。

2:TOEIC®S&W TESTスピーキング

「TOEIC®S&W TESTスピーキング」は、TOEIC®S&W TEST(Speaking&Writing)のスピーキング試験対策に特化したカリキュラムです。(Writingはカバーしていません。)全40回。スピーキングテストの問題形式(音読問題、応答問題、写真描写問題、提示された情報に基づく応答問題、解決策を提案する問題、意見を述べる問題、)をすべてカバーしています。回答に関するテクニックを習得するとともに、スピーキング力を強化します。

3:TOEIC®L&R TEST目指せ!ハイスコアラー

「TOEIC®L&R TEST目指せ! ハイスコアラー」は、TOEIC®L&R TEST(Listening & Reading)試験対策に特化したカリキュラム。TOEIC®L&R TEST720点突破、あるいは100点upを目指すことを目的に開発されました。前半25分は、リーディング講座(文法穴埋め、長文穴埋め、長文読解問題)、後半25分はリスニング講座(写真描写、応答、会話、説明問題)を行います。
英語でインプット・アウトプットを行うため、試験攻略のテクニックを習得するとともに、スピーキング力を強化します。また、本番試験を意識したタイムマネジメント力も養います。全40回。(各HP説明文より)

1回のレッスンにつき50分。予約ポイントは、1回につき150ポイント。1レッスン(25分の場合)50ポイントなので、2レッスン(50分)予約するよりもプラス50ポイント高くなります。

ボキャブラリー(語彙)とスピーキング&ライティング、ハイスコアラー(720点突破)の3つのコースがありました。私が今回受けるのは、リスニングとリーディングであるTOEIC®L&Rで、かつ語彙力を増やしたかったので「TOEIC®L&R TESTボキャブラリービルダー」を選択しました。

語彙力を伸ばすためには画像検索必須!

「TOEIC®L&R TESTボキャブラリービルダー」は、写真を見ながら先生の質問に答えつつ、単語の意味の説明と、例文づくり、説明文を読んで当てはまる単語がどれかを当てるということをしました。出てきた単語をまとめてみました。わかりにくいものは画像検索をしました。TOEICにおいて画像検索をするのは、とっても大事。PART1では、写真をみながらリスニングをするわけですが、その時に単語のイメージがつかめていたらより正確に理解できるので。

broom=ほうき
forklift=フォークリフト
cardboard=ボール紙
warehouse=倉庫
visibility=目に見えること、視界
brick=レンガ
merchandise=商品
microscope=顕微鏡
Repetitively=繰り返して
to sweep=掃除する
to investigate=調査する

pile=木材・杭

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pallet=わら布団、貧しい寝床、陶工のこて

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to stack=積み重ね

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to load=荷物、積み荷、重荷、苦心

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visibility=目に見えること、視界

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wheelbarrow=手押し一輪車

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語彙力+読解力を上げる!

説明文を読んで、どの単語があてはまるかという問題では、文章がまったく読めなかったので、改めて書き出してみます。こういう問題、苦手です。焦ると余計に読めなくなるので。しかし、今改めて単語だけ調べてみたら、ほぼ文法関係なく理解できました。ということは、単語の意味がわかればある程度は理解できるということですね。例文と回答はこちら↓

A:to arrange a number of things in near piles=to stack

B:thick,stiff paper that is used ,for example,to make boxes=cardboard

C:to put a large quantity of things into a vehicle(opp)unload=forklift

D:(n-U)goods that are bought ,sold,or traded=merchandise

E:a large building for storing large quantities of goods=warehouse

F:(n-U)how far or how cleary you can see=visibility

G:a vehicle with special equipment on the front for lifting and moving heavy things=forklift

H:to examine=to investigate

I:a group of several things of the same type that are put on top of each other=(n.)stack =pile

互いに積み重ねられた同じタイプのいくつかのもののグループ=(n。)stack

J:a small cart with one wheel and two handles for moving small loads=wheelbarrow

K:to clean be brushing away dirt or litter=to sweep

L:a scientific instrument that makes extremely small things look larger=microscope

M:a hard brock of beked cly used for building walls ,houses,etc.=brick

arrange=整える、thick=厚い、stiff=硬い、quantity=量、vehicle=乗り物、storing=store(小売店)、equipment=準備・したく、several=いくつかの、wheel=車輪、litter=散らかしたもの、dirt=不潔・埃、instrument=器具(楽器)、extremely=極端に

一緒に覚えておきたい関連ワード

【乗り物】automobile=自動車、cargo ship=貨物船、taxi=(飛行機が)移動する、get into ~に乗り込む、take off=離陸する

【倉庫】Pile up=積み上げる、hang up 吊るす、place=置く、supply=在庫、cardboard box=ダンボール、be covered with=覆われている、repair=修理する、operate=動かす、equipment=設備、unload 荷物を下ろす、stack 積み上げる

【庭】water=水をやる、curb=縁石、mow 芝生を刈る

【実験】laboratory 実験室、examine=検査する・よく見る

単語の意味を知らなくても正解を探す方法

今回、いくつかの単語がわからず、すぐに回答できなかったのですが、単語がわからなくても回答を導きだす方法を紹介します。1つは文頭に注目すること。それぞれの文章は「to」または、「a」から始まっています。これは「to=動詞」「a=名詞」となるため、「to」から始まる文章は、答えの単語は動詞となります。逆に、「a」から始まる文章は名詞の単語となります。


例文)to arrange a number of things in near piles=to stack

訳)たくさんのものを山積みで並べる=積み重ねる

例文)to clean be brushing away dirt or litter=to sweep

訳)ゴミや汚れを払い落とす:掃除する

例文)a small cart with one wheel and two handles for moving small loads=wheelbarrow

訳)小さな荷物を運ぶための一輪車と二本の取っ手のついた小さなカート=手押し車

前置詞「of」の概念を再確認!

前半部分で使った単語を使って穴埋め問題をやったのですが、前置詞の「of」でつまづき、「of」の概念についてかなり詳しく教えてもらいました。例文はこちら↓

He is carrying a  (        ) of woods on a  (        ).

彼は「木の何か」を「何か」の上にのせて運んでいる最中です。何を運んでいるか。「wood」があったので「broom(ほうき)」かなと思ったのですが、「broom of woodはおかしいでしょ?」と……。「ほうきのえの部分は木でできているからおかしくないと思うんだけど」といったら、先生から「ほうきの柄の部分が木でできているということを言いたいんでしょ。それはThe handle of the broom is made of wood.というんだよ。でも、broom of woodはほうきそのものが木でできているということになるから、それはおかしい」と指摘されました。答えは何が入るのかと言えば、「pile=木材、杭、巻」、つまり「pile of wood」ということだったのです。ちなみに「on a」のあとはwheelbarrow」です。

He is carrying a  ( pile ) of woods on a  ( wheelbarrow ).

「彼は一輪車に積まれた薪を運んでいるところです」という意味だったのです。「pile of wood」は、「元々木の一部だった薪」みたいなイメージですね。

前置詞の「of」については、イングリッシュおさるさんの動画が非常にわかりやすいのでおすすめです。33分頃です。

文章の始まりの語彙に注目!

それぞれ「to=動詞」「a=名詞」の単語が来ているのがわかると思います。ちなみに、文章は全部読まなくても最初のチャンク(節)だけ見ればほぼ理解できます。たとえば、「a small cart」なら「小さなカート」という意味になります。「with one wheel ~」以降は、「小さな荷物を運ぶための一輪車と二本の取っ手のついた」と、「小さなカート」を修飾している言葉になります。

もう1つ見てみましょう。「to clean=掃除をする」となったら、回答は「to sweep=掃く」となります。私は「掃除をする、だからbroomのほうきかな」と思ったのですが、これは名詞だったので違っていました。動詞か名詞かということに着目すると、このようなひっかけ問題も問題なくクリアできるようになります。

英英辞典を引いてみる

先生は「a=名詞/to=動詞ということについて、本当?と思うなら英語の辞書を引いて確認してみて」と教えてくれました。たとえば「cart」(カート/名詞)であれば、その説明は「a vehicle with either two or four wheels, pulled by a horse and used for carrying goods(馬に引っ張られて商品を運ぶために使用される、2輪または4輪の車両)」となり、文章が「a」から始まっているので「名詞」となっていることがわかります。

ちなみに、先生がお勧めしてくれた辞書はこちらのものです。使い勝手がいいので私もよく使っています。

パート5必須問題。接尾語の働きとは?

「単語が名詞か動詞かわからない」という場合は、「接尾辞」をみれば判断できます。単語は「接頭辞+語根+接尾辞」の3つで構成されています。この最後にくる「接尾辞」を見れば、その単語の品詞がわかるというもの。たとえば「beautiful」なら「ful=形容詞」、「beautifuly」と「ly」がついていたら「ly=副詞」といった感じです。接尾辞については、以下のサイトの説明がわかりやすいです。ここはTOEIC試験のパート5でも出てくる問題なので、しっかりと理解しておきましょう。

訳したけれど意味がよくわからない!

文章によっては意味が理解しにくいものがあります。たとえば「to arrange a number of things in near piles」の文章は、私にはよく理解できませんでした。というのも「piles」だけ調べると「痔」という意味になり、「痔のそばにいくつかの物を配置する!?」という意味なのかと思ったからです。

その次は、「piles=山」という意味があることがわかったのですが、Google翻訳を使ったところ「山の近くにいくつかのものを配置する」と出てきました。この文章の答えとなる単語は「to stack=積み上げる」ですが、文章の意味からして「山の近くに配置する必要はあるの⁉」と思い、さらによくわからなくなりました。

律儀なGoogle翻訳かこなれた文章が得意なDeepL翻訳か

こんなときは、別の翻訳サイト「DeepL」を使うことをお勧めします。Google翻訳は、単語一つ一つの意味に忠実に訳してくれます。そのため時々意味不明な役になります。「DeepL」は「つまり、いいたいことはこういうことでしょ?」的な感じで訳してくれます。そのため、今回の文章も「たくさんのものを山積みで並べる」と訳してくれました。これによって私は「in near piles」は「山の近く」ではなく「山積み」という意味があることを知りました。

to arrange=配置する/in near piles=山積み/積み重ね、山)

ちなみに、さきほど紹介した文章「a vehicle with either two or four wheels, pulled by a horse and used for carrying goods」をDeeplで調べたら、たった一言「馬陸車」とだけ出てきました。訳というか、もう一言で終わってる(笑)。このように潔すぎる訳になることもあるので、Deeplとgoogle翻訳は用途によってうまく使い分けてください。

今回のレッスンは、メインの先生に教えてもらったのですが、ただ単に語彙の解説だけをするのではなく、品詞判断のポイント、チャンクに着目すること、などいろいろ教えてくれました。こういう付随する情報を整理して教えてくれるので、非常に助かります! しばらくこの語彙シリーズのレッスンを続けてみようと思います。よかったら一緒にTOEICを通して語彙力を増やしましょう。

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現在、お正月特典として4つのコースが初月無料で始められます。おススメは月30回コースですが、ゆっくり始めたい場合は月4回コースまたは8回コースもおススメです。

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