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ノートの使い方が綺麗な子に頭の悪い子はいません

「ノートの使い方と学力は比例する」

ノートがきちんと書ける子は今、理解するのに時間がかかっても
心配いりません。
きっと伸びていきます。
ノートの使い方が良い子は

①ていねいである。
②持続力がある。

この二つが満たされているのです。
ですから、コツコツと努力することができるのです。
ノートの使い方が綺麗な子に頭の悪い子はいません。

逆に次のような子は要注意です。

①らくがきがある。
②ひとマスに一字書かない。

こういう子に共通しているのはノートの表紙に
自分の名前さえ書いてない子が多いということです。

また「筆箱の中身がきちんとしている子」は
学力がぐんぐん伸びていきます。

教師は子どもの性格をどこで見分けるかというと
「筆箱」を見ればわかります。

2Bの鉛筆5本、赤鉛筆1本、無地の消しゴム一個
が基本です。

赤鉛筆であるということがポイントです。
赤ボールペンではありません。

無地の消しゴムというのもポイントです。
キャラクター消しゴムではないのです。

現代、これがデジタルになりつつありますが
それはこうした「整頓、持続」という力を奪ってしまう
危険性を孕んでいます。

予定帳がデジタルで「配信」になれば計画性がなくなります。
特に小学生で育むべき能力をデジタルが奪ってしまうのです。

こういうものは要りません

基本的に小学校ではデジタルは要りません。
僕は経験からそれを感じています。
今後、益々、デジタルを進めば進めるほど学校教育は地に落ちていきます。


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