晩ごとに定期でやってくる悩み。
毎晩、午前零時が近づくたびに、どうしても思ってしまうことがある。
書くことがねえ。
別に毎日書くことは義務ではない。ただ自分が、そうしようと決めたってだけだ。書かなくても、誰も何も困らない。
数日前、うっかりして、書いていた記事の投稿が、日付が変わった後になってしまった。それまで一か月以上続いていた、連続投稿記録がそこで途絶えてしまったのだ。
投稿連続数が「2」と表示されているのを見たとき、私の顔から表情が消えた。しばらく真顔でその画面を見つめていた。
別に気づいていなかったわけじゃない。ただ、あらためて突きつけられたことで、ようやくはっきりと認識したというだけだ。
それもこれも、自分の生活がつまらないせいだ。
笑ってしまう。
日常も、非日常も、自分の人生なのに。心を錆びつかせたのは、誰なのだろう。幸福は与えられるものなのか。感情って外からやってくるものなんだろうか。
書くことは好きだけど、無から有は取り出せない。伝えたいことがないのに、どうして言葉を紡げるだろうか。世界を無意味な雑音で散らかしたくはない。
ネタがないことをネタにする。
そんな日も、たまにはあってもいいのかもしれない。
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