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アート山に行く 

今日は、イギリスからお客様がみえました。
私は2017年、日本の手仕事をするお母さんメンバー達とイギリスに行きました。
その時のコーディネートをして下さった方々と、一緒にイギリスに行ったメンバーが集まりました。


手づくりの食事会

みんなで手仕事をしながら、おしゃべりをして、ランチを頂いたあと、わたしは淡路島のご案内役として一旦、会を抜け出して、淡路島のアート山にいきました!

淡路に来てから、漁場、田畑、牧場ばかり行っていたので、本当に感激!

本当に素晴らしい世界でした!


アート山からの眺め

写真撮影が可能な場所で、撮影したものをご紹介しますね!

うちのビレッジでは、集まった子達みんなで、自分のお皿やコップは自分で作りたい!と考えていたので、淡路の陶芸家さんを紹介して頂きました。

楽しみです!


大石可久也さんは、画家ですが、本当になんでも手作りなさる方だったとか!油絵や様々な木彫りの人形たち、道具や木材を組み合わせた素敵なアート作品がいっぱい!


こちらは奥さまのハウス


貝殻を使ったいろんな作品や沢山の石も素敵です。


薪ストーブや、テーブルと椅子があり、アーティストさん達の作品も集まっています。

一緒に行ったのはイギリスからのお客様と中学3年生の鳥博士と、淡路の陶芸アーティストさん。

鳥博士の女の子は、信じられないくらいに鳥に詳しく、鳴き声を聴いただけで名前がわかるほか、どこからどこに飛んでいくか、鷹は上昇気流に乗って飛び立ち、海の上は上昇気流がないから、島に渡る時には降りるように渡ってくるんだ!とか、すごく面白い話ばかり聴かせてくれました!

やはり、子どもたちって、本当はこの子みたいに、好きなものを信じられない位に学んで吸収していくのですね!

私は職人の世界に入ったので、彼女のような大好きな世界を、そのまま、とことん探求し続けられました。

さて、アート山散策メンバーと、薪ストーブの前に座り、自分研究中のヘブライ語の書物や日本中に残るユダヤの歴史について、また、仏教と物理学との対応、次元の話などをしました。

そうすると、イギリスからのお客様は、万葉集を朝鮮語で訳した場合の話を教えて下さいました。

彼女も日本から世界中を歩いて、その後、イギリスにお住まいなのですが、世界中の事に詳しくて、みんなでシルクロードや世界中のさまざまな話をしました!

大石可久也さんの作品は、淡路島ご出身だけに、浜辺や漁師さん達のしごとを描いたものもありました!魚釣りやワカメとりに興味津々な私にとっては、素晴らしい題材!

沢山の操り人形もステキ!

大石さんは生徒の皆さんをいつも褒めていらしたそうで、人それぞれから、溢れるチカラを伸ばして行かれる自由で伸び伸びとした方だったそう。
なんて素敵なんでしょうか!


なんだか、私は今は亡き大石先生にお招き頂いたような、そんな感じがして、本当に嬉しかったです。

やっぱり世界を歩きたいなあと、つくづく思いアートビレッジの構想を話したら、いろんなアドバイスを頂きました!


アート山にあった本!
早速、読んでみたいですね。

菌ちゃん農法、EM菌、学ぶことが多すぎますが、いまは農閑期だから、コツコツと学んで行きたいです。

大石可久也さんの奥様のハウスの中の貝殻がいっぱいのアート作品のなかに、

アートは自分を救うため

という言葉が書かれていました。

たしかに、音楽も演劇も絵画も手仕事も自分を開放したり新しい世界を体感するためのもの。

素晴らしい時間と出会いをありがとうございました!


石を積み上げる手法、木枠、やってみたい!

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