移植3回目を前に
本日、移植3回目です。
ここまで色々ありました。
1回目の時、まぁこんなもんだろうと頷き
2回目の時、ひどく落胆し
何か原因があるのか調べて貰おうかと悩み、治療を続けるか迷ってしまった時もありました。
でも、まだ5つも卵がある!
先生が言ってくれていたことを信じよう。
そう思い直すことができました。
こう思えたのは色々な人の関わりがあってこそです。
私は今まで、色んなことを言い訳に、人から言われた事を素直に受け止めない癖がありました。
"私は私。みんな妊娠できているのに、私にできないはずがない。◯◯食べろとか、運動しろとかみんなうるさい。仕事も頑張っているし、きっと報われるはず。それ以外のところはストレスフリーでいたいんだから、つべこべ言わないで!"
こんな調子です。少なくともタイミング法をしている時はこんな風に思っていました。仕事頑張ってるとかまったく関係ないし…と今では思います。
でも私は、私の殻だけで籠っていてもしょうがないということに、さまざまなきっかけがあって気付くことが出来ました。
夫、母、親友、妊娠できた友人、鍼灸の先生といったセカンドオピニオンをたくさん味方につけ、この日を迎えました。
具体的に意見を聞いて、生活習慣を改善することもできました。
運動は毎日すること。
二度寝はしないこと。
鍼灸の先生に言われた、体に良いとされる食べ物は全て買い揃え、生活に取り入れました。
妊娠できた友人には、何がオススメか積極的に聞いたりもしました。
クリニックの先生にも自分が疑問に思ったことを解決できるよう、質問リストを作っていったりしました。
母からは大切な心の持ち様を学びました。
夫からは、心を穏やかに健やかにすることの大切さを、彼のライフスタイルから学びました。
そして、今日という日を迎えるまで、ちょっと元気がなかった時があったのですが
巻き込んではいけないと、いつもだったら自分の中で解決しようとするのに
「最近、元気がないんだよね。2人に会いたい。」と、勇気を出して親友にLINEをしました。
すぐさま2人から「会おう!話はその時に聞くよ!」と返信があり、2人の休みと偶然に重なったその日の翌日に会うことができました。
2人は不妊治療をしていることを知っていたので、これまでの事や考えていることを全て、話しました。※トップ画像はその時に2人と見た海です(ت)
とても親身になって聞いてくれ、元気がないと聞いたから…と、綺麗なお花が沢山載っている写真集をプレゼントしてくれました。
そして、天使が描かれたポストカードも。
"私が気に入っているポストカード、あげる!天使ちゃん。きっと良いことあるよ!"
とメッセージ付きでした。
本当に嬉しくて、嬉しくて、涙がぼろぼろ溢れました。
実はこの日まで、3回目の移植をするか、検査→延期をするかどうか悩んでいました。
だけどその時に強く思いました。
今まで色んなことを言い訳にしてきた。
だけど、物事、人の言うことを素直に受け止められるようになった今の私だったら、どうだろう。
頭の中に浮かんだのは、
"今でしょ!"
えっ、古っ。
いざ、色んな人の力を借りて、3回目の移植に向かいます。
ストロベリームーンにも祈りました(iPhoneではこれが限界)
どうか、応援してください(*^^*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?