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国語辞典で子どもの脳内をのぞくことができました。簡単で親子理解が高まるお話。

noteを毎日書く2021年12月にしたいなと思う21日目!毎日書いているけど、日付前後しちゃたりして、連続のバッジは逃してしまったMHです。悔しいけど肩の荷が降りました。

先日も紹介した国語辞典をつかった子どもとの遊び👇

あそびかた


シンプルです。子どもが知ってそうな単語の意味を読み、その語を答えさせる。例えば「走る」

はし・る〔走る〕
〈両足/四つ足〉で交互に地面を後ろへけることをくりかえして、速く進む。「馬がー・廊下をーな」
三省堂国語辞典 第八版

こちらは語彙だけでは、正解に至らず、例文を読むと一発で答えられました。それはそれで、いい気付きです。どの程度聞くちからや読解力があるのか体感できます。

自身の学びも深まる

さらに、自身は他の意味にも目がいきます

勢いよく流れる。ほとばしる。「水が用水路をー」
三省堂国語辞典 第八版

なるほどなーと。他にも

かたよった方向に進む「非行にー」
三省堂国語辞典 第八版

ありますね。ほんと、子どもが知っている言葉はこのように多義の傾向があります。自分の学びが深まると、子どもに対して「こんな使い方もあるんだよ〜」とか語ることもできます。

学びは続く

お風呂の時間になりました。お風呂に辞書を持っていくわけにはいきません。子どもの印象には残ったみたいで、国語辞典なしでも自分の言葉で話はじめました。

じゃいくね。はなすために使うもの。

正確ではありませんが、こんな感じだった気がします。すごく端的でそれっぽいけど、私は正解に至ることができませんでした。正解は「文字」でした。

正確ではないし、情報が不十分な気がしますが、抽象的なものをどのように捉えているのか、子どもの認知している世界を知ることができ、新しい発見の連続です。しばらく続けてみようと思います。

おわりに

いかがでしたでしょうか?国語辞典、買っただけではなく、こんなことにも使えるのか!と完全にタナボタでした。簡単にできます。3000円ほどしますが、(私は新明快の青も難しい版!ということで用意しましたが…😅)損はしない気がします。

ぜひ、皆さんも試してみてください。今日は短めです。バイバイ!


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