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【自己実現・自己肯定感】「ストロング本能」本能で生きるとは【書籍紹介】

こんにちは。
コロナ禍で世の中が大きく変わってきました。

と、いうよりはぶっ壊れましたね。

ヘタすればゼロになったところもあるでしょう。
ちなみに僕も、職場が休業要請対象なので休業中でございます泣

そうなってしまったら、結局は自分になるのです。
自分にしかできない生き方で生きていくしかなくなる。

おそらく僕を知る人は、崇拝ネタかなんかのように思うでしょう。
しかし、そうではないと先に言っておきます。
読んでみたらわかると思います。

「現代の人は、動物としての本能が死んでいる」
著書の前書きにあった一文です。

コロナ禍によって僕はそれが顕著になったなと肌で感じました。自分も含めて。

「本能」とは

「本能」とは言いますが、「自分勝手にやりたい放題やる」という意味ではありません。

「自分のやりたいことを、シンプルにやって生きる」
本能とはそのための最強のスキルであると断言できます。

コロナ騒ぎでもわかったと思いますが、会社組織はなくなります。
社会というものは簡単に壊れるものです。

そうなった時に必要になってくるのが「何かに依存する」人から「自分で決めて動く」人になるということ。
まあどうしても決めれない場合もありますが(笑)

社会や他人に依存していたら、だんだん本能は死んでいきます。

僕自身、会社組織に所属はしていますが、そこだけに依存してはいけないとわかりました。
リスクヘッジにもなります。
例えば50万円を稼いでいるとしたら、20万、10万、10万、5万といった具合に複数から稼げるようにしておくといいですね。

僕も実際、給与取りですが複数で仕事しています。
まだ自分で何かやるスキルで食えるだけの稼ぎを得られないうちは、そんなやり方でもいいでしょう。
おかげで仕事や収入もどうにかあります。
生きていられます。

あとは自分なりの幸せを明確にしておくことが大事ですね。
特に明確に数値目標しておかないと、辛い状況が続きます。
どれだけやっても達成できてない気持ちに襲われる人は、これが明確でない可能性もあります。

例えば「お金が欲しい」。
いつまでにいくらと設定しておくと、そこに向かえばいい。
そのためのプロセスを組み立ててやっていけばいいのです。
月にこことここでいくら入って、いくらかかって、など計算していきながら。

そして僕は必要なお金を稼いで、好きにしていたいですね。
お金はあればあっただけいいかというと、僕はそうは思いません。
いい生活はできるし、不自由もないし、良いものは好きに手に入るでしょう。
人より豊かな生活は間違いなく手に入るでしょう。

あ、先に言いますが、お金持ちの人やそうなりたい人を否定してるわけではありません。

ただお金をたくさん持つといろんな人間が寄ってくるでしょう。
よからぬ輩はこういう嗅覚は優れているので大勢寄ってくるでしょう。
奪い合いに巻き込まれたり、いろんなことで頭を悩ませることもあります。

お金の話で言うなら僕は、必要な分だけ稼いであとは好きにしていたい、だからお金持ちにはなりたいと思わない、というのが持論です。

もう一つ、俯瞰する力ですね。
これ、実は僕は苦手です(笑)

いわゆる「プロデューサー目線」というやつでしょうか。
自分のことをもう1人の自分が俯瞰して見る。

自分の立ち位置,キャラ、などを「自分とはこういうものだ」と考えて伝えておく。
そうしておくと、後述する人間関係も苦しまなくて済むでしょう。

俯瞰という意味では、きた仕事は受ける、なんでもやるということや嫌な相手に当たった場合などにも役立ちます。
例えば「こいつムカつくな」と思ったとしても、現状を客観的に俯瞰する。

そうすると「この人はお金をくれるしな」と思い直すこともできます。
「相手の立場で考える」というのもこれに近いモノがありますね。
そうやって自分を客観視することで、世界が広くなります。

あとは、「自分ルール」
「ここで必ずこれをやる」「朝起きたらこれをやる」と言った自分での決め事に則って動く習慣をつけること。

そうしていると、捨てるべきモノが見えてきます。
僕も最近ありました。

「あ、こういう人たちとは深く関わりたくないな」「こういうことはしたくない」というのがはっきりわかったことがあったので、「もうしない」と決めたのです。
イコールそう思える物事がきたら、断るという選択肢をとります。どんないい条件が来てもです。

自分ルールに則った生き方に「それはいらない」そう思ったら迷わず捨てることですね。

もう一度言います、「本能」とはシンプルに好きに生きていくための必要不可欠な最強のスキルになるので、持っておくべき。
コロナ騒ぎではっきりわかりました。

メンタルと人間関係においての本能

これは以前からですが、メンタルをやられてしまっている人が多い傾向にあります。

そしてその中でも多いとされているのが人間関係
これ、誰しも何かしら思い当たることがあるはずです。

まずは、自分のダメさを認めてしまいましょう。
「自分は弱い」「できない奴」だと観念してしまいましょう。
実は、メンタルはみんな一緒なのです。強い人なんていません。

いきなりこんなこと言うと「ふざけんなっ!」ってなるかもしれません。
メンタルが強いと言われている人は、対処法を知っている人です。

話は戻って、本能レベルで自分の弱さを認めてしまって、初めて対処ができます。
例えば女にだらしないと思う人は、そういう場所に行かなければいい。
ギャンブルをしてしまうのであれば、パチンコ店や競馬場に行かなければいいだけです。

君子危うきに近寄らずというやつですね。

欲の整理もメンタルにはとても良いですね。
人間とは物事を冷静に捉えるより先に感情が出る行きものです。

欲はうまく使えば、成功する原動力になりますが、人間の欲は尽きません。
飲まれてしまうと自滅してしまいます。

紙やスマホに感情(欲)を書き出して整理する。
それだけで冷静になれます。
すなわちコントロールができるようになるのです。

感情のオン・オフが大切ですね。
自分に直接関係のないことには反応しない。周囲のすべての物事に反応してたら追いつかなくなって、メンタルを痛めてしまいます。

言葉の力を借りるのもいいでしょう。
案外、人は周りからの言葉の影響を受けるものです。
「顔色悪いね」と言われると「疲れてんのかな?」という気になる。
ならば、自分の言葉で感情を作る練習をするといいですね。
例えば僕は試合直前にセコンドや仲間が

「ピロシ!今日は何で極める!?」

と言ってくれてました。
「肩固め(超必殺技です笑)で極める!」と声に出します。
これはプロセスを明確にすると同時に、「フィニッシュするぞ!」と本能レベルでの感情を鼓舞することにもなります。

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鬼滅の刃の炭治郎くん(笑)

人間関係。
そもそもそんなもんうまくいきません。
はい。また「おいっ!!」てことを言ってしまいましたね(笑)

「バランスをうまくできるように」「よく思われたいからこうしよう」そう思って動くとロクなことありません。
言いたいことも言えなくなるし、舐められる。
僕が経験済みなので断言できます。

「嫌われる」というより「合わないから仕方ない」ですね。
なので自分は「こういう考えだ」と発信しておくのもいいでしょう。

挨拶・返事・時間・一生懸命やる姿勢
これらがあればいいのです。

人間関係の極意は「おまえはそれでいい」ですね。
先にも述べましたが、そんなものはうまくいかない。
仲良くなろう、人脈を作ろうとするものではないからです。

一生懸命やっていれば、その都度人は現れます。
助けてくれたり、フィーリングが合ったりする人は必ず現れます。
友達も恋人も仕事仲間も。
結果論で「仲良くなる」のです。

だから僕は「人には期待せず自分の行動を増やす」ことにしました。一生懸命生きると。
そこで僕を受け入れてくれた人は大切にする。え

でも離れることもある。人間関係はずっと一緒であるものではないというスタンスですね。

自分だけのものさし

これを持ってそこに則って生きることをこの著書は目的としています。

やりたいことや好きなことって、見つかるものではないんですよね。

「ピロシは好きなことがあっていいよな」

あらゆるモノを手に入れた、いわゆるスゴイ人からも言われたことあるぐらいです。

僕にとっては格闘技。
自分の過失だが選手生活が無くなろうと練習場所を失くそうと誰に何を言われようと手放す気はありません。
そういうモノって、苦しんでいる中で見つかります。

自分の人生に絶望しているときにたまたま出会いました。
その前の自分は命に関わる暴力や周りからの嘲笑だったりと生きる場所も何もなく、ある出来事ですべて失くしたところだったので。

そしてそれにのめり込んだ毎日を過ごしていたら、だんだん仲間も居場所もできました。

いつの間にか気がついたら、リングやケージでみんなの歓声の中闘える選手になっていました。
僕のここまでの過程を見てファンだと、尊敬すると言ってくださる方々に出会えました。

「なりたいと思う」ではなく「気がついたらなっている」ものです。
それしかなるものがない、という方もいらっしゃいます(笑)
「好きだから、趣味」として楽しむも立派な選択です。

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やりたいことを探すより、やりたくないことを捨てる。
そうやっていらないモノを手放していくことで軸ができる。
それが「自分だけのものさし」を作る要素となるでしょう。

夢中になれることって、禁止されててもやりたくなってしまうモノです。

そうすれば勝手に進むでしょう。

そしてつねに新しい挑戦をすること。
だいたいの物事は80%くらいまでは誰でも達成できます。

だが、80%を85、90%にするのはたいへん。
90%の武器を一つ持つよりも、80%70%のものを10個持っていた方が生きやすくなります。

いくつも武器を持つことで、結果的に85%のものが90%、95%になっていくのです。

新しい物事やサービスには、一度でいいから触れてみてください。
新しいモノを取り入れていくことは大切です。

織田信長も鉄砲が伝来した際に、いち早く取り入れました。
結果それで最強と謳われていた武田の騎馬軍団を破りました。

歴史でも証明されています。
アクションを起こせる人間は必然的に強くなる。

というか、挑戦をやめると人間廃れます

そしてアクションを起こす人は起こす人同士で集まって2倍、3倍、10倍の化学反応を起こします。

起こさない人間は同じようにかたまって淀んでいくだけ。

自分に嘘をつくとその「ものさし」が狂っていきます。
ただただ「自分に素直に」生きてください。

僕は本来自転車中心です。
富山在住なので車乗るときもありますが、あまりに壊れそうで汚くなければ良いです。

確かに良い車乗ったこともありましたが、やはり自転車中心がいいと思いました。
(柔術の練習は車です、場所が遠いので笑)

例えば車は男の魅力(ステイタス?)とも言われるので

等身大の自分で、必要なお金を稼いで、好きな事して好きなもの食べてゆったり生きる。
それが僕の生きるものさしです。

ぬるま湯は恐ろしいものだなとも感じました。
人のお金や人の手で身の丈に合わないことをする。

これによって壊れてしまったものもあったのです。
自分の自由がなくなりました。
つまり自分にリスクなきリターンなどたかが知れている、それどころか更なるリスクが生まれるだけだとはっきりわかりました。

それって、何より自分に嘘をついて「ものさし」をねじ曲げている行為でした。

金言「うるせぇバカ」

おそらく大半の人間が自分の都合で物事を推し進めるものです。
僕に対しても「こういうのは良くないよ」「こうするべきだ、お前はおかしい」などと、頼んでもないのにそんなことを言ってくれる人がいます。

そういう者に対しては

うるせぇバカ

で充分。

「良い人星人」になって、弱みを見せると増長して一気に攻め込んでくる。
実際身近にいるからこれ本当に説得力ありました。

そうしていくと、次第に相手は黙るそうです。
なので僕はこれから本気でそうしようかと(笑)

愛のないやつの言うことなんて、なんの中身もない。話にならない。

「理解してくれる人」=「応援してくれる人」なのです。
そんな人を大事にすれば良い。

好き嫌いなんてそうですね。
人が誰かを嫌うのに、理由なんてありません。
全ては自己都合です。

実際嫌われたところで、大抵何も起きません(笑)
そんな気力がある人間そうそういないです。

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「なんで嫌われるんだろう」は妄想です。
全く気にしなくて良い事ですね。

今はいろんな人がいろんな事を言って来ます。
なので、余計なことを言ってくる者に対しては「うるせぇバカ」。この精神でいいのです。

「自分」で生きていく

自分の人生を生きるのは自分です。
僕はちょっと前までよく、

「誰かの人生を生きてるね」

と言われていました。

本能が死んでいたんだろうな。
そうとしか思えませんね。

僕の場合、一番欲しいものって自由なんです。
何にもとらわれず、好きに自由に生きる。
「自由」だけは死んでも諦めない。

自分で選択して創造していく、そういう生き方をしていきたい。

自分のストーリーを自分の言葉で作っていくこと
そしてそれをどう相手に伝えるか。
物語がないと「白か黒か」「損か得か」だけの非常につまらないものになってしまうのです。

「みんな同じ」ではもう生きていけません。
今はそれをやるとババを引く可能性すらあります。
型にはめられ人や社会風習に流されていると、ロクなことがありません。
「何のためにやるか」の思想や信念が薄まってしまいます。

今コロナ騒ぎであらゆる制限がかかってしまいました。
手札が少なくなって、今あるものでやりくりし出すようになると面白くなって来ます。

練習もそうです。
僕は自分でアンテナを張り、練習場所仲間を自分で探して、時に仲間を僕自身が募っている時もあります。

できる時間限られるので、自分ですごい考えます。
そうやって自分でやりくりしていくと、それが「理屈」になる。
「あ、こうやっていくのか」と一連の流れで身につきます。

こういうことも「創造」だと思っています。

何かをつくることや、楽しむことに注力しましょう。

やりたいことを見つけてくれるのは間違いなく自分自身の「本能」です。

「辞めたら損」と思えるモノに出会えたら本当に幸せでしょう。

とにかくやりたいことを続けること。

チャレンジをやめないこと。

もし今、「夢ややりたいことなんてないんです」という人がいても、大丈夫です。

新しい物事に触れ、チャレンジを繰り返し、続けていれば必ず見つかります。

そしてそれは諦めなければ必ず何らかの形で日の目を見ます。

そして自分の人生を生きて、人生レベルで辞めたら損なモノを見つけてください。


※最後ちょっと著者の受け売りです笑

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