週刊少年松山洋_タイトル_修正

ゲーム会社に受かる人落ちる人

ゲーム業界は常に人手不足。

いつも人材が足りません。

もう20年以上ゲーム開発の仕事をしてきて、業界の中の他の会社を見ても“あ、うちは人材は足りてます”って言ってる人を見たことがありません。

みんな口を開けば“どっかにいい人材いないですか?手が足りないんですよ”って言ってます。

サイバーコネクトツーも“そう”です。

常に人手不足です。

なんなら今も全職種募集中です。

もちろん応募だって年間通じて新卒・中途それぞれでたくさんきます。

が、やっぱりみんな合格しない。

ほとんどの人が不合格。

合格するのはほんの一握りの人だけ。

だからやっぱり十分じゃない。人手が足りない。この繰り返し。

さて。

今回はこの“人手不足なのに合格できない負のループ”を少しでも解消するために、記事を書いてみようと思います。

各職種それぞれの特色や求められる能力などは弊社のWEBサイトを見ていただければだいたいわかるかと思いますのでそちらをご参照ください。

なので、ここでは。

私の目から見て【受かる人って結局こういう人だなぁ】ということと【不合格になる人ってこういうところがあるよなぁ】って所感をまとめてみたいと思います。

それでは。

【合格する人の傾向①~③】

【不合格になる人の傾向①~③】

順にご覧ください。

【合格する人の傾向①】
明るい・清潔・なんかすがすがしい・さっぱりしている。結局のところ“話しやすい人”ってことになりますね。会社に入ってどんな部署に配属されようと“一人でやる仕事”なんてありません。必ず人と仲間たちと一緒に日々確認を取りながら話し合って物事を決定して進めていくのです。やっぱり向き合った時の感じ?フィーリング?これって大切ですねぇ。

【合格する人の傾向②】
能力が高いこと。これはプログラム能力でもCGを作る能力でも絵を描く能力でもなんでもそうですね。自分自身の身につけた能力を形に出来ること、表現すること、やはりここは大事です。(当たり前かもしれませんが)ある一定の能力が無ければ面接まで進めることなく書類審査の段階で不合格になります。逆に言うと合格した人の多くがやはり自身の能力を形にして相手に伝えることに長けていると言えます。

【合格する人の傾向③】
好きなモノ・夢中になれるモノがはっきりしている。自分が大好きなモノがあってその魅力をちゃんと語れる人ってことですね。またそういう好きなモノを語る時に熱くなれる人。それだけ好きってことですよね。これは開発部でも業務部でも弊社では共通していることですね。ほとんどのスタッフが“○○さんってアレが好きですよね~”って第三者から認識されてます。

ではここからは【不合格になる人の傾向】の紹介になるのですが、やはり【合格する人の傾向】と“逆”の人はまず不合格ですよね。

明るくない人・不衛生な人・話しにくい人は不合格だし、能力が低い人も不合格、好きなモノについてちゃんと話せない人も不合格ってことですから、もうわざわざ紹介しませんよ?

ゲーム会社に受かる人落ちる人

“それ以外の要素”で不合格になってしまう人の傾向を紹介します。

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