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合格者のポートフォリオ⑤2024

ゲームデザイナー合格者Aさん(企画書)
ゲームデザイナー合格者Aさん(企画書)
ゲームデザイナー合格者Aさん(企画書)
ゲームデザイナー合格者Aさん(企画書)
ゲームデザイナー合格者Bさん(企画書)
ゲームデザイナー合格者Bさん(企画書)
ゲームデザイナー合格者Bさん(企画書)

合格者のポートフォリオ公開⑤
-ゲームデザイナー編-

ハッキリ言って、ゲームデザイナー(企画職)で合格する人の能力というものは、実はそんなに大差はありません。

もちろん「一切のゲーム開発経験が無いけどゲームデザイナーとして雇ってもらえますか?」という人は論外(=不合格)ですけど。

普通に学生時代に勉強して複数本のゲーム制作経験を積んでいれば、一定以上の能力は身につきます。

では、合格する人と、不合格になってしまう人の明暗を分ける部分とはいったい何なのでしょうか。

今回はまずその部分について解説します。

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自分の強みを理解し、それを言葉にできる

作品審査(一次審査)を突破した後は、必ず面接(二次審査)に移行します。

現在は基本的にすべての面接はオンラインで実施されています。

その面接の中で、志望動機や学生時代にやってきたことなど様々なことを質問を通して確認されますが、実はここが一番大事なんです。

見られているのはどういった部分なのか?を考えましょう。

特にゲームデザイナーは論理的な思考が求められる職種です。

学生時代にこんな作品を作りました

こんな趣味があります

学生時代にこんな活動を行っていました

不合格者に多い退屈なコメント

よくこういったことをお話しされますが、これだけだとただ情報と実績の羅列だけになってしまっていて、アピールとしては不十分です。

短期間で数多くのゲーム制作を行いました

なんのために?

効率よく経験を積んで能力向上のための戦略

そのためにやったことは?

ゲームジャムなどに積極的に参加して短期間で作り上げることを学びました

合格者の論理的思考と行動

話を聞いていて「あぁ、この人と一緒に仕事がしたいなぁ」と思ってもらえるかどうか?

そういう人は必ず「自分自身の強みを活かして作品を作る」ということを論理的に考えて行動していて、それを適切な言葉でアピールされています。

今回はそんなゲームデザイナー合格者の二名の作品(ポートフォリオ)と、面接時のやりとりや採用に至った決め手などを詳しく紹介していきます。

本気でゲームデザイナーを目指している方にとっては必見の内容になっていますよ。

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ゲームデザイナー合格者Aさん

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