ソフトウェア品質ってなんだろう?
こんにちは。PIVOT R&D Divの金子です。
R&Dでは品質管理担当、業務では主にテスト、ドキュメントの管理を行っています。
突然ですが皆さん、ソフトウェアの品質って何?と聞かれてすぐに答えられますか?私はすぐに答えられませんでした。
そこで今回は「ソフトウェア品質って何だろう?」とテスト担当者の観点から今一度、考えてみました。
ソフトウェアの品質ってそもそも何?
Wikipediaによると「ソフトウェアの品質」には大きく分けて2つの観点があるようです。
観点①プログラマの観点:ソースコードの品質
観点②ユーザーの観点:アプリケーションソフトウェアの品質
ここでちょっと驚き。「使いやすさ」にこだわりを持ちどのように動いたら本当に使いやすいのかをデザインするのが得意な我々PIVOT。品質について顧客視点で既に考えられていいたのだと嬉しい回答です(笑)。
ソフトウェアの品質、結局誰のためのもの?
プログラマ―の観点、ユーザーの観点と2つの観点があることがわかりましたが、結局それら2つの品質は「誰に」とって必要なものなのでしょうか。
2人の著名な学者は以下のように述べています。
クロスビー :品質とは要求を満たすことである
(ソフトウェア品質知識体系ガイド(第2版)P.16)
ワインバーグ:品質は誰かにとっての価値である
(ソフトウェア品質知識体系ガイド(第2版)P.17)
これらの提言から、
「要求をする人」は誰?
「誰か」とは、誰?
と考えていくと、やはりここに入るべきは「顧客・ユーザー」 だと、私は思います。
●ソフトウェア品質とは、顧客・ユーザーの要求を満たすこと
●ソフトウェア品質は、顧客・ユーザーにとっての価値である
すなわち、
ソフトウェア品質高い=ユーザーの顧客満足度高いと、言えますね。
PIVOTの考える「ソフトウェア品質」とは?
考えてみれば当たり前のことですが、システム開発者は、「顧客・ユーザー満足度」が高い商品を作らなければなりません。
我々PIVOTのミッションは【真ん中に「人」がいるデジタルサービスをつくる。】です。まさにPIVOTの考える「ソフトウェア品質」とは「ユーザー真ん中品質」と言えます。
今後、ソフトウェアの品質って何?と聞かれたら、自信をもって「ユーザーの満足度!」と答えられます。
表面だけに捉われず、本質的な使い勝手の追求こそが真の品質管理であるからです。
ユーザー真ん中品質、興味を持っって頂きましたらお気軽にこちらまで…!
PIVOTは、デザイン×エンジニアリングのプロ集団として、使いやすさにこだわったWebサイト・アプリ・システム開発を行っている会社です。「心がおどる未来へつなげていく」をビジョンに掲げ、"人が真ん中にいるデジタルプロダクト"を作っています!
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