公休日1日目。

休日がいつぶりかと思える程に久しい。
安定の朝は起き上がれない。ウダウダ横になっていたらいつの間にか外が明るくなっていた。

観葉植物シクステットをバルコニーへ出し、バケツのぬるま湯へつけながら葉水もしてやる。出勤日は時間がなくて手入れをしてやれないからよーしよしよしよしと愛でてやる。

今日は日差しも照り付けてほのかに風も吹くから、バルコニーで心地良さそうにしている。私も埃まみれの薄暗い寒いだけの部屋に放置していた罪悪感から解放されひと安心だ。

北斗の拳を観ているとやはりジョジョの奇妙な冒険は大きく影響されて生み出されたのだなと思わされる。しかし男に奪い合われるユリアはどれだけの絶世の美少女なのだ。羨ましい、と妬んだりする期限切れで退廃したクリスマスケーキぴよりんなのである。

母が地元に帰っておいでと良く連絡をくれる。
帰れるものなら帰りたい。
帰ったら部署の仕事を誰がやるのだ。
こうして休日だって仕事の動向を追っているのだ。
休まる時なんてないのだ。糞会社め。

ぴるちゃんはひとまず無事に生きております。
心配してくれた方がいたら安心してください。
ぴるちゃんの水換えも平日は疲弊していて行えず、一度臭ってきた事があったから申し訳ない気持ちだ。
昼は糞尿はないものの脱皮をするので、その皮が水を汚す様だ。脱皮の頻度が高いのは、人間の血を与えているからであろうか。しかし血を与えていた右腕に湿疹が出来て治らないのでそろそろ金魚でも買ってきて与えようか、とも検討中である。

可哀想、とか言われることもあるが、自分達が家畜の肉を美味い美味いと食しておいてよく言えるものだ。
生命というものは犠牲を伴い維持されているのだ。私はお肉が大好きだから、ぴるちゃんが金魚さんの血を好きでも何も思わない。当たり前のことだ。

昼過ぎから整体へ。
女性1人でやってらっしゃる、マンションの一室のこじんまりした空間。
しかし徹底されており清潔で、私の好きな観葉植物も置いてある。勧誘一切なし。
2時間半で2万円とクオリティと価格がベストで、通えないが身体に限界がきたらお世話になっている。

明日出勤予定だった営業要員が体調を崩し、明日出勤日となってしまった。今夜の電話当番も私になった。
絶望だ。
今日整体に行っておいてよかったと思いながらも、絶望している。
明日はnanaを宅録して、北斗の拳を観進める手筈であったのに。畜生。

しかも明日の現場なのに返事がきていない案件をひとつ、放り投げたまま本日の事務に入っていた者が帰った為、自宅で私が対応している。これが休みと言えるのであろうか

しかもまた四連勤になる。
腰が、身体が、メンタルが崩壊する。
誰か助けてくれ。
この蟻地獄から連れ出しておくれ。