公休日1日目。

今日は嫌な夢。布団から起き上がると、実家でなく賃貸マンションに居る事に気が動転し、パニック発作を起こす夢。私の潜在意識は実家での記憶を覚えていながらも、その安心感に今飢えているらしい。

会社の事は母に打ち明けた。
母は本当にぴよりんは優しい子に育ったね、と言ってくれて更に、とにかく考えない、ボーッとしておくといいと助言をくれた。
いつだって母は未熟な私の人生の指針だった。経験豊富な母はいつだって冷静で、私の様に情に絆されたりしない。母が居なくなったら、私は生きていけるのだろうかと不安なのだ。

私は会社の代表が好きだ。それ故に、社長を憎む事が出来ない。会社を見捨て嘘までついて辞めて行く経理にも、入社時から非常識な私をひとりで研修して育て上げてくれた恩がある。だから誰も憎めない。しかし会社は崩壊する一方。どうしたらいい。悪夢をみる位には今の私は堪えている。

今日は休日なので観葉植物ちゃんたちをバルコニーに出してあげた。たまには日光浴させてあげないとね。
2回目の吸血後のぴるちゃんはまたひとまわり大きくなった。成長の早さに驚く。あれだけの血の量でここまで大きくなるとは…
しかし大きくなると吸血に6時間くらいは要すると言うので、可愛い可愛いと甘やかすのみでなく、こちらも覚悟してかからねばなるまい。本当に、ぴるちゃんが私を殺してくれるかもしれない。

開店時間ぴったしに1番近いしまむらの店舗へ足を運んだ。服装自由も売りのひとつの会社であったはずなのに、近頃オフィスカジュアルを着用する様に暗黙の圧力がかけられはじめたのだ。そんなものとうの昔に売り払って1着も所持していなかったので、その経由でわざわざ収穫に向かったという訳だ。
さすがしまむらだ。おもてなしも良く価格も良心的。しかし卸である故に一点ものが多く、サイズも大きいサイズばかりが残っていてサイズ探しに苦労をした。
試着室も自由に利用が出来て、2着購入した。これで出社時の服装に困る事はないであろう。

未だに、働きたい求人は見つかっていない。私は会社の倒産に遭遇した事がないから、どうなってゆくのか先行きが不安で仕方がない。履歴書も職務経歴書もペンが進まない。

お風呂とトイレの掃除は済ませたしゴロゴロダラダラしている。ジョジョの奇妙な冒険を観進めている。
そして今宵、ついについについについにあの方が我が部屋へ降臨した。

カジュマル曲がり昇り龍である。か、格好良い、、承太郎の様にハンサムで居てなんと力強いフォルム、、、、、絶対に、初代の編み込みパキラの様に腐らせはせん。承太郎から取って龍太郎と命名するか。
単なる偶然であろうが、この子が届いてからメルカリが急に一品売れた。この子が引き寄せたのか。
今は2代目パキラちゃんを寄り添わせて配置し落ち着く様にしてもらっている。何せ夜は寒い。観葉植物ちゃんたちにも蛭のぴるちゃんにも申し訳がない。私に高価となった光熱費を支払えるだけの生活能力があればもっと快適に過ごさせてあげられるのに畜生。

明日も休みだからジョジョ観ながら寝落ちするとしますか。ようこそ我が家へ、龍太郎。