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「喧噪」と「静寂」1887年建設、6世代に渡って受け継がれたインド・デリーのHaveli Dharampura

インドの首都、デリーのChandni Chowkメトロ駅から徒歩8分程。乱雑で、活気のある細い路地が張り巡らされたショッピングエリアを抜けた先に、今はブティックホテルとして世界中のゲストを受け入れるHaveli Dharampuraがある。

まずはこの路地を。電柱が張り巡らされている。人々が行き交う Chandni Chowk
この狭い路地には、エッセンシャルオイル、アクセサリー、花々、インドの伝統的なお菓子、生地、サリー、スマホ修理屋、文房具などを販売する小さな店がひしめき合っている。
ホテルの外観 そのまま、通り過ぎそうになった
Haveli Dharampura の紹介 6年間に渡るリノベーションが施された
ホテルの目の前にあった家の中庭も可愛かった

ウェブ上での情報によると、以下のように紹介されていた。

洗練された開放的な客室。アールデコ調の装飾、アンティーク家具、格子窓、彫刻が施されたアーチがある。全室に無料Wi-Fi、薄型テレビ、ミニバー、お茶セット、ヨガマットを完備。グレードの高い客室とスイートには応接スペースやバルコニーがある。

そして、ホテルにはレストランが2つあり、1つは屋上テラスに、もう1つはグランドフロアにあって、ホテル滞在ゲストでなくても利用が可能。定期的に、演奏やダンス公演も実施されているのだそう。

Lakhori レストラン

レストランを含めたホテル全体的に、複雑な象眼細工が施されている。

Kinari Bazar Kofta Dogala 720 & Lahsoon Naan 180 (ナントマト、ホウレンソウ、ホワイトクリームのカレーとナン)
Kulfi Gali Anar 350(インドのアイスクリーム)

ホテルの周辺があまりにも細い路地ばかりで、バイクがなんとか通る広さなので、スタッフの方に、「ゲストの送迎はどこから行っていらっしゃるのですか?」と聞いたら、メトロ駅まで迎えに行って、細い路地は共に歩いて来る、とのこと。「ホテルという目的地が無い限りは、なかなかこういった路地に海外からのゲストが入ることは無いので、良い経験ですよ」と。確かに、私もここに行くという目的がない限り、なかなか路地に入ることは無かったのかもしれない。

街に出るとすぐに喧噪

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