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やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法

"環境が、あなたの行動にブレーキをかけるのではありません。あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです。"2017年発刊の本書は【食堂の枠を超えた食堂】未来食堂の店主でもある著者の経験や考え方が凝縮されていて、全ての【判断する人】にとって刺激になります。

個人的には、自身もお店を運営している事から各ビジネス雑誌、テレビに出演している未来食堂については以前からチェックしていたり、また実際に店舗にも訪れたこともあるのですが。経営者である著者の【営業における考え方や判断】にヒントをもらいたいと思い、今回手に取りました。

まず最初の感想としては「経験のない分野であったとしても」自分なりに【自信が持てるだけの量のインプットを毎日こなす姿勢】一方で自分が不要だと思ったことには(他人にどう思われようが)【バッサリと切り捨てる判断】に関しては、私自身共感する事が多く、勉強になりました。

また一方で本書では、未来食堂自体の【運営やシステム】に関してではなく、タイトル通りに未来食堂に訪れる【これから何かやりたい人】へのエールやヒントがぎっしりと「考え方」「行動」「継続」そして「伝え方」や「プレス対応」が各章毎に細かく書かれているわけですが。

未来食堂ほどではなくても、日々「何かしたい人」の相談にのる立場の1人として、著者の【言語化能力の高さや明晰さ】そして何より【相手に対する誠実さ】に感心しきりでした。最後に掲載されている日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017の受賞スピーチも含めて、本当に素晴らしい!

【誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所】未来食堂の活動が気になる人はもちろん、既に場づくりしている人、これから何かを始めようとしている誰かにオススメ。

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