ヒコウキ

気のむくまま気になることを。

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最近の記事

ふくのはなし

色んなクラブでいさかいがある度に何かと疑問を持たれる「黒服」「黒T」。 「なぜ黒い服を着ているのか」 「なぜユニフォームを着ないのか」 ちょっと個人的に思うところを書いてみます。 (以下黒い服を着ている人を「黒コーデ」とします) ※応援スタイル云々はおいといてください。 黒コーデの人達を揶揄する時に 「某埼玉クラブに憧れている」とか 「某埼玉クラブの真似だ」みたいな声が上がりますが、ベンチマークになっているのは間違いないと思います。 ではその某埼玉クラブの「黒コーデ」

    • V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第31節 2023.8.19 VS 栃木SC

      自分が応援するチームは"主役"だと思っている。 ピンチに陥ってもギリギリ踏みとどまる。 ひどい試合の後には劇的な試合を見せてくれる。 苦難を頑張って乗り越える。 主役は最後に勝つ。 間違いなく序盤のターニングポイントだった第4節。 2試合連続引き分けで対するは、その時と同じ栃木SC。 ここで直近2試合で噴出してきた課題や不安要素を払拭する勝利して ドラマへの勢いをつけるにはお誂えの相手だ。 補強もした。 前半はそんな妄想に現実味を感じる内容だった。 「勝ちパターン」と自負

      • V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜2023.8.12 VS 水戸ホーリーホックと応援とベクトル

        先日ホームで応援している方とやり取りしている中でその方からいわき戦について 「なんとなくスタジアムがふわっとしていた気がした」という言葉が出て 自分もDAZN越しになんかふわっとしている雰囲気を感じたのでやっぱりそうだったのかな、と思っていたのですが 8月12日アウェイ水戸戦現地でその正体がわかった気がしました。 それは 暑さ。 入場までの待機時間に結構消耗してしまっているんですよね。 ましてやアウェイ。待機時間にメンタルにメリハリを作るイベントがあるわけでもなく、ズル

        • V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜「J1昇格への決意」から

          7月21日からV・ファーレン長崎のYouTubeチャンネルで 「V・ファーレン長崎2023 J1昇格への決意」という企画がはじまりました。 選手・チームスタッフ・関係者が鼎談にて"シーズンクライマックスに向けて"や、"今"を語る企画です。 第1回【米田×櫛引×増山】 第2回【フアンマ×カイオ×澤田】 第3回【高田社長×カリーレ監督×竹村TD】 第4回【鍬先×五月田×安部】 長崎としては珍しい、「生感」があるコンテンツなのでどの回も必見なのですが 個人的には第3回の

        ふくのはなし

        • V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第31節 2023.8.19 VS 栃木SC

        • V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜2023.8.12 VS 水戸ホーリーホックと応援とベクトル

        • V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜「J1昇格への決意」から

          長崎ヴェルカ23-24シーズン編成動向②

          ※移籍や契約についての私見は好まれない方も少なくないと思います。 Twitterなどで書くと無差別に目に触れる可能性があるのでこの場で書き留めたいと思います。 (この手の話を好まれない方は読まないことをおすすめします。) 2023年6月16日時点の状況 【発表】→:継続 ★:新加入 →松本健児リオン:SG →小針幸也:PG →狩俣昌也:PG →マットボンズ:PF →髙比良寛治:SG →野口大介:PF →榎田拓真:SG ★森川正明:SF(横浜ビーコルセアーズより) ★

          長崎ヴェルカ23-24シーズン編成動向②

          長崎ヴェルカ23-24シーズン編成動向①

          ※移籍や契約についての私見は好まれない方も少なくないと思います。 Twitterなどで書くと無差別に目に触れる可能性があるのでこの場で書き留めたいと思います。 (この手の話を好まれない方は読まないことをおすすめします。) 2023年6月9日時点の状況 【契約発表】 小針幸也/PG 髙比良寛治/SG 【未発表】 松本健児リオン/SG 狩俣昌也/PG マットボンズ/PF 近藤崚太/SG 野口大介/PF ジェフギブス/PF 榎田拓真/SG 【自由契約】 パブロアギラール/P

          長崎ヴェルカ23-24シーズン編成動向①

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第19節2023.6.3 VSレノファ山口

          ご無沙汰しております。 V・ファーレンについて書いたのが12節のアウェイいわき戦だったのですが その後B2リーグのプレーオフの緊張感と熱さとハードさ、止めに長崎ヴェルカが昇格を決めたセミファイナルのGAME3を現地で見たせいで ちょっと燃え尽きた感じになっていました。 5月のV・ファーレンは苦しい結果が多かったのですが 「一喜はしても一憂はすまい」と思っていた(と言うかバスケの試合を見ていると一憂していたら心がもたないので心理機制が働いていた気がします笑)ので、自分なりに

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第19節2023.6.3 VSレノファ山口

          長崎ヴェルカプレーオフのすすめ~セミファイナル編

          5月12日からはじまるB2プレーオフセミファイナル。 長崎ヴェルカはアルティーリ千葉とB1昇格を賭けて戦います。 昨シーズンB3に同期参入。同時昇格したライバルチーム。 最初期のライバルがクライマックスで立ちはだかる図は、スラムダンクの湘北vs陵南。 修羅の門の陸奥九十九vs海堂晃を彷彿させるシチュエーションです。 アルティーリ千葉について 長崎ヴェルカとアルティーリ千葉のチームスタッツはよく似ています。 アルティーリ千葉が掲げるのは「フローオフェンス」。 1つのスク

          長崎ヴェルカプレーオフのすすめ~セミファイナル編

          長崎ヴェルカプレーオフのすすめ~選手編

          いよいよ5月5日(金)・6日(土)、B2プレーオフクォーターファイナル(準々決勝)がはじまります。 長崎県のスポーツ史に残る特別な2日間と言っても過言ではありません。 環境が許せるならぜひ普段見ていなかった方も見て欲しいです。 (Yahoo!プレミアム登録の方はバスケットライブ登録不要でご覧いただけます) 今回はこれまでヴェルカの試合を見ていなかった向けに長崎ヴェルカの選手の紹介をさせていただきたいと思います。 #1 松本健児リオン ポジション:シューティングガード(S

          長崎ヴェルカプレーオフのすすめ~選手編

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第12節2023.4.22 VSいわきFC

          今回は現地に行ってきました。 いわきまでは居住地まで特急ひたちを使って4時間足らず程度。 日帰りも十分可能な距離なのですが、はじめての地なので前日入りに。 昔常磐線沿線に棲んでいたのですが、常磐線車内に貼られている常磐線路線図の「水戸から先」が気になっていたんですよね。 気になったきっかけは2004年にたまたま深夜に放映されていたのを見た フジテレビNONFIXの「その先の私を見に。」という番組。 堀北真希さんが鉄道を乗り継いで旅をするドキュメンタリーだったのですが、そ

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第12節2023.4.22 VSいわきFC

          長崎ヴェルカプレーオフのすすめ~対戦相手編

          自分は世代的にスラムダンク連載時代、95年のスニーカーブーム、そしてスニーカーブームとは切り離せないNBAブームが直撃しておりましてバスケも好きです。 (NBAブームというかマイケル・ジョーダンブームですね) サッカーやフットサルはボールを置き去りにするドリブルが得意なくらいの技量ですが、バスケはバスケ部未満くらいには出来たりします。 そういう背景もあって故郷長崎のプロバスケットボールクラブ長崎ヴェルカにも注目しています。 長崎ヴェルカは2020年に創設。 長崎スタジア

          長崎ヴェルカプレーオフのすすめ~対戦相手編

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第11節2023.4.22 VSブラウブリッツ秋田

          第11節、今季二度目の三連勝を賭けた試合の対戦相手はブラウブリッツ秋田。 2021年から四度対戦して1勝2分1敗。 毎回難しい試合になり、苦手なイメージのあるチームです。 その秋田相手に試合開始早々の2分で先制点。 その後耐える時間が続くもセットプレーの流れから追加点。 それからほどなく頭部を負傷した梶谷選手が起点から完結まで行う、秋田さんらしくかつ勢いをもらたらすような得点で1点を返される。 梶谷選手はこれがプロ初ゴールだったらしく昨年までだと 「また初物献上か」

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第11節2023.4.22 VSブラウブリッツ秋田

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第9節2023.4.12 VSヴァンフォーレ甲府/第10節2023.4.16VSヴォルティス徳島

          第9節がミッドウィークだったので今週は2試合まとめて。 第9節 2023.4.12 VS ヴァンフォーレ甲府 この日はA氏とフットニック恵比寿店にて。 久々の恵比寿店は平日夜ということもあり"THE PUB"的な雰囲気がより濃い目。 奥では仙台vs清水をやっているけど観戦目当ての人は少ない印象。 前半は色んな方が言われている通りちょっと首を傾げるような展開。 そして取られる先制点。後ろの席の一人の方から起きる拍手。 甲府のチャンスシーンの時などにちょいちょい気配を感じ

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第9節2023.4.12 VSヴァンフォーレ甲府/第10節2023.4.16VSヴォルティス徳島

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第8節2023.4.8 VSザスパクサツ群馬

          「やられるべくしてやられたなー」 と、自宅に帰って群馬の大槻監督の試合後インタビューを読んで実感しました。 (Jリーグ公式に掲載されている内容はかなり割愛されたものなので、ぜひ上記リンクから読んでみてください。) 記事内にもありますが、2016年以来群馬さんには負けていなかったそうです。 自分がアウェイ現地観戦した分だけでも 2017年:【◯4-1】昇格決定後のお祭り試合 2020年:【◯2-1】コロナ禍でのビジター席解禁試合 2021年:【◯2-1】開始早々失点もエ

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第8節2023.4.8 VSザスパクサツ群馬

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第7節2023.4.1 VSベガルタ仙台(解説:手倉森誠)

          (前回までのあらすじ) 開幕から4戦で2分2敗。 窮地のV・ファーレン長崎は第5節アウェイで昨年2敗を喫したロアッソ熊本を相手に今季初勝利を挙げる。 そして第6節。ホームモンテディオ山形戦。 帰って来たファンマのハットトリックで劇的勝利。 窮地からの二連勝。 2022年6月以来のカンターレがトランス・コスモススタジアムに響きわたった。 勢いをもって臨む第7節。 立ち塞がるのはベガルタ仙台。 さらにDAZNにはあの男の名前がー 手倉森誠 (以上あらすじ終わり) 昨年

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第7節2023.4.1 VSベガルタ仙台(解説:手倉森誠)

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第6節2023.3.25 VSモンテディオ山形

          V・ファーレン長崎 3-2 モンテディオ山形 昨年6月以来のホームでの勝利。 「勝てないホーム」 「得点が生まれないホーム側ゴール」 ようやく呪縛が解けましたね。 試合展開は序盤長崎が優勢に進め何度かチャンスを作るも、徐々に山形が形を作りだしオープンな雰囲気に。 そして前半36分、ペナルティエリア内でカイオ選手と櫛引選手が一瞬ボールに対してお見合いになった所にチアゴ・アウベス選手が駆け込んで来て山形が先制。 「決める時に決めないとしっぺ返しがくる」 これまで何度も目にし

          V・ファーレン長崎2023シーズン印象論的な感想〜第6節2023.3.25 VSモンテディオ山形