ゲント(ベルギー)生活のTips少々

僕が滞在中にどうするか困ったものについて、少しばかりTipsをご紹介。

1:自転車について
 こちらでは自転車があるとけっこう便利です。街のだいたいのエリアを自転車で回れてしまうのと、トラムにはない小回りが利きますので、けっこうオススメです。自転車の駐輪場所としては、賃貸アパートの駐車場内に止めることができるパターンと、家のそばの駐輪スペースのような公共の置き場所に鍵をつけて止める方法があります。けっこう自転車は盗難も多いようなので、基本新品を買うことはオススメしません。中古を買うか、長期でレンタルするのが良いかと思います。また自転車は日本と違って、基本車道や所定の自転車レーンを走ります。歩道を走ったりすると、歩行者から相当に嫌な目でみられ、また警察官に見つかった場合には違反の罰金を取られることがあるそうです。
 毎週日曜にOude beestenmarkt(google mapでこれで検索してみてください。普段はただの小さな広場といった具合です。またマーケットとありますが、1−2件の業者が車に積んで売りに来るという感じなので、豪華なものを想像するとあてが外れてしまいます)というところのマーケットに中古自転車がでます。70ユーロくらいからあるので、ちょっとボロ目の70−80ユーロくらいのものを購入するのが良いかと思います。
 もしくはこちらのMax mobile(http://www.max-mobiel.be/default.aspx?PageId=182)ですと長期レンタルも可能なので、期間によってはこちらも良いかもしれません。こちらでは日本式の後部にこどもキャリアの座席がついた自転車を長期レンタルすることも可能です。しかし、こちらの自転車はスタンドがけっこう不安定なので、ちょっとしたコツが必要ですし、また道路を走るということを考えると、こちらのベルギー式のこども乗せ自転車を長期レンタルしたほうが安全かもしれません。私は使いませんでしたが、友人は慣れてしまえばけっこう良いし、なによりこどもの乗り心地がとても良いということでした。

2:トラム
 トラムに関しては、僕は自転車派でたまにしか乗らなかったので14ユーロで売っている10回券をよく買っていました。その他にも定期があり、こちらは申し込みの紙に必要事項とID(実際には居住者用のIDがなくてもパスポートでいけるようです)を持ち込めば定期券の購入も可能です。

3:車
 最初はプジョーがやっています、プジョーオープンヨーロッパ(http://www.peugeotjapan.com/main.php?lang=JA&contents=home)というサイトがありまして、こちらから免税でリースをすることが可能です。1人あたり留学の資格ですと、6ヶ月になるのですが、夫婦の名義で最大1年までリースが可能です。こちらのメリットは新車を得ることができ、かつオートマ車を確保できることです。もちろん、飛行場でのピックアップとリターンが可能で、リースのやり取りは出発前の日本国内で日本人の担当の方とやり取りができるというのがあります。しかし決して安いわけではなく、ある程度のものですと月6-7万円かかるので、年間で考えるとそれなりの金額になります。またこちらでアパートに駐車場をつけると、+100ユーロ/月になることがあるので、さらに1万円ちょっと上乗せの計算となります。言葉に自信がない場合や、またヨーロッパは基本車はレンタカーも含めてマニュアルになりますので、確実にオートマを確保したい場合にはオススメです。
 しかし、私はカーシェアのCambio (https://www.cambio.be/cms/carsharing/en/2/cms_f2_16/cms?cms_knschluessel=HOME)をオススメします。基本は日本でタイムズなどが提供しているカーシェアと同じになります。メリットは月の出費が月にそこそこ走っても2−3万程度の出費で抑えられること、駐車場のことを考えなくて良いことです。また車によっては、近隣国に乗っていくことも可能です。デメリットとしては、基本マニュアルでオートマ車は全体の1割程度、車によっては10万キロくらいは当たり前で、ちょっとやつれた感じのものもあったりします。また日本のタイムズほど、手取り足取りのサービスにはなっていません。しかし、ゲントの街でもけっこう車の数はあり、料金や駐車場を考えなくても良いことを考えると、僕はこれが車に関してはベストかと思っています。またきちんとマニュアルに乗れるようになると、他の国に遊びに行った場合などに、車が安く確保しやすかったりするので、トータルでお得かと思います。こちらの会員になるのも、2016年4月の時点ではネットからは英語でできなかったのですが、ネットから申込書をダウンロードしてPDF化してメール貼付することで、パスポートと国際運転免許で入ることが可能です。しかし、入会金や月々の会費は銀行口座引き落としのみなので、住民登録をすすめてこちらでの銀行口座を平行して用意する必要があります。使い始めて1ヶ月後に引き落としが始まるので、なんとかギリギリ間に合う感じです。入会金のみ、日本の郵貯銀行から国際送金でおこないました。

4:銀行口座
 これがどれを選ぶかは難しいところで、基本は支店やキャッシュディスペンサーが自宅の近くにアクセスしやすくあるものになります。大手としてはING銀行やBNP Paribas銀行などがあり、その他KBC銀行などがあります。基本どれも住民IDの申請が始まったことを示すAnnex15(こちらは私の他のnoteである住民IDのとり方をご参照ください)がないと、申請することができませんので、それを手に入れてからの話となります。ですので住民IDの申請はやはり早めにすすめてAnnex15を早く取ることをオススメします。ベルギーの方は銀行送金がとても好きなようで、家賃の納付なども基本、銀行口座を通してになりますので、早めに開くと便利です(それまでは家賃は手渡しをしていました)。銀行も、基本アポイントを取って、担当者がついて行なう形となります。ネット予約で反応が良かったのでING銀行にしましたが、実際にはATMの数などはBNP paribasのほうが多くあるように感じました。しかしINGのiPhoneアプリなどはとても良くできていて、ホームバンキングでけっこう色々とできますので、悪くないかと思います。

5:旅行
 旅行に関しては、個人でBooking.comなどでホテルをおさえ、momondoなどで飛行機を押さえる方法と、夏休みなどの1−2週間のリゾートステイの場合は代理店を使う方法があります。代理店としてはJet StarとThomascookがゲントにありますので、そちらで担当さんと話を進めるのがスムースです。ネット上はオランダ語かフランス語になるので、担当さんにあって英語ですすめるのが良いかと思います。日本と違うのが、両者ともに自前でリゾート運営や飛行機まで運行している点です。朝、昼、晩ご飯つきのfull boardや朝、晩ご飯のみのhalf boardはお子さん連れですと、最終的に楽で安上がりなのではと思います。


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