今日はゴルゴの日

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あー、さいとうたかをさん亡くなりましたねぇ。惜しい人が亡くなりました。

自分はあんまり漫画を見ないが、次の人(作品)だけは別。

・つげ義晴(特に60年代以降)
・前原滋子
・手塚治虫はとにかく『どろろ』

https://youtu.be/07cyiNcvMYY

か、『奇子』だったっけ。前半が下山事件で後半が沖縄基地問題みたいなアレ。

あとは、
・永井豪ならやっぱり『デビルマン』。原作はTVアニメと全く違う、聖書『ヨハネの黙示録』の世界。
・紫門ふみは『同・級・生』に『東京ラブストーリー』

https://youtu.be/keHVZCrOrQ0

もうね、ワタクシどもにはガチでリアルの痛み溢るる青春時代。ふつう泣くぜ。

『クッキングパパ』や『美味しんぼ』も好きでしたよ。大友氏のAKIRAも。

いっぽう時代劇漫画で、さいとうたかを氏が描いていたのは『鬼平犯科帳』や『仕掛人・藤枝梅安』。いずれも池波正太郎すね。
◆梅安先生の『必殺仕掛人』

https://youtu.be/Sy-zzET8DmE

以上全部、むかしのやつですわ。今んとやら知らん。なーんも興味ない。

『ゴルゴ13』は確か1960年代から延々連載しておった。さいとう氏が亡くなるまで、延々と。
〝俺の後ろに立つな〝のアレは、絵もさることながら脚本が秀逸。折々の政治問題時事問題、世界問題を表し余りない。最近読んでないけれど、それこそロシアvsウクライナなんて取り入れるの普通でしょ、的な。
折々の時事を取り上げかつ脚本が秀でているのは、TVドラマじゃ『相棒』がそうですね。さしもの『相棒』も、脚本家の意に反して駅ナカコンビニおばちゃんのデモを〝クソ権利主張の過激派!〝とテレ朝が作ってしまい、問題になっちまったが。
しょせん早河のテレ朝ですもんね。アベ友の。

とまれゴルゴは、かの麻生太郎が「これで政治を学んでいます[m:41]」と言っただけのことはある。
麻生太郎の福岡の実家は・・・そしてあいつがいかにアレかを往時の家庭教師が・・・
以下余白。

つげ義晴は文学とりわけシュールリアリズムであり、前原滋子は恋愛通じたこれまた文学。
手塚のオススメ(上記)は歴史であり現代史であり、そしてホラー。永井豪『デビルマン』はもちろん聖書で・・・さいとうたかを『ゴルゴ13』も、実は聖書が基盤。

ゴルゴ13の13は、本日13日の金曜日から。

https://youtu.be/mQbgfmf11Qo

キリスト=イエスがゴルゴダの丘で十字架刑に処せられたのが、13日の金曜日といわれておる。何となれば、「ゴルゴ」もゴルゴダの丘から。

『ゴルゴ13』は、デューク東郷のニヒリズムが特徴的。ニヒリズムとはニーチェの哲学を指していふものだが、それは「神は死んだ!」と言い募り、超人思想で世を覆う。
いっぽうゴルゴは必ずしもマッチョではない。ニヒリズムというよりむしろ日本の「無常感」に覆われていて、世界のあれこれをデューク東郷が見つめる形。
暗殺しつつ。。。

ニーチェの哲学は神を否定する。が、最前から申し上げているとおり「否定する」ということは、神の存在を前提しなければ否定もできない。
一見アンチキリストのニーチェも、「神」を全否定はできなかったわけ。いや論理的に。

ゴルゴ13に話を戻すと、デューク東郷の視線はある意味鴨長明『方丈記』に似ている。

「ゆく川の流れは絶えずして、かつ消えかつ結びつ・・・ひとところにとどまりたるためし無し」

ってアレな。

無常感。

これは西洋のニヒリズム(虚無主義)とは違い、無常感は無力感。前者は超人思想に明らかなとおり、「神が死んだなら、俺しかねえじゃん」という。
「成功したなら俺の功績、失敗はどこまでも君の自己責任」に繋がる。

今の日本みたいでしょ? 新自由主義的な。

鴨長明やデューク東郷が表したのは、そんな事ではないんだなぁ。むしろ真逆。
デューク東郷は冷めた目で、世界のあれこれを見つめた。彼が思想の左右を問わず、善悪を問わずにただ金だけでテロールを引き受けたのは、世界の時事のあれこれを

「ゆく川の流れは絶えずして・・・」

と感じていたから(たぶん)。

俺がどうこう言ったから、あるいはしたところで、世界は全く変わらない。そんな「無常感」があったのではないか。

例えば俺が死んだって、世界は全く変わらない。何の影響も受けない。「へー、あんた誰?」って。
これこそ現実であります。

西洋というかキリスト教は、もっぱら「個」を重んじる。唯一絶対の神と、地平線上の個人との、それは一対一の契約だから。
西洋人が“俺が俺が、I can  I can〝言い募るのも、この影響なのかも知れない。

でもなぁ。実はキリスト教って「神ありき」なんだよなあ。
俺が死んだって、どうこう言ったところで、決して世界は変わらない。しかしキリスト=イエスは実在されていて、生き死にともかくちゃーんと見てはる。
君は何を思い、いったい何をしたのかと。ロックンロールが大好きでかつ酒を飲み、吸い殻をポイ捨てしたりしなかったり。

キリストの神は、「ゆく川」に似ている。自分じゃどうしようもない絶対的他者。そんな神ありき。
ゆく川や時事問題はある意味〝自然〝だが、ところが神には「愛」がある。意思といふものが。
ここんところが圧倒的な違い。人格か、無人格か。その違い。

冒頭のご質問に答えます。「プロと思った人いる?」

ええ、キリストの神イエスですね。人であり、かつ神でもあるけれど。

◆音楽はピストルズで、〝神は女王を救いたもう〝

https://youtu.be/yqrAPOZxgzU

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