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テキストから15~訪看の営業②~

新規開拓

新規開拓とはまだ取引のない事業所との関係を構築して契約につなげることである。訪問看護ステーションにおいて売り上げ(利益)を上げていくためには「利用者の単価をあげる」か
「利用者数を増やす」しかない。
事業所側からコントロールできることは「利用者数を増やす」ことこそが事業において最も重要である。

<アウトバウンド営業>

企業が取引先にむけて働きかける営業手法である。
①テレアポ営業
営業先に電話でアポをとり、資料を送付したり訪問し説明の機会をもらうためのきっかけづくりをすることが目的である。直接話ができることができ効果的であるが成功率は低い。タイミングによっては相手に悪い印象を与える場合もある。
②訪問営業
アポなしで営業先に訪問する「飛び込み営業」と呼ばれ直接担当者に会えた場合は効果的である。コロナかでは利用しにくかったが、営業手法として最も一般的である。
③メール・DM・FAX
自社案内(空き情報や人員体制、社内ニュースなど)をメールやDM等で営業先に送る手法である。マンパワーをかけずに一度に大量に行えるが他の事業所でも実施しているケースが多く相手が情報を受け取ったか把握しにくい。組み合わせることで効果を発揮する。
④手紙
担当者あてに手紙を送る手法。訪問営業で会えなかったときに名刺を置いてきて自社に戻ってから手紙をかき届いたころにテレアポ営業してみる組み合わせ。会ったことのない担当者とも認識してもらえる可能性がある。

<インバウンド営業>

取引先から企業に向けアクションを起こさせる営業法
①広告運用
チラシなどの広告による手法。最近はスマホの普及により検索キーワードに連動して自社サービスが上位に表示されるリスティング広告の有効性が高まっている。ただターゲットを絞れない、コストがかかるというデメリットがある。
②Webサイト運用
検索サイトから自社のwebサイトへ誘導し、自社の雰囲気などを含んだコンテンツを発信する運用方法。SEO対策を行うことで上位表示される。検索ワードから流入してくるため、自社に興味がある人が訪れるケースが多い。最新の情報に更新しておくことが肝心である
③SNS運用
無料ではじめられる手軽さと短い動画などで情報を伝えやすくなり、必須の運用方法となってきている。ただ個人情報や公序良俗に反するようなことをあげてしまった場合、拡散スピードが速く炎上してしまうことがデメリットとして懸念される。
④セミナー開催
営業先に有益であるセミナーの開催も効果的な営業手法である。自社の有資格者によるものでも、外部講師を招く形でもよい。集客が重要であり魅力的なセミナー内容、自社の認知度や信用度も重要である。


営業は今の課題です。訪問営業には何度かいったことありますがお話し聞いてもらえないことの方が多いです。SNSをつかった他事業さんの紹介コンテンツをよくみかけるので、マネするところからやってみなきゃなー🐈


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