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ネガティブの中のポジティブ

年の瀬、どんどん寒くなって体調不良者が多いので、毎日のように入居者さんを病院受診へお連れしている。

のだが・・・、この施設が代々連携している病院が色々と問題ありで。

病院の看板であるはずの受付けや医事課が人の話を最後まで聞けないとか、ぞんざいな態度だとか、でもまあ、そんなことはまだまだ許容範囲内。

それより何より、体調不良者を受診に連れて行った後の診断に納得が行かないということ。これは私が気難しいだけなのか?心配し過ぎなのか?といつも思う。

このご状態はあきらかにおかしいだろうと思うものの、「大丈夫だよ。」と言う言葉と「高齢だからしょうがないよ。」という言葉しか返って来ない。

昨日受診しにお連れした人もそんな調子で返されたものの、あまり元気がない。
そして翌日の夜、自宅に居たところ、30分くらい前に着信まであったことに気が付いた。施設長だった。
慌ててコールバックすると、危惧していたことが現実になっていた。今しがた救急搬送されたというのだ。

どうして?昨日受診したばかりなのに!

施設長も同じ気持ちだった。しかも連携している当の病院は受診を拒否して来たという。

救急車もすぐに来てくれて別の病院へ向かうことが出来たらしいが、心配でならない。ご状態が急変した理由はいったい何だろうか。
あんなに検査をして大丈夫と言われていた人なのに。

私以上に施設長が憤慨している。

近くて便利でありがたいと思っていた提携病院。

今後は多少遠方でも別の病院へ行った方が良いというのが私たちの見解だった。

無事だといいなと心から祈る。

この件が落ち着いたら入居者さんたちにとって最善の方法を考えて行かなければ。

色んなことが変化していく。変化していくのは、現実を受け入れた時だ。
そして行くべき方向に頑張る。

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