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《なにか》めいた練習④〜もうすぐ、もう、でしたね。〜

 気がつけばもう春だし、気が付けばもう春も過ぎ去るかもしれないし。春の長さは、いつも想定よりも短い気がする。でも、まだまだ暖かくならなくて、しまってしまいたいけれど、まだまだ壁にかけられている冬用のコートたち。もうすぐ春ですね、もう春ですね、春でしたね。同居する時間軸。時のあり方は思っているより自由さ、ぼくたちと比べればね。

 気がつけばnoteをあまりにも更新しませんでした。その間なにも書かなかった訳ではないです。その代表格として、今は『インカレポエトリ』という雑誌があります。興味があったらリンクをクリックすればいいと思います。確か一度、展覧会のときに記事にしましたよね。どうやら今すごいことになっている雑誌みたいです。その一端のお手伝いとして、表紙のデザインを使っていただいていたりしました。もちろん作品も載せていただいてますので、隙あらば定期的に宣伝していこうと思います。
 ただ、noteという場は、自分で作っているし、自分が動かさなければ当たり前に動かなく、記事の更新日時を見て自分から悲しくなったので、もう少し、反映をさせていこうかな、と思います。具体的には、月に最低でも2回くらい、2週に1回くらいは、アウトプットしたいです。俳句(らしくないもの)や、詩などの作品も、載せていくつもり。そのうちお小遣いの稼げる場所になればいいな、とも思います。そういう価値になっていければと思います。

 新年度になって、なんとなくそういう思いが強くなりました。おそらくここ数年、年度末にはあまり積極的に関わっていなかった母校文芸部に、久々にこの時期のお手伝いをして、ふつふつとした気持ちがあったからでは、と思います。それに、ご存知の方も多いようにぼくはこの場所の言葉とはうらはらにとげとげ丸なので、具体的には、俳句の大会で俳句が嫌いだと豪語する高校生として切り抜かれるくらいにはとげとげ丸なので、例えばTwitterとか、Yahooニュースのコメント欄とか、句会とか、いろいろ触れていて溜まっていくもやもやを、最近は消化していないので、そんな原動力も、ちょっとは関わっているかもしれません。
 まあでも、なにより新年度ってことは大きいです。もう4年生で、もうすぐのこれからと、これまでのことと、さまざまに考えれば、動かなきゃいけないよなあ。春の気配に押されながら、そんな心持ち。

 まあでも、一番強い思いは、とげとげ丸だから渋ってきたけれど、自分の言葉が空気に晒されて、酸化するものであってほしいな、という気持ちです。人の目に触れながら、いろんな力を持つものになって欲しいな、というのが一番の理由。なので、楽しんでいただければと思います。しくよろ。

 ところで、ずっとぼくがだらだらと何かを書く時、「《なにか》めいた練習」と称して書いてきました、でも、定期的に書くのであれば、別のタイトルにしようかな。練習ともちがうので。なので、このタイトルはたぶん、お別れ。でも、急にふっとあげるかも。永遠にバイバイじゃないから、かなしくないね。


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