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インターン生も正当に評価します。「シニアインターン生」恩田さんにinterview!

こんにちは!ジュニアインターン生(そんな制度はないですよ笑)、藤原です。


インターンを探している皆さんにとって、インターン生も活躍でき、正当に評価されるかどうかは、会社選びの大きな基準ですよね。


40名ほどのスタッフが在籍しているplayground。そのうちインターン生は約4分の1を占めているのですが、「シニアインターン」と呼ばれるインターン生がいるのはご存知でしょうか?


「おじいちゃん、おばあちゃんも働ける会社ってことですか?」
すいません。残念ながら、My Intern(映画参照)とは違います。


余談はさておき、制度紹介を。


シニア+インターンという名前を聞いただけでなんとなく想像つくかもしれませんが、シニアインターン制度とは、社員と同等、或いはそれを上回る貢献を行っていると評価されたインターン生の昇格制度のことです!


となると、

「どういう人がどういう条件でシニアインターン生になれるの?」
「シニアインターン生ってやっぱり忙しい?」
「ぶっちゃけ、給与はどれくらい?」

などなど、気になることがたくさんですね。


今回はそんな疑問を解消すべく、今月からシニアインターン生に昇格した恩田理子さんにインタビューをしました。


シニアインターン生になった経緯や、昇格する前後での心境の変化など、シニアインターンにまつわる話たくさん聞いちゃいます!

さらに、恩田さん担当部署であるQAの仕事内容や、大学院の研究内容・趣味などのプライベートなお話まで掘り下げていきますよ~( ̄ー ̄)ニヤリ


恩田さんファンが増えること間違いなし!!
それでは、早速、インタビュースタートですっ!


恩田理子 (23)

東京都出身
立教大学 理学研究科生命理学専攻 博士課程前期課程
playgroundではQA(Quality Assurance)に所属。

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実はアルバイト入社でした。


>playgroundにはいつ入社されたんですか?

2018年8月、大学2年生の時に以前playgroundで働いていたインターン生の方の友達に紹介してもらい入社しました。


>確かアルバイトとして入社されたんですよね?

はい、そうです!
スマホを使った簡単な作業のバイトがあるという言葉に惹かれ(笑)インターン生ではなくバイトとして入社したのですが、バイトという肩書きだと任される仕事が限られてしまうため、2019年2月からインターン生として働くことになりました。(*現在はバイト募集していません。)
バイトだと決められた業務をこなすだけだったのに対し、インターン生になってからは意識が大きく変わり、今自分が出来ることを積極的に探し進んで業務に関わるようになりました。


>アルバイト、インターンを経験し、そして現在シニアインターン生になられたということですね!それぞれ勤務頻度はどのくらいでしたか?

アルバイト入社当初は週2日、15時間/週。
2019年2月からインターン生になり週3日、20時間/週。
2021年3月から週5日、ほぼフルタイムで勤務しています。
今年の3月~5月、QAの人数が少ない期間にたくさんコミットし機能リリースの円滑化に寄与できたことが評価され、6月にシニアインターンに昇格しました。


>なるほど!社会人並みに働かれていますが、大学院との両立は大変ではないですか?

今のところそこまで大変ではないです!
今学期も大学院の授業は月曜の午前2コマのみで他は研究活動となり、時間の融通が利くのが大学生と大きく違う点かと思います。研究の待ち時間にオンラインワークができるのも両立できている秘訣かと!

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私、QAに取りつかれています(笑)


>恩田さんが理系女子ってなんか萌えます。(笑)
大学院ではどのような研究をされているんですか?

簡潔に言うと、ミトコンドリアの品質保証に関するタンパク質の研究をしています。


>ミトコンドリア!中学生以来、久々に聞きました。(笑) あれですよね。触角がある、、、

それ多分ミジンコ。(笑)


>あれ、違った(笑) 話戻しますが、大学院でも品質保証(QA)をされているんですね!

そうなんです、私QAに取りつかれているんですよ。(笑)
無意識でしたが、QAの作業が好きなんだと思います。


>ちなみにplaygroundでのQA業務としてはどのようなことをされているんですか?

エンジニアさんが作ってくださったプロダクトに不具合がないかユーザー視点でテストを行ったり、新しいプロダクトが既存の機能に影響を与えていないかを確認したりするのが主な業務内容です。新しい機能のQAの場合は表示確認、既存の機能の場合はバグ修正依頼がメインです。
あとは、資料作成やQAテストが円滑に効率的に進められるようにテスト用環境の整備を行ったりもしています。


>色々な業務をされているんですね!ズバリ、やりがいは?

エンジニアさんが作った新しいプロダクトにいち早く触れるところです。他のスタッフがまだ知らない機能を真っ先に知れるのは優越感がありますし(笑)、新しいプロダクトを触ったときはわくわくします!
あと、不具合を発見できた時は純粋に嬉しいです。


>ちなみに、ITに詳しくなくてもQA業務ってできますか?QAに興味のあるインターン生も多いと思うので教えてください。

その心配は必要ないと思います!むしろ先入観や前提知識がないからこそ、エンドユーザー的視点を持ってQAの業務に取り組むことができるんです。
例えば、チケットを買った方限定で買える商品があるとするじゃないですか?

>はい。

エンジニアさんの場合、チケット購入後新しくその商品の購入サイトを開く必要があるって知っているんです。一方で、ユーザーは何をしなくても自動的にその購入サイトに飛ぶんだろうって考えると思います。
そういうエンジニア的視点とユーザー的視点のギャップに気づき、より弊社のプロダクトのUI・UXを追求していくのもQAの業務です。


>とても勉強になりました。知識や経験がないからこそ新鮮な見方ができるというポジティブな面があることを知れてよかったです!

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>今やシニアインターン生として活躍されている恩田さんですが、辛かった経験や失敗した経験などありましたか?

slackで日報を送るチャンネルを間違えたこととかですかね。(笑) 日報専用のチャンネルではなく、generalという会社全体の情報共有のチャンネルにあげてしまい、当時のインターン生からすぐに指摘が来たのは恥ずかしかった経験です。


>可愛い失敗談じゃないですか!(笑)
恩田さん的に、QA業務で大変なことって何ですか?

一日のうちに何回もテストがあるので、前のテストで見た項目とごっちゃになって混乱したり、QA業務は細かい作業の連続なので集中力を維持するのが難しかったりすることですね。


>集中力でいうと、QAの部署が一番求められるスキルかもしれませんね。
話は変わりますが、恩田さんの私生活想像付かないんですけど、趣味とかありますか?

今はコロナの影響もあり販売していないんですけど、昔はディズニーの年パス保持者でした。夢と魔法の世界って惹かれますよね~。年間40回は行っていて、多い時は週5で通ってました。(笑)


>学校並みに通ってません?(笑) ディズニー愛、とっても伝わりました。

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>(可愛い、、。)あ、心の声が漏れてしまいました。すいません。



シニアインターン生として会社に貢献したい。


>シニアインターン生になってから変化したことってありますか?

意識し始めるようになったのは長期的な目標と会社の利益です。
今まではQAチーム一員としての役割や目標を意識して働いていましたが、シニアインターン生になってからは会社に貢献しようと思うようになりました。
だからこそ、部署を超えたプロジェクト(QAとCSを交えたGIFのプロジェクト)にも積極的に参加しています。入社してからずっとQAにいたので、他の部署の方々(特に営業サイド)と関わると違った視点が学べて面白いです。


>他部署の業務や視点を知ることができる機会ってなかなかないですもんね。業務の幅が広がるというのもシニアインターン生の特徴かもしれませんね!

そうですね!


>さてさて、インタビューも終盤に近付いてきました!ここだけの話ですが、シニアインターン生の給与ってどうなるんですか?

基本的に正社員と同じ扱いになり、時給は2000円が最低ラインです。
今後の昇給や評価も正社員と同じ扱いになり、OKRの達成度、同僚・上司の多面評価で決まるみたいです。


>際どい質問にも答えていただきありがとうございます。大学院・playground卒業後の就活先として、視野に入れている業界があれば教えていただけますか?

就活では業界問わず品質保証に関する業種をみています。
生物系の学科なので製薬会社のQAや、もともと興味のあった治験の監督CROも考えています。


>大学院やplaygroundでの業務と全て一貫していますね!関心のある事を追求されていてかっこいいです。それではいよいよ最後の質問です! playgroundでの今後の目標や、やってみたいことなどがあれば教えてください!

大きな目標はインターン生になった時点から変わりませんが、弊社のプロダクトがユーザビリティの高いものとして社会に普及し、ユーザーがより興奮するエンタメ体験を提供することです!
その中で私としては、プロダクトに大きな不具合が起きず、高い品質を維持し続けることが目標です。QAとしてのスキルを高めるだけでなく、ユーザーとしての視点組織としての考え方を身につけていきたいです。


>自身の役割を把握しつつ、会社やエンタメの未来まで見据えて働かれている、その意識の高さにとても刺激を受けました!今日は有意義な時間をありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!



最後までご覧いただき、ありがとうございます。
恩田さんの魅力が伝わるインタビューになっていれば幸いです!