金次隆史

山口県出身。立教大学経済学部卒。(OB訪問超ウェルカムです。) ヘッドハンティング会社…

金次隆史

山口県出身。立教大学経済学部卒。(OB訪問超ウェルカムです。) ヘッドハンティング会社zoffy(株) 共同創業者COO。 これまでに約300名のご採用・ご転職をサポートしてきました。キャリア、採用に関するご相談など、お気軽にご連絡ください!

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    読んだ本のメモをまとめてます。

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    日頃のHR業界についての投稿とは全く関係の無い、 日々の出来事を記載しています。

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    ヘッドハンティングのエージェントとして、僕が関わった案件の紹介をしています。

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人材採用の新常識:ヘッドハンティングの可能性」

本日は「人材採用の新常識:ヘッドハンティングの可能性」についてお話したいと思います。 企業経営者の方や、人事の方に読んでいただけるとありがたいなと思っています。 企業経営者や人事責任者の皆さんにとって、人材採用は組織の成長と成功の一番重要なポイントの一つです。 ただ、昨今の労働市場の変動に伴い、優秀な人材を探し出し、採用することは難しくなってきています。そこで注目されているのが「ヘッドハンティング」の可能性です。 「ヘッドハンティング」とは、一言で言えば、企業が自社の

    • 幅広い年齢の方と働けるスキル

      ベンチャー界隈に目を向けていると、「30を超えたらおじさん」と言われることも多い。 こちらのポストのように、 ・働く期間が増える(65歳までが当たり前になり、70歳まで働く人も増えている) ・高齢化 を考えると、多様性というのはジェンダーや外国籍の方、障がいがある方がテーマにあがりがちだか、 10代から70代、もっと上の世代の方とどのように協業できるか、という点がすごくインパクトがある領域だと思う。 20歳違うと生活スタイル、思考パターンが大きく異なり、基本的には

      • 退職代行は便利だが、時期に注意!

        こんにちは、ヘッドハンティング会社の役員をしています、金次です。 今回は、最近注目を集めている退職代行サービスについてお話ししたいと思います。 退職代行サービスは、近年急速に浸透してきています。私個人としては、このサービスの利用には肯定的な立場を取っています。 多くの方が、「退職を切り出しづらい」「慰留が強く困っている」など、退職に際しメンタル的な負荷を感じています。 あまり気にしないタイプの方は良いのですが、病んでしまう人がいるのも事実です。そのような方にとって退職代

        • メンタルブロックを乗り越えた一夜の教訓

          今日は少し個人的な話をシェアしたいと思います。 特に「やらなければならないこと」を先延ばしにしてしまうことがある僕にとって思いがけない教訓が得られた出来事でした。 4日前、社員の結婚を祝う会で酔い、電車を乗り過ごす 社員の結婚を祝う飲み会があり、久しぶりにしっかりとお酒を楽しみました。その週は仙台、大阪と出張も重なり、体はかなり疲れていました。 帰りの電車(小田急線)で眠ってしまい、気がついた時には百合ヶ丘駅でした。すっかり乗り過ごし、僕の自宅までは約17キロ。。 タ

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          【転職】チャンスを掴むための準備の重要性

          「準備は成功の鍵」とはよく言ったものですが、これはヘッドハンティングの現場でもまさにその通りであることを日々実感します。 たとえば、素晴らしい機会が目の前に現れたとしても、準備が整っていなければ、そのチャンスを十分に活かすことはできません。 実際の例を挙げてみます。このような例は、実なかなりの頻度で起きています。 ヘッドハンティングで大手ハウスメーカー(A社)の優秀な店舗責任者を、業界で急成長している別のハウスメーカー(B社)に紹介しました。 この方は、B社への転職を

          【転職】チャンスを掴むための準備の重要性

          ヘッドハンティングがキャリアに与える影響

          ヘッドハンティングという用語は、ビズリーチさんの広告など、耳にすることが多いと思います。 ただ、それが具体的に何を意味し、そしてそれがあなたのキャリアにどのような影響を及ぼすか、理解している人は少ないかもしれません。 「ヘッドハンティング」という言葉自体がかなり曖昧ですよね。いろんな会社がそれぞれの意味で使っていらっしゃるかと思います。 僕たちは、 ・転職のご意志の有無に関係なく、クライアント企業の代理としてお声がけする行為 ・基本的にはビズリーチさんなど転職系サイトに登

          ヘッドハンティングがキャリアに与える影響

          弊社の(退職された方からの)口コミについて、考えてみた

          弊社zoffy株式会社(https://zoffy.jp/)は、現在従業員10名強、創業2年のヘッドハンティング会社です。今、事業拡大に向け、絶賛採用活動中です。 オープンワークさんに弊社の口コミが! 面接で、オープンワークさん(https://www.vorkers.com/my_top)に投稿されている口コミについて質問されたことがあり、弊社の投稿があることを知りました。 ※『オープンワーク』は、日本最大級の社員口コミサイトで、所属した、または所属している会社につい

          弊社の(退職された方からの)口コミについて、考えてみた

          古着と人材紹介

          最近、ファッション業界においては、古着を扱うことが従来よりも一般的になってきているようで、これまで古着を扱わなかったお店(例えば、セレクトショップ)でも、古着を扱うようになっているとのことです。 僕自身は古着を全く買わないため、よく知らないのですが、「ビームスやユナイテッドアローズも古着を扱っている」と聞いて驚きました。 背景としては、 ECサイトで服を買うことが浸透(コロナ禍の影響、リラックスシルエットの定着、ECサイトのUX向上、返品ハードルの低下、) ↓ わざわざ

          古着と人材紹介

          自社の中途採用面接をしていて思うこと

          弊社(zoffy株式会社)は、中途採用のリクルーティングに力を注いでいます。僕が2次面接を担当することが多いです。 僕は基本的には良い点をみたいと思うタイプだと思いますが、それでも、「この人は当社には合わないだろうな」と感じてしまうことがあります。 ざっくりまとめてみると、3つのポイントがあります。 1つ目のポイントは、暗い印象を持つ人です。僕たちは、積極的にキャリアを提案するヘッドハンティング会社であるため、暗い印象だと難しいと感じます。今はWEB面談が多くなっており

          自社の中途採用面接をしていて思うこと

          zoffy(株)2期目を振り返って

          この1年間で、zoffy株式会社は、多くの変化や挑戦に直面しましたが、一つひとつを乗り越えながら成長してきました。 当社は、人数的には10名強ほどの少数精鋭であり、個人の意見やアイデアを活かした意思決定を行うことができます。 その一方で、新しいメンバーの加入が必要であることもまた事実です。今後、新たな分野にも進出していくため、知見を持ったメンバーの採用が不可欠となってきます。私たちは新たなメンバーの採用に注力し、多様な人材を集めることを目指しています。 また、今期の売上

          zoffy(株)2期目を振り返って

          アンラーニングって難しいよねっていう話

          僕は、人材紹介(ヘッドハンティング)の仕事を7年くらいやっています。 人材紹介の仕事はざっくり↓の2つに分かれます。 ①転職したい人の支援をする(転職支援) ②(候補者の意思に関わらず、企業が欲しい人をスカウトする(ヘッドハンティング) 人材紹介と聞いて、多くのイメージするリクルートエージェントさん、マイナビエージェントさんなどは①で、僕がやっている仕事は②の仕事です。 ヘッドハンティング会社に面接に来る人や実際に入社する人は、営業として何らかの実績を残している人が非常

          アンラーニングって難しいよねっていう話

          識学を独学で取り入れてからの3ヶ月を振り返ってみる

          僕は、zoffyという創業間もないスカウト・ヘッドハンティング会社で働いています。 創業メンバー以外で、社員が初めて入ったのが2022年1月。 それまでは3名でやっていたので、マネジメント云々など全く考える必要がなかったのですが、1月から社員10名弱、アルバイトさんを入れると20名強の体制に。ちょっと会社っぽくなってきました。 そこで取り入れたのが、この数年話題の『識学』マネジメント。(2019年には、上場企業全体の約10%が識学導入企業だったとのことです。) スタート

          識学を独学で取り入れてからの3ヶ月を振り返ってみる

          【忘備メモ】 『誰が言うか』も超重要

          僕はzoffyという、今のところヘッドハンティング事業をメインとする会社で働いています。 2021年10月から、いきなりメンバーが10名ほどになり、日々試行錯誤しています。 ヘッドハンティングの仕事は、大雑把に クライアントさんから依頼をいただき、 アプローチする方(候補者さん)を探し、 エージェントが候補者さんに会ってクライアントさんを紹介し、 応募の意志をいただけたら、カジュアル面談(面接)を設定する という流れで成り立っています。 エージェント(≒営業)

          【忘備メモ】 『誰が言うか』も超重要

          ヘッドハンティング会社を創業してからの3ヶ月を振り返る

          前回の投稿に書いたように、僕は2021年9月に約6年間お世話になったヘッドハンティング会社を退職し、前職の専務と2人で独立しました。 これまでの3ヶ月にやったことと、考えてきたことを忘備録的に書いていきたいと思います。 【2021年10月〜 プレイヤーとして】 10月に事業をスタートしてから、現在まではとにかく実績を作ることに必死でした。 ヘッドハンティングの仕事は、 ①クライアント企業から依頼をいただく ②候補者の紹介をもらう ③候補者とのアポイント業務 ④候補者と

          ヘッドハンティング会社を創業してからの3ヶ月を振り返る

          ヘッドハンティング業界で働く僕が、会社を辞めて独立した理由とこれから

          退職に大きな理由はなかった 僕は、2021年9月に、約6年間勤めたヘッドハンティング会社を退職し、前職の専務と共にヘッドハンティング会社を立ち上げました。 (前職に入社した時のことを記載した投稿はこちら) 3年目には執行役員のポジションに就き、給与的な面でもかなり優遇されてきたと思います。大きな不満はなかったのが正直なところです。前職にはとても感謝しています。 あえて、理由を考えてみると・・・ そもそも、6年も働くつもりで入社していなかった。ベンチャーに入ったからには

          ヘッドハンティング業界で働く僕が、会社を辞めて独立した理由とこれから

          なんとなく、『ミッション、ビジョン、バリュー』熱が落ち着いてきた気が

          僕は人材紹介業(スカウト・ヘッドハンティング)に約6年間従事しています。 この数年、転職時の選社軸として『ミッション、ビジョン、バリュー』に重きをおくことが、ブームになっていたように思います。『企業の存在意義』とか、『何のために働くのか?』みたいなところですね。 後輩社員からも、「金次さん、うちのビジョンについてどう思っているんですか?働く目的って何ですか?」と聞かれたりとか・・・。 ご依頼をいただく会社様からも、「ミッションとのマッチ度が高い人が欲しい」というご依頼を

          なんとなく、『ミッション、ビジョン、バリュー』熱が落ち着いてきた気が