【海外赴任の内示が出たら】当日にまずすべき2つのこと
※本エントリは海外赴任の希望者向けです。
サラリーマンの総合職に異動はつきもの。そして内示はいつだって急に来る。
急な未来の変化に対してはどんな人間だって多かれ少なかれ、動揺するもの。
更にその行き先が慣れない異国の地、更にそれが初海外赴任だとすれば何から準備すればいいのかパニクるものです。(自分がそうでした)
ーーそこで重要なのは、決して一気に全部すませようとしないこと!!
海外駐在に選ばれるぐらいの人なのできっと仕事も早く、一気にやれることを全部済ませたくなる人も多いでしょう。
でも、準備する前から気が張ってメンタル消耗してしまっては元も子もないです。
当日にするべきことを3つだけまとめます。(後は酒でも飲んで寝ましょう)
① 会社に赴任準備マニュアルがないかを(すぐに)上司に聞く
もうこれは内示を告げられた直後 or その場でやるようにしましょう。
場合によっては準備期間が1か月とかしかないかもしれないので。
内示を告げてくる上司ですら内示したら仕事は自分の仕事は終わり、と思輝人多いです。
通常赴任する際にはビザの取得や赴任先大使館・政府との書類のやり取り、はたまた日本の本社で受けなければいけない必須研修、引越しの段取り、車や家、保険の手続き などなど やることがどんどん出てきます。
まあ、大きい会社であれば海外に人を送り出した経験も多く、所定のプロセスとチェックリストが載った書類が地域や国毎にきちんと管理&文書化されています。
が、もし決まったマニュアルがなければ、この異動のに関して責任を持っている人事部、総務部あたりの担当者に繋いでもらうようにしましょう。
遅いようであればガンガン突っつくように。(あなたのために)
➁ 赴任先について基本的なことを調べる。実感を持つ。
(国内市場のシュリンクに伴って)企業のグローバル化が進む昨今、海外赴任者の行き先は中国、アメリカからアフリカ、中南米まで多岐に渡ります。
(一昔前はアメリカ駐在多かったが、今は中国、東南アジアが一般的に多い様です)
自分の場合(オーストラリアを除く)世界中の地域で仕事をしたことがありますが、一時帰国したときなどにいつも思うことは『やはり日本はめちゃくちゃ便利』だということです。
整ったインフラ、笑顔で目配り気配りができるレストランの店員、どこ行っても各国の美味しい料理が食べられる。あとは、日本語が通じる(笑)。
などなど、日本の素晴らしい点を挙げ始めたらきりがありません。逆に言えばどの国にいっても日本より不便になるということ。
これから少なくとも数年は暮らす国となりますので、ある程度のことは最初に知っておくことをお勧めします。
例えば??
・公用語(英語かそれ以外か。汎用性どれぐらいある言語化)
・現地の職場のロケーション(市街地にあるのか、はたまた郊外にあるのか)
・日本人コミュニティがありそうか(中国、東南アジア、北米大都市、欧州大都市あたりは基本は駐在員多い。)
などなど。色々でてきますが。
現地で生活するイメージを少しでも持てると、それだけ赴任時もソフトランディングできるものです。
まずは楽しみな気持ちを大きくできるとよいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございます!