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人材的資本経営ってナニ?IT技術を活かして人とデータを賢く活かそう!

こんにちは、PLEN Roboticsインターン生の鈴木です!

先日、富山県にて開催された「戦略人事勉強会」セミナーに弊社PLEN Roboticsが登壇させていただきました!その中で弊社プロダクトである「PLEN Cube(プレンキューブ)」についてもご紹介させていただきました。

本記事はセミナーのレポートです!

セミナー概要

タイトル:「戦略人事勉強会~人材的資本経営とは?~」
日にち:7月19日(水)
場所:富山県富山市

働く人のニーズの多様化・人材の流動性の高まりを受け、「今まで通りの採用・労務管理」を変えなければいけないが、どうしたらいいか分からない・・。
そういったニーズに応えるため、今回はワークエンゲージメントや人材的資本経営、データドリブン経営などの最新の潮流などを徹底解説!また経営戦略と連動する人事戦略の組み立て方を体系的に学びました。

さらに講師に合同会社ハピオブCEO 島田 勝彰さんをお迎えしました。


セミナー登壇の経緯

今年6月、PLEN Roboticsが日本海ガス絆ホールディングスのアクセラレータープログラム「NGAS-Accelerator Program 2023」へ参加することが発表されました。

「NGAS-Accelerator Program 2023」とは、日本海ガス絆ホールディングス株式会社と株式会社日本海ラボ、株式会社ゼロワンブースターの3社が共同開催するコーポレートアクセラレータープログラム※のこと。

※コーポレートアクセラレータープログラムとは、社外のベンチャー企業を支援するプロセスを通して、その企業の価値向上と自社のイノベーションの創出を目指すプログラムのこと。

https://hd.ngas.co.jp/info/press_20230608%20.pdf

我々PLEN Roboticsは、日本海ガス絆ホールディングスと協業し、『顔認証出退勤と同時にメンタルヘルスチェック及びアルコール検知、眠気計測』のプロジェクトを進めることも発表されました。
このように我々は、10 月に開催されるデモデイ(成果発表会)に向けて新たな価値創造に取り組みます。

そこで今回は、このアクセラレータープログラムの一貫として富山県にてセミナーが開催されたわけです!


人材的資本経営とは?

人的資本経営とは、人材を「資源」ではなく「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、企業の価値向上に繋げようという経営手法です。

戦略人事とは?

また講師である島田さんの言う「戦略人事」とは、人事における競合他社との差別化です。要は、他社とは違う方法で人材を確保することです。

例えば、我々PLEN Roboticsは能力のある外国人エンジニアを積極的に採用しています。たとえインターン生であっても日本に来てもらうための準備(VISAサポートや住居サポートなど)を積極的に行い、6ヶ月間ほど日本のオフィスで仲間と一緒に働いてもらいます。
また稀に高校生をインターン生として採用することもあります。
このような柔軟な人事採用、大企業では難しいのではないでしょうか?

以上のようにやる気と能力のある学生を柔軟に採用することが他社との差別化であり、戦略人事だと言えます!


データの重要性

戦略的に人材を確保しても、それを適切に活かすことができなければ意味がありません。
人を「資本」として捉え、それぞれの人の価値を最大限に引き出すには、データを可視化、分析して管理することが重要です。


「PLEN Cube」でデータをデジタル化

弊社プロダクト「PLEN Cube」は顔認証技術を用いてることで様々なバックオフィス業務を効率化、自動化することができます。

例えば会社の出退勤管理。ICカードでピッとしたり、タイムカードをガッチャンとしたり、中には未だに手書きで行う職場もあったりと方法は様々です。ですがこれらの方法だと、打刻漏れや手動での管理によって労務担当の仕事は増え、負担が大きくなってしまいます。

そこで我々の「PLEN Cube」を使うことで、出勤時・退勤時に顔を見せるだけで出退勤管理が完了します。打刻データはWeb上に保存され、データの確認や集計が可能です。


従業員のメンタルヘルスも可視化しちゃおう!

せっかくなら従業員の出退勤管理だけでなく、メンタルヘルスをも可視化できたら良いと思いませんか?

我々は2023年7月、約5秒間の会話音声を解析しメンタルヘルスを把握する 「Care Cube(ケアキューブ)」を製品化しました!

「Care Cube」とは、PLEN Roboticsが開発した顔認証AIアシスタント「PLEN Cube」に、リスク計測テクノロジーズが開発した音声解析エンジン「Motivel(モチベル)」を搭載したものです。

「Care Cube」はあらかじめ登録された人の顔を見つけ、声かけをします。そして約5秒間の会話(「今日の調子はどうですか?」「〇〇です、元気です!」など)をするだけで音声を解析し、心の健康状態をチェックします。測定結果はWebアプリ上にグラフで表示されます。
また日々のメンタルヘルスチェックを継続することで、「Care Cube」はストレスに起因するトラブルを2週間ほど前に予測することが可能です!

さらに詳細はこちらから↓


「Care Cube」がアルコール度数と眠気を計測!?

そうなんです、今後「Care Cube」はメンタルヘルスチェックだけでなく、アルコール検知・眠気計測機能が搭載されることになります。これは運送業で使われることを想定しており、今は実装に向けた開発段階です。
引き続き10 月に開催されるデモデイ(成果発表会)に向け、全力で取り組んでまいります!

また実証実験の詳細も発表されますのでお楽しみに~!


本日も読んでくださりありがとうございました。
次の記事は8月18日(金)に投稿予定!では~!

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