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『あまいもの』

蜜の味

恋焦がれて

塩味より

こい味を求めて

快晴よりも

雲を求めて


誰かが

心が平穏な方が

言っていた

体が動くうちに

回遊魚のように

止まらない


誰かの真似を

してみたくなり

言ったりやったり

ものを消費して

一部になり

また掃き出し

ゼロになり


少しあまいもの

喉がつかえないように

咀嚼して

補っていく


空に

適度に浮かぶ雲のように


ほどほどに頃合い良く

適度に休みながら


ほつれた糸を繕い

平らなところを目指して



よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、クリエイター活動費として使わせていただきます。自身、未熟な部分が多々ありどこまで出来るのかわかりませんが日々進化し続けることはやめないつもりです。