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『平穏がいいのだろうか』

何気無い一日

いつも思うこと

共通しているもの

恰も一つにしてみて

目の前に供えて眺めて

拝んでも祈っても何ら変わらず


道端に落ちてもいない

拾い集めるものでもない

太陽の恵みを受けて

育つものなのかも知れない


空に浮かぶ雲のように

所々に穴があり

潜り抜けるような思い

明るい陽の光を受けようと


変わらないからいいって

平穏な日常が全てだと

天下泰平という過去の言葉

穿り返しても当たりは出ない


仄かに温かいもの

新しい息吹や静脈の流れの中

脳の奥の方に突き刺さるような

白や黄色の湯気に塗れたもの


確かに生き物は生きている

そうきっと間違いない

一つにまとめてしまうと

キレイなまるになる卵



卵を割った黄身と白身


何も変わらない日常が


目の前を頭の中を通り過ぎて


何も無かったかのように流れていく


温かいものから産まれたもの


やはり温かいものになるのだろうか


懐疑心に苛まれる


腐らないように


鮮度を保つ


それが日常


日々のこと


同じこと


思う



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