調査員物語#26: 「ついにゴルゴ13もAIを使う...」 <ー 使い方をもっと考えた設定がよかったと思います...こんなレベルの使い方ならChatGPTに仕事を奪われる恐れもないでしょう
今回は「ついにゴルゴ13もAIを使う...」 について取り上げます。
なんと、みなさんお驚きです。
ゴルゴ13シリーズ 第627話(2023年5.10号(発売日4・25))の中でゴルゴ13がAIを使っているシーンが登場です。
ゴルゴ13の使っているAIは、時々ゴルゴ13のお手伝いをする優秀なハッカー S.K.USAさんが作ったことになっています。
漫画を読む限り、どうもクラウド経由で使っているようです。
ただ...
ゴルゴさんの使い方が、「伊豆半島のお捥山(下記注意1を参照)情報をくれ」というものです。
これって、GoogleやマイクロソフトのEdgeの音声入力検索でもできるのでわざわざゴルゴ13専用のAIがなくともできることです。
結果、日本のAIの浸透率はこんなものなのだと言う事が分かりました。
なるなる仕事もYOUTUBEなどの番組で盛況ですが、ゴルゴさんでもこのレベルの使い方しかできていないのであれば、日本の場合には意に反し、なるなるはずの仕事も続くかもしれません。
本来、今到来したChatGPTの世界はある意味パラダイムシフトレベルなはずなのですが、平均的に機能を使い倒していない、もしくは使い方が浸透していない感じです。
つまり、この分野でも遅れてしまっているのかもしれません。
注意1: 実際は「大室山」の可能性。
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