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歌の物語#55: 「太田裕美さんの「しあわせ未満」に登場する彼女の気持ちと太宰治さんの「きりぎりす」に出てくる奥様」

今回は「太田裕美さんの「しあわせ未満」に登場する彼女の気持ちと太宰治さんの「きりぎりす」に出てくる奥様」について取り上げます。

いや~

ひゅうがさん朗読の「きりぎりす」: ↓

を聞いていたら、なんと太田裕美さんの「しあわせ未満」に登場する彼女の気持が少しだけ分かりました: ↓

つまるところ、どうして太田裕美さんの「しあわせ未満」に登場する彼女は「貧乏な彼氏」と同棲しているのか?

以前は、美人の法則「浮気をされないから」だと思ったらどうもそうでもない気がしてきました。

単純に「赤貧の生活をしても、彼が好きだったから」かもしれません。

結果、彼氏が思うほど彼女は「赤貧」を気にしていない可能性があります。

太宰治さんの「きりぎりす」を聞いた後では、上記は状況を考えすぎたかもしれません。

今どきは、こんなケースがあるかどうかは不明ですが昭和まではあったんでしょうね~

昔は...

いや~

文学も歌詞も奥が深いです。

ネタバレですが:

「きりぎりす」の主人公旦那は大成功してしまい、奥さんに苦労を掛けないように「¥」に執着し始め「反俗」 ー> 「俗」に変化し奥さんと価値観の相違が生まれてしまっているようです。

皮肉です。

旦那さん的には有名になれば有名になるほど「¥」が入り生活が楽になり、奥さんも楽になりいい関係が近くなると思いきや、現実はそれと反比例となり奥様との心の溝が広がり距離が遠くるのですからね~

男女で一番大切なのは生活のレベルや¥ではなく「価値観の共有」かもしれません。

_*_*_ 美人の法則
美人の法則: 美人に限り、ダサい男と結婚する「確率」が高い。 理由、ハンサム男だと浮気をされる確率が上がるからなどの経験則に元ずく。

なお「美人」だとヤクザなど悪い奴に引っかかる確率も上がり、必ずしも幸せになれるとは限らないのも現実かもしれません: 占い師 ケンケンさん談

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