「女の物語#37:　「シングルマザー世帯で生活苦」第九弾：　「寡婦（夫）控除（かふこうじょ）」税金で戦う」ー＞「ひとり親控除」へ集約になど、分かりにくいので簡易版を作成しました。令和2年度税制改正対応済の内容です。

今回の目的：　ひとり親・寡婦世帯は特別な税金への控除がある。

ひとり親世帯とは：　寡婦（夫）控除（かふこうじょ）　＝　シングルマザー、未婚のシングルマザー、シングルファザー　

ひとり親世帯が控除を受ける条件：　下記の条件を満たしていることです。

１．婚姻歴、性別にかかわらず単身で生活、子供と生計を同じくしている。かつ、子供の総所得が48万円以下であること

２．ひとり親控除・寡婦控除の所得要件、所得額（会社のみの収入の場合）が５００万円以下かつ、年収が678万円以下であること

いくら控除されるか：　　一律35万円（住民税は30万円）

その他「寡婦控除」の対象者の控除：　意味するところは？

寡婦とは：　離婚などの理由でひとりで生計を立てている女性を指す

寡婦控除を受ける条件：　扶養親族なし＋＜死別＞子以外の扶養親族あり＋＜死別もしくは離別＞　年収678万円（所得500万円）以下（つまり、ひとり親が適用できる所得控除の２と同じ条件）

寡婦控除（離婚、死別にて単身、子供なし）：　一律27万円（住民税は26万円）

と言うことでした。

_*_*_ひとり親控除と寡婦控除　令和2年度税制改正 財務省のお話
https://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeiseian20/zeiseian02_01.pdf
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