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「吾郎さん」に「ポールマッカートニー」を重ねた夜。

サンソンも東京公演最終週を迎えましたね。公演に行かなくても公演開始時刻になれば「そろそろ始まるなぁ。」「フォロワーさん、リスナーさん行ってはるんやろなぁ。」と思いを馳せる日が続いています。こんばんは。プラスニド上山です。


先日、「人志松本酒のツマミになる話」に吾郎さんが出演。元吉本で芸人をしていた僕は志半ばでその道を諦めましたので基本バラエティは見ないんです。後輩をテレビで見るのが悔しいので。


先輩であるさんまさん、ダウンタウンさん、ナイナイさんが単独で出ていたら見ますが、若手が出ていると見ないんですよね。



この番組も一度も見たことがありませんでしたが「我らが吾郎さん」が出るのですから見ないわけにはいきませんよね。もちろん、見ました。


解散以来のフジテレビ、と言うことでファンならずとも気になる吾郎さん出演だったのではないでしょうか。内容はまだ見ていない方のために伏せますね。


僕はビートルズを敬愛してやまないのですが、SMAP解散の時ってビートルズ解散をものすごく重ねて見ていたんです。



ビートルズも解散するといった会見はなく、ポールが一方的に脱退することで自然と消滅、つまり解散ということになりまして。



ジョンとポールはもちろんその後共演はなく、(80年に暗殺されてその夢は叶うことはありませんでした)ジョージ、リンゴとも音信不通、共演はずっとありませんでした。


でもポールがソロ公演でビートルズの歌を解禁したり、年を重ねるたびにジョージとリンゴの歌を歌ったり、ライブに飛び入りして共演したりと少しずつ雪解けしたんですよね。


「だってビートルズだったんだ。歌っちゃダメかい?」



今回吾郎さんのトークを聞いていて何だかさらにビートルズと重ねてしまいました。そんな簡単にいうなとファンの方に怒られるかもしれないんですが、間違いなく時が解決することってあると思うんですよね。


すると間髪入れず中居さんと香取さんの共演のお話も。数年前では考えられなかったことが現実に。




ビートルズ解散直後、たとえばポールとリンゴは同じステージに立って欲しいと思ってもまず会うこともなく、あり得ない話だったんです。でも時が経ってポールのライブにリンゴがやってきて当時の歌を歌ったんです。


だから今回吾郎さんが中居さん、木村さんと発したのは、ポールがライブでジョン、ジョージ、リンゴ3人の歌を歌うことにとてもよく似てるなって。


僕はサンソンサイトの吾郎さんのプロフィールを見てものすごく違和感がありましてん。「91年歌手デビュー」って…。「91年SMAPのメンバーとしてデビュー」って書けない何かがあるんですね。



ポールだってビートルズの歌を歌うし、それを聞いて泣く観客はいっぱいいる。ジョンのハーモニーはなくてもビートルズの曲なんですよ。


5人揃う日はまだまだ先かもしれないし、今後ないかもしれない。これは神のみぞ知る。でも吾郎さん、慎吾さん、剛さんにもいつかSMAPの歌を歌ってほしいなと強く感じた夜でした。



だってSMAPで活動した過去、事実は誰が何しても消えないやんか。プロフィールから消しても消えへんって。テレビもまだ忖度残ってますもんね。


吾郎さんとポールを何となく重ねて見たそんなツマミになる話でした。
なんか生意気言うてすんません。吾郎さん歴は短いけどなんか色々考えた夜でしたね。


明日、そんな吾郎さんがいる半蔵門へ行って参ります。





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