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夢だった温泉旅行with元カレ

ついに念願の温泉旅行に行ってきました。
(1月上旬)

元々彼との曖昧な関係が続いていたのに耐えかねて、2023年までは曖昧な関係ということは一回忘れて、自分のしたいことをすると決めました。
(その時は自分の寿命が後数年しかなかったらどうしたいか?って自問自答していたな(笑))


だからずっと夢だった好きな人との温泉旅行を叶えるため、思い切って彼を誘ったのが、去年の9月頃。
10月からスケジュールを立てては、相手の仕事の休みが取れずリスケを4回くらい繰り返し、ついに1月に叶えることができました。
(年内じゃなくなったけどねw)


諦めずに何度も予定を調整しようとしてくれた彼に感謝。
そして自分も不機嫌にならず、ずっと待てたことに拍手。(笑)


当日は10時頃迎えに来てくれて(彼の家の方面にまた行くのに…優しさ)、出発。

1時間後くらいに彼に1本の電話が…。
ここからハプニングが発生するのです(笑)
神様はきっと私を試したでしょう(笑)

電話の相手は仕事のお客様。
建築中の方で、持病があることもあり、その日に対応しないといけないことに。
電話がかかってくる度にサービスエリアに寄って対応。
お昼ご飯食べ終わって、彼から「ごめんね、10分後にまた電話してくるね。20分くらいで終わると思うけど…」と言われ、一人フードコートで待つことに。
彼は自分の車で電話。
30分ほどして「ごめんね、こじれててもう少しかかりそう」とラインが。
その後も対応が続き、結果2時間弱待ちました(笑)
きっと今後の人生の中で、この時間以上にサービスエリアにいることはないでしょう(笑)

過去の私であれば

・何度もリスケして楽しみにしてて、やっと行けたのに、2時間も一人で待たされるなんて…。旅行の時間無駄になったなぁ、最悪だ…。
・それって今日対応しないといけなかったの?

って思って不機嫌にきっとなっていたでしょう。

でもその時私はなんか冷静で、一人いつになるか分からない状態で待ちながら「きっとこれは私の対応が試されているときだ」と思いました。

彼の立場で私なりに考えたら

・せっかく旅行に来れたのに、待たせてしまって申し訳ない
・なんで今日に限ってこんなことになるんだ
・仕事モードとの切替大変だな
・気まずいなぁ

って思っているだろうなと。※全て想像です
(でも電話ひと段落ついた後に聞いたら罪悪感でいっぱいと言っていました)

この彼の対応をプラスに捉えるとするならば、
【ちゃんとお客様に対して真摯な対応をする彼はかっこいい】ともなるわけで。
どこを見るかだなーとも思いました。

マイナスな面だけ見て、私が不機嫌な態度を取ったり、責めるような発言をしたら、彼はもっと罪悪感にかられて、憂鬱になって、旅行も楽しめないだろうと。

ここからの旅行をより良くするためには、今ここでの私の対応に、全てがかかっている(大げさw)と思いました。
なので機嫌はそのまま、変わらないテンションで
「大変だったね、大丈夫だった?私は動画見てたから気にしないで~。でも寂しかったから後でお願い聞いてもらうね」と伝えました。
彼は申し訳なさそうにしていましたが、すぐ元通りになりました。

その後もお客様、業者からと何回かかかってきて、その度にサービスエリアに寄りました(笑)
お昼以降は長くても15分とかだったので、2時間弱待ったこと思えば全然平気でした。

本当はお昼過ぎには到着して、観光して、16時にはチェックインして、17時台の回でご飯を食べる予定だったのですが、観光する時間はなくなり、旅館直行して18時頃到着(笑)
もう予定はくちゃくちゃでした(笑)

だけど、そこに対するモヤモヤよりも、無事着けたことの安心感と、これからの楽しみの方が勝ってました。

何より不機嫌にならずに対応できた自分にちょっと感動してました(笑)

チェックインしてからは、荷ほどきして、お互いに軽く温泉入って、ご飯を食べました。
付き合ってた最初のころは、ご飯の時全然会話が盛り上がらなくて、モヤモヤすることもあったけど、もう彼にもだいぶ慣れたので、あまり気にならなくなりました(笑)
これも一つの信頼ですね。

部屋に戻ってからは2人で2次会。
買ってきた梅酒を飲みながら、旅行前に準備していたイベントを。

「お互いのいいところ16リスト」の交換でした。

私が最近方眼ノート講座というものを受けたので、その学んだ方式を使って、母と妹のいいところを書き出すということをやり、その話を電話で彼に伝えたことがありました。
すると、俺も書いてほしいと言ってきたので、書いてあげることにしたのですが、彼から「俺も〇ちゃんの書いてあげようか?」と言ってくれたので、喜んでお願いしました。
旅行の時に交換し合うということを約束して、当日までにお互い準備していました。

16個に分けた枠にいいところの大テーマを書いて、その根拠を下に書いていくというものでした。
正直書くのはなかなか労力を要します(笑)
相手のいいところ16個も根拠入れながら書くわけなので。
だけど、彼は私よりも書いてくれたんじゃないかってくらい素敵に仕上げてきてくれました。
彼から見た私のいいところが16個も書いてある、お金に換えられない最高のプレゼントでした。
書く時間を作ってくれたことを想像しただけでも、めちゃくちゃ嬉しかった。
中でも印象深かったのが、「理解しようとしてくれる」という大テーマに対して、
「相手が言ったこと、思ったことに対して、どうしてそう思ったかを聞いてくれる。理解しようとしてくれているんだなーって分かる」と書いてくれたこと。
どうしてそう思ったかとか、どう考えているかって私はよく聞くのだけど、それがウザい・めんどくさいなと思う人もいると思うんです。
でもそれを「理解しようとしてくれてる」ってプラスとして受け入れてくれてることがとても嬉しかった。

ちなみに私が書いた中で一番嬉しかったのは?と聞いたら「頼りになるところ」でした。
男性ってやっぱり頼りにされてるとか信頼されてるとかそういうの嬉しいんだなーって。

家族でもパートナーでも恋人でも、大事な人とやるのとってもお勧めです^^
私の既婚の友達も会社の同僚も、相手のいいところ書いてプレゼントしてみると言ってました。
相手のいいところに自然と目を向けるきっかけにもなりますよ♬

そんなこんなであっという間に夜は更け、次の日に。

思ったよりここまでで大分長くなってしまったので、また続きは次回。
読んでいただき、ありがとうございました。

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