見出し画像

本日。移住6年目、観光協会の理事に就任しました。

R6年3月7日。本日の出来事です。

昨日の続きで記事を書く予定だったのですが、タイムリーなほうが面白いかと思うので一旦こちらの記事を書きます。

その前に、
今後書きたい記事は最下層にリストにしています。私に起きている出来事は誰にでも起きるような実体験です。それが少しだけ人より多い人生です。


本日、観光協会の理事に就任致しました。

少し前の理事会で内定して本日観光協会の臨時総会で就任が決定しました。

さて、移住6年目での理事就任。
ここまでの軌跡を簡単に記していきます。

私はこの土地に6年前に移住しました。
とはいえ、初めて訪れたのは20年近く前です。
 海辺のこの街には趣味のサーフィンをしに訪れました。いろんな縁あってなのですが、当時インドネシアのバリ島で知り合い友人となった男がいました。その彼が日本人の女性と結婚し、住んでいたのが今の私のいる土地です。
 
 初めて訪れてから十何年とこの土地に通い詰めました。そして、いつしか東京を出て海の側に住みたいと思うようになりました。
 
 当時は今のようにリモートワークなんて物は無く、地方移住=キャリアを捨てる、ような物でした。もちろん仕事も楽しくやっていたし、続けたい気持ちもあったのですが、せめて住むところくらい自分でと思い東京をでました。
 
 しかし、東京を出てすぐにこの土地にきたかというとそうではなく、近くの地方都市に住んで、仕事の転勤などを経験しまにた。ようやくこの地に落ち着いた時には東京を出て10年が経過していました。
 
 私はこの土地に来てすぐに宿を開きました。古い和食屋さんをフルリフォームして小さなペンションを創りました。
 前庭やウッドデッキは休みのたびにDIYして完成するのに1年ほど要しました。その間、物珍しいからか近所の方々が応援してくれたの覚えています。
 
 そうこうしているうちに宿を役所の方が取材してくれたり、この地のケーブルテレビや県のテレビ局が取材してくれたりと、少しだけ話題の宿に育ちました。
 
 少し宣伝すると、ウチの宿は飲食の提供は無いのですが、お客様自身で自由に楽しめるようにキッチンやリビングなどを揃えています。
 この土地の宿の形態には無いスタイルです。自分の宿が他の宿と競合するのは嫌だったのでこうなりました。
 
 そもそも宿を創った理由は"この地に人が来て楽しんでもらう"これが土地への貢献だと思ったからです。ですので他の宿とお客様を取り合うのは本末転倒だと考えました。 
 
 少し話はそれましたが、とにかく、宿を創ったことが観光業に入ったきっかけです。それ以降、行政の観光施作の会議や移住のイベントなど、少なくない企画に協力させてもらいました。また民間のプロジェクトにもいくつか携わりました。
 とまぁ、こんな感じで今に至ります。 

観光協会の理事になった理由

さて、それでは何故私が観光協会の理事に就任したのか?

二つの側面があると思います。
一つは自らの意思
もう一つは一定の期待をされた。

だと思います。

自らの意思について、
実は半年程前に、私は観光協会のなかに独自の委員会を作りました。ある程度自然発生的に集まったメンバーと、この土地の観光を盛り上げるプロジェクトを起こすのが目的です。
 そして、この半年で行政や観光協会を巻き込み、補助金を得て形の見えるプロジェクトがローンチしました。
 というか今まさに始まりました。メンバーは比較的若く、何より観光業に携わる最前線の方が多くいます。

 私はこの活動の過程で委員会をより強固なものにするために、委員長は観光協会理事を兼任する、ということを提案して同協会に認めてもらいました。
 つまり、この若いプロジェクトメンバーの声を直接、理事の皆様に伝える。これを仕組みにしました。これが私の望んだ事です。

一方で現在の観光協会の理事や会長も当然この半年の動きは知っているので、今後の期待を込めて理事に選任頂いたとも思っています。

さて、長くなりました。

ここまでが、私が移住6年目で観光協会の理事に就任した経緯です。
 今まさに始まった我々の地域活性の活動については今後沢山書いていきます。
 
 ビジネスとして興味のある方にはチーム作りやプロジェクト運営、実際のパフォーマンス、そんな事を全てお話ししていけたらと思っています。

本日はここまで、
次回はふたたび話を戻して
何故年収1000万円を捨てたか?
について書きます。

<書く予定の内容>
*田舎移住の現実
*宿の開業と運営について
*イチゴ農家の実際
*会社を辞めた理由
*送金退職ドリーム
*誰でもできる田舎社会への貢献
*釣りが好き好きでyoutuberになった話し
*取り組んでいる地域活性化の活動のリアル
*地方行政の課題
*年収が激減した時のメンタルや生活
*過去の仕事 商社、編集者、製薬企業、
*その他時事ネタ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?