ぽむ

日々思うことをつらつらと

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最近の記事

できるだけ、気の赴くまま今を生きる

先週、祖父母のお墓参りに行った。お供えする花が菊だけだとなんだか味気なくて、桜を足してもらったらすごくかわいくてうきうきした。喜んでくれてるといいな。 お墓参りに行って祖父母と話すと、自分が今生きているということをいつもより少し強く感じる。 人生はいつか終わる。私も、祖父母がいるところへいく時が確実にくる。その時がいつくるかなんて分からない。もしかしたら今日かもしれないし、明日かもしれない。そんな当たり前のことを、いつも私は頭の隅へ放ってしまう。 明日やろう、今度言おう、

    • 私の言う可愛いは、愛おしいって意味だよ

      私はよくカワイイと言う。ものに対しても人に対しても、性別問わず。そんな自分にとってのカワイイについて。 *** 可愛いとかわいいの私的使い分け 私が使うカワイイは大きく分けて2パターンある。単純に見たものに対してかわいいという意味で使うこともあれば、特に誰かに言うときは愛おしいの言い換えとして使うこともある。話してるときには文字は見えないけど、前者は「かわいい」後者は「可愛い」を思い浮かべている。 かわいいって、主に外側からわかるものを対象とするから、他の人に各々の基準

      • 23歳のうちにやって良かったこと

        先日、24歳になりました。23歳のうちにやって良かったことベスト3をまとめてみます。 (本当は2023年の振り返りをやるつもりが1月後半になってしまったので、1月が誕生日なのをいいことに23歳を振り返ります。笑) *** 転職 前職の業種とは全く違う仕事に転職した。仕事内容以外も大きな変化だらけで、休憩をしっかり取れるようになったし気を遣ってずるずる残業しなくなった。職場の人とコミュニケーションをちゃんととれる。あと、勤務時間が毎日一緒だから生活リズムが整った。周囲の目に

        • サンタクロースって何者?

          もうすっかり年末だけど、下書きにずっと留めていたクリスマスの話を。 *** 大学時代から、クリスマスイブに子どもたちへサンタクロースとの思い出を届けるボランティアをしていて。 これまでの5年間ずっと考えていたのは、サンタクロースって、クリスマスって何なのか?ということ。 クリスマスというと、パーティーとか、プレゼントとか、そんなキラキラ賑やかなイメージを持つ人がいる一方で、サンタクロースが来たことがない、プレゼントをもらったりケーキを食べたりしたことがない、という子ども

        できるだけ、気の赴くまま今を生きる

          学生じゃなくなって2年目、友達について思うこと

          学生の頃、毎日のように顔を合わせていた友達と、年に数回会う程度になった今、私が友達について思うこと。 自分から連絡する。 今年は、いつも誘いを待ってしまう自分を少し変えたくて、「会いたい人には自分から連絡してみる」という目標を立てた。高校卒業以来疎遠になっていた数人と連絡をとるのは、流石にちょっと緊張したけど、数年ぶりにちゃんと会えた。会いたいなとは思ってたけど連絡するタイミングが無くなっちゃって、なんだーもっと早く連絡すればよかったね、と言い合った。大人になると友達が減る

          学生じゃなくなって2年目、友達について思うこと

          転職活動を経て考える、パートナーの存在

          パートナーってなんだろう。 恋人?結婚相手? いろんな考え方があるけれど、私は、お互いにとっての最強の味方、だと思う。 *** 転職を決意した半年くらい前。私はそのときからずっと、どこか自分を肯定しきれないでいた。 ただ単に辛抱が足りないのでは。自分が職場にうまくなじめなかっただけでは。逃げなのではないか。もらった内定を悩みに悩んで承諾した後も、この思いは完全には消えなかった。 転職したいと打ち明けた時「いいと思うよ、何かあったらいつでも話を聞くからね」と、内定を承諾す

          転職活動を経て考える、パートナーの存在

          話し声が小さい私の、気づきでも言い訳でもある何か

          私は、声が小さい方だ。 小さい頃から声が小さいと注意されることはあったし、会話の中でえ?と聞き返されることは多い。 不思議なのが、大きな声を出せないわけでも、出すことを避けているわけでもない。挨拶を大きな声ですることに抵抗はないし、人前で芝居したり歌うこともできた。大きな声を求められるときにはそれなりに声を張れる。 だけど、基本的に話す声は小さい方なのだと思う。大した内容でもないのに聞き返されると、わざわざ何回も言うほどのことじゃないよ、、と思うことがあるし、え?と聞き返

          話し声が小さい私の、気づきでも言い訳でもある何か

          初めて推しに会えた、新潟への旅。

          2月19日は、私にとって大切な日になった。 大好きな推しに、ようやく会えた。 コロナで外出できなかった時、オケもバイトも授業もなくて、暇すぎて荒んでた時にYouTubeを見始めて。それからずっと、画面に映る姿を見てきた。気がついたら好きになってたみたいな話(推しじゃなくて恋人の話で)よくあるけど、見ているうちに本当に本当に自然に沼に落ちていて、気がついたら沢山支えてもらってた。 紡ぐ言葉も、ダンスも、考え方も、歌声も、たまに見せてくれる抜けたとこも、好きすぎて尊敬してて

          初めて推しに会えた、新潟への旅。

          寂しいって思う、その気持ちさえも

          私は、忘れるのが怖い。 今見ているもの、感じたこと、鮮明な色だったものがセピア色になっちゃうのが、いつか消えちゃうかもしれないのが怖い。 どんなに素敵な時間でも、一度終わって仕舞えば思い出に変わって、段々と記憶は薄れていく。できるだけ忘れたくなくて、写真を撮ったり日記をつけたり、思い出すための取っ手を残しておいてみるけれど。そんな風にして抗ってもやっぱり、思い出に変わることは避けられない。なんだかそれが怖くて、勿体ない気がして寂しい。 「寂しくさせてくれてありがとう」

          寂しいって思う、その気持ちさえも